【#立憲民主党は維新と組むな】野田佳彦代表が日本維新の会のネコ馬場伸幸代表と日本共産党の田村智子委員長と会談し、首相指名選挙で協力要請。立民が維新と組んだら立民は終わり。そして野田代表は共産党に謝れ。
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立憲民主党の野田佳彦代表が本日2024年10月30日午前に日本維新の会の馬場伸幸代表と、午後に日本共産党の田村智子委員長と会談し、11月11日に召集予定の特別国会での首班指名選挙に関して協力を呼び掛ける予定です。
ちなみに国民民主党の玉木雄一郎代表にも野田氏は会談を呼び掛けたのですが、玉木氏は党首会談の前に幹事長などによる調整が必要とした上で、指名選挙では決選投票でも「玉木雄一郎」と書くと言っています(笑)。
玉木氏は
「こういう政権構想をするから、トップに自分をというならわかるが、とりあえず(首相指名選挙で)書いてくれというのは、ちょっと雑な気がする。」
というのですが、この「トップに自分を」というのが「トップに俺」をという意味かと思うほどの権勢欲旺盛な玉木氏ですから、あと10日余りの間にどう転ぶか全くわかりません。
【#国民民主党に騙されるな】「社会保障の保険料を下げるため尊厳死の法制化も含めて踏み込む」という玉木雄一郎代表が、自党の元立候補予定者自死に「一般人の自殺をことさら報じる意義があるのか」と言い放つ非情
ことほど左様に、憲法上衆議院選挙から30日以内に召集しなければならないと定められている、内閣総理大臣を決める特別国会では、1回目の投票で過半数を取る候補者がいなければ決選投票が行われますが、自民党と公明党を合わせても過半数にはいかないので今回は決選投票がほぼ必至。
そこで国民民主にフラれた野田代表は維新と共産にお願いするわけですが、実は馬場伸幸代表は死に体です。
衆院選で議席を減らしたネコ馬場氏は大阪維新の会に所属する大阪府議会議員全員から辞職を求められ、代表選をするように要求されています。
これ、実は都知事選のころから馬場氏に見切りをつけた維新創設者の橋下徹氏が旗振り役なのですから、そもそもこういう生臭い、まだ維新の実質的オーナーである橋下氏をテレビに出したらあかんという話なのです。
とにかくもう馬場氏には野田氏と実のある交渉をする党内基盤がありません。
維新・馬場氏、代表選不出馬の可能性 作られつつある「馬場包囲網」
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 29, 2024
➡︎次の維新執行部は真の維新スピリッツを理解している者たちになって欲しい。
維新メンバーの誰からも文句を言われない金の使い方ができる者。
あいつが言うならしゃあないなというのはここが重要。 https://t.co/KbejWettCR
ネコ馬場氏は橋下氏と松井一郎氏が2010年に大阪維新の会を作ったときの創立メンバーで、設立当初から幹部で、松井氏が後継者に直々に選んだ維新スピリッツであふれた維新スピリッツの塊ともいえる人物(笑)。
日本維新の会創設者の橋下徹氏が衆院総選挙の公示日から投開票の前日まで、政治的中立性の問題からフジのレギュラー番組出演自粛。だが放送内容の政治的公平性は常に求められる以上、#橋下徹をテレビに出すな
そして、維新の次期代表と目される吉村洋文共同代表(大阪府知事、大阪維新の会代表)は自民とも維新とも組まないと言い切っていますから、立民が維新と組める可能性は小さく大丈夫だとは思うのですが、野田佳彦氏はかねてから日本維新の会との連携を主張してきました。
それも西日本の議席は維新に譲って東をもらうとまで言っていたし、衆議院解散直前には維新の会の勉強会講師まで引き受けていたわけで、この野田氏を野党第一党たる立民の代表にしてはいけない最大の理由が、立民の良さと独自性をかき消す維新との連携をしかねない点でした。
野田氏が日本一の悪党でしかも落ち目の維新と組むなどという選択をすれば、立憲民主党への期待はしぼみ、かつて野田氏が自爆テロ解散で旧民主党を破壊した惨事の再現となります。
まず、野田佳彦氏が良心的な市民層の期待を裏切る維新との連携をしないかどうか、これを最大の関心をもって監視しなければなりません。
今日の午後は野田氏は日本共産党の田村智子委員長と会談して、やはり特別国会での内閣総理大臣指名選挙で自分への投票を呼び掛ける予定です。
こちらに関してはどの面下げて会いに行く?!としかいいようがありません。
この首班指名の段階で共産党に協力を呼び掛けるなら、そもそも衆院総選挙で誠実に対応して選挙協力の段階から今回の事態についても話しておくべきでしょう。
共産党は衆院選挙の前から、立民と共産が憲法違反の集団的行使の容認を含む安保法制についてかつては廃止を求めて共闘したのに、今回の選挙では安保法制が違憲部分があることを認めながら廃止は無理と言い出した野田立民とは組めないと言ってきたわけです。
これは完全に共産に理のある話です。
2024年9月24日に代表選に勝ったということで日本共産党にあいさつに来た立民の新執行部。
民主党政権を自爆テロ解散で崩壊させた安倍政権の生みの親、野田佳彦元首相が立憲民主党代表選挙に出馬表明。小泉進次郎が自民党新総裁に選出されるのが「一番怖い」と負ける気満々の敗北主義者にまた立民が壊される
10月3日に田村委員長とも会談した野田氏が言ったのは自民党派閥裏金事件の関係議員がいる小選挙区で、野党候補を一本化するという提案でしたが、田村氏はあくまで
「安保法制廃止とは次元が違う」
「裏金議員だけでということでは難しい」
と断りました。
このような経緯があるのに、自分らが大きく議席を伸ばしてまかり間違ったら内閣総理大臣になれるかもしれないから、急に自分に投票してくれと言い出す野田佳彦という人間は何様かという話です。
2015年に集団的自衛権行使を認めたら、日本の安全保障の環境は良くなりましたか?
今はさらに悪いから軍拡を進めるというのが自公政権なのでしょう?
それなのに違憲の安保法制も変えられないという立憲民主党に共産党が協力して、あなたを内閣総理大臣にするわけないでしょうが。
田村氏は
「これから検討する。選挙結果は自民、公明両党の政権へのノーだった。国民の審判にこたえる行動をとる」
「政権に加わるかどうかや、選挙で候補者の一本化をするかどうかとは違う段階の話だ」
「自公政権はダメだという国民の前向きな意思が示されている。どういう姿勢を示すのかが問われている」
と言っており、野田氏に投票してやりかねない人の好さです。
まさか立民に協力しないとさらに支持者が減ると思っているんじゃないでしょうね。
しかし、そもそもしんぶん赤旗のスクープ連発による漁夫の利でここまで議席を伸ばしたことに対するお礼も、これまでの無礼の数々に対する謝罪もない野田氏に、顔を洗って出直してこい、と田村氏は言ってやればいいのです。
党首会談に臨む立憲民