
2023年1月18日国会内で会談後、合意文書を交わす立憲民主党の泉健太代表(右)と日本維新の会の馬場伸幸代表
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毎日の習慣でkojitakenの日記さんを読みに行ったら
という最新の記事の中で、うちの方の昨日の
「日本維新の会は改憲政党ではあるが実は差がないと思っている」と言っていた立憲民主党の泉健太代表が「自民から維新に議席が変わったとしても路線的には変わらない」。ということは自民≒維新≒泉立民(笑)。
という記事が話題になっていました。
ありがたいことです。
で、何かというと、うちでも参考記事にさせていただいた古寺多見さんの
という記事に対するコメント欄に常連?の方から
『>つい半年ほど前に立民代表の泉健太は「維新と立民の政策にはそんなに差がない」
訂正させていただくと、宮武氏のブログにあるように
>日本維新の会は改憲政党ではあるが、実はそんなに差がないと思っている。憲法裁判所、緊急事態条項は、我々も議論はやっていいと思っている。
氏のブログでブログ内検索をかけても「維新と立民の政策にはそんなに差がない」はヒットゼロでしたので、つまりは憲法案の話です。憎さが認知に影響を与えたのだと思います。』
という厳しいコメントがあり、これに対して、古寺さんが立民の泉代表が維新と自分の考えは近いと言ったのは実は改憲問題だけではなく、維新八策全部についてだということを指摘されたんです。
ご自分に批判的なコメントに対する回答を、わざわざ記事にされる古寺さんの誠実で生真面目な態度にはいつも頭が下がりますm(__)m。
そして、それはまったく古寺さんのおっしゃる通りでして、末尾に再掲しましたが、確かに古寺さんが引用されている2022年12月22日付け毎日新聞の
「立憲と維新の代表が会食 通常国会で連携継続の方針を確認か」
という記事に12月20日に維新の馬場代表と立民の泉代表らが会食し、
『出席者によると、会食は泉氏が11月末、馬場氏に直接提案した。
泉氏は維新が先の参院選で掲げた公約「維新八策」を評価し、「立憲の政策とほとんど変わらない」と語ったという。』
と報道されています。
さらに言うとその10日前の12月10日に毎日新聞は
立憲・維新幹部が「共闘」を評価 来年国会も連携へ協議継続で一致
という記事を出していまして、その日に国会内で泉氏と馬場氏が会談して、その際にも
『会談では、政府が検討する防衛費増額も話題となり、歳出改革の重要性などで認識を共有した。
維新が先の参院選で掲げた公約「維新八策」に関し、泉氏が全部読んだとした上で「大部分で協調できる」と語る場面もあったという。』
というのですから、泉健太は去年の12月は馬場氏に会うたびに、維新八策はいい、維新八策には納得だと言いまくっていたわけです(呆)。
ちなみに10日の方の記事はうちの同日付け
立民の泉健太代表が維新の馬場代表らと会談し「共闘」を評価して「共に国民のために働き大変良い成果を出せた」=維新の裏切りを恐れて妥協して、「意味がない」「使えない」統一教会被害者救済法成立に協力。
でも最後に載せました。

このことは、実は毎日よりも維新寄りの産経新聞でも報じられていまして、12月11日付けの
『会談で泉氏から「維新八策(維新の政策集)をすべて読んだが、大部分で協調できるところがある」と伝えられたことも明かした。』
と書いています。
ついでに言うと、うちの2023年1月8日付けの
国会議員が「身を切る改革」をして数百億円の金を返したら、1年5兆円増の大軍拡をしていいという維新創設者の橋下徹氏と立憲民主党の泉健太代表の誤魔化しがひどすぎる。
と書いてあって、泉氏が馬場氏に対して維新八策に続いて維新のキャッチフレーズである「身を切る改革」も褒め上げて、維新に媚び媚びスリスリしている様子が書かれています。
日本維新の会の馬場代表に「立憲民主党をまずたたきつぶす」とまで言われ、「品のない下劣な発言だと思います」と弱弱しく反論する立民の泉健太代表が「維新とそんなに差がない」と言っていた過去を忘れない
私が大の護憲派なものですから、うちのブログでは維新の改憲案、特に緊急事態条項まで自分たちと近いと言いまくる泉氏の態度を何度も問題にしてきたのですが、維新八策と言えば橋下徹氏と松井一郎氏らが大阪維新の会を作った時からの維新の「背骨」ともいうべき政策集ですからね。
これに大部分協調できるんなら、泉さん、本当に維新に逝ってくださいよ。
まあ、もともとの維新八策は政策集というもおこがましい、実際には最初は大前研一氏や堺屋太一氏、後に竹中平蔵氏らが作った、要は普段の政治は真面目にやらずに金をかけずに新自由主義、あとは道頓堀プールとか万博とかカジノとかであぶく銭を儲けますという代物ですが。
ハシズムな人々2 堺屋太一 「体制維新・大阪都」・道頓堀プールで大阪府市統合本部特別顧問の無能さを露呈
とにかく、泉健太氏は馬場氏に対して何度も
「維新八策をすべて読んだが、大部分で協調できる」
「立憲の政策とほとんど変わらない」
などと絶賛し(あんたの「立憲」は本物の立憲とちがう!)、さらには維新の「身を切る改革」とやらも賞賛していたわけで、この人が新自由主義者であり、そもそも立民とは相いれない、維新に行った方がいい人なのは明らかなんですよ。
そして。。。
NewsBAR橋下、始まりました!(スタッフより) @ABEMA で視聴中 https://t.co/UDxzGaJu49 #NewsBAR橋下
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) July 15, 2023
そんでもって、橋下氏のツイッターを見に行ったら、kojitakenの日記さんとうちの旧敵にして仇敵の小沢一郎氏が登場していて、第一声で橋下氏に「先生」とまた呼びかけていたので、もうあとを見る気が失せた。
2023年6月18日、立憲民主党の小沢一郎衆議院議員や小川前政務調査会長らが記者会見し、次の衆議院選挙で党単独での政権交代は困難だとして、小選挙区での野党候補の一本化を目指すと訴えた。
【どっちもどっち】泉代表に反旗?立憲民主党の小沢一郎氏や小川淳也氏らが「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」設立。このメンバーだと維新との選挙協力も視野に入れている(呆)。

2011年12月20日、小沢一郎氏に大阪都構想への理解を求めた会談で、小沢氏と握手する大阪市の橋下徹市長(右)と大阪府の松井一郎知事(衆院第1議員会館)。
小沢一郎氏が立憲民主党と「維新と、玉木君の国民民主とかね。ドイツほどの違いはないよ。考えてみてよ、一緒にやるのは合理的だよ。」と大暴走。そして小沢氏の野党共闘構想には「共産党」の3文字が出てこない。
参考記事
この記事をアップする前にもう一回見に行ったら、すでにこの記事がさらにアップされていて、「ううわ!!」と大きな声が出てしまった(笑)。
kojitakenの日記さんより
小沢一郎(事務所)、「NewsBAR橋下に出演し、橋下徹先生と久しぶりに対談させていただきました」とツイート(呆)
NewsBAR橋下に出演し、橋下徹先生と久しぶりに対談させていただきました。現在の政治の停滞を打破するためには、野党各候補の予備選により統一候補を決めて自公と闘うしかない、それでないと政権交代できないという考えを共有させていただきました。この国の沈没を止めるべく、全力で闘って参ります。 pic.twitter.com/zeadbK23dO
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) July 15, 2023
それにしても。。。誰とでも組む馬場博幸氏の裏切り体質は酷いが、わかってて維新にすり寄った泉氏は言語道断。
【#維新は平気で嘘をつく】維新の会の馬場代表らが自民党の茂木幹事長らと会談し、改憲や原発推進・防衛費倍増で協力することを確認。裏切られること前提で維新との共闘を進める立民の泉健太代表は維新に去れ。
日本維新の会の馬場新代表が、自分が統一教会の世界日報に過去5年間で国会議員最多の3回登場し、維新の多数の国会議員や地方議員が統一教会と関係を持ったのは仕方なかったと言い切った(呆)。
返す返すも、こんな人を代表にしてしまったこと、その前から言うと旧希望の党の人間を立憲民主党に迎え入れ、そのあと国民民主党と合併したのも全部よくなかった。
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立憲民主党の泉健太、日本維新の会の馬場伸幸両代表は10日、国会内で会談し、同日閉会した臨時国会で進めた計8項目の政策での「共闘」を評価した。両党は2023年の通常国会での連携に向けた協議を継続する方針で一致した。
会談には、両党幹事長・国対委員長も同席し「大変よい結果を出すことができた」などと共闘の手応えを確認。通常国会に向けて国対委員長間で協議を進め、連携する政策項目などの絞り込みなどを進める方針を決めた。
泉氏は会談後、記者団に「取り組みを続けていけるように話し合いを続けていこうとなった」と強調。馬場氏も記者会見で「具体的なアクションを起こすことができた。積み残しているテーマもある。これで縁が切れたわけではないと確認した」と述べた。
会談では、政府が検討する防衛費増額も話題となり、歳出改革の重要性などで認識を共有した。維新が先の参院選で掲げた公約「維新八策」に関し、泉氏が全部読んだとした上で「大部分で協調できる」と語る場面もあったという。【安部志帆子、古川宗】
会談で両氏は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の救済法案の成立を含め、共闘が大きな成果を挙げたとの認識で一致。会談後、泉氏は記者団に「野党第一党の役割は野党の力の最大化だ。維新との政策合意を得て、ともに取り組むことができたのは大きかった」と総括した。
馬場氏は記者団に「一緒にやれるテーマがあれば、引き続き協調する。これで縁が切れたわけではないという確認をした」と述べ、通常国会の日程が決まった後、改めて立民と協議の場を持つと説明。今後、考えられる新たな協調テーマとして防衛予算増額の財源問題を挙げ、「双方が納得できるものが出てくれば、それを政府・与党に突き付けていくことはありうる」と語った。
会談で泉氏から「維新八策(維新の政策集)をすべて読んだが、大部分で協調できるところがある」と伝えられたことも明かした。
立憲民主党の泉健太、日本維新の会の馬場伸幸両代表が20日昼、東京都内の中華料理店で会食した。関係者が22日明らかにした。先の臨時国会で、政策面で連携したことを踏まえ、2023年1月召集の通常国会でも連携を継続する方針を確認したとみられる。
出席者によると、会食は泉氏が11月末、馬場氏に直接提案した。泉氏は維新が先の参院選で掲げた公約「維新八策」を評価し、「立憲の政策とほとんど変わらない」と語ったという。
会食には、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた被害者救済法の成立に向け、実務を担った立憲の長妻昭政調会長と維新の青柳仁士政調会長代行も同席した。
泉、馬場両氏は臨時国会会期中の10月25日夜も会食し、会期末の今月10日も会談した。立憲、維新は臨時国会で8項目の政策を巡る「共闘」に合意するなど連携を深めている。【安部志帆子、古川宗】
泉氏は防衛力強化や少子化対策に関し、政府・与党が増税を検討していることを問題視。「今国会の課題は歳出改革だ。予備費も基金も膨らんだ。それだけでも相当な無駄を削減できるし、国会議員の身分も、もっとスリム化を考えなければいけない」と語った。
維新との連携については「各役所の無駄遣いを両党で協力して見つけ出していく作業をやっていきたい」との考えも示した。
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国民民主党という、裏切者が自民党に合流する前の受け皿まで作ったのに、まだまだ裏切者の候補はいるようですね。
泉は5年くらい経ったら、ちょっぴり功労者扱いで、自民党は無理でも維新ぐらいには入れてもらえるんじゃないですか。
立憲民主党を支持できないのは、こういう裏切りが頻繁に起こってきたし今後も明らかに再発すると予想されるからというのもあると思います。
一応公式サイトに書いてはいるんですが・・・
民主党の時は「高速道路無料化」や「官僚から政治へ」など分かりやすいキャッチフレーズがあったんですが今はよく分からない。
「消費税減税」など国民が嬉しい施策を目玉として打ち出すべきだと思います。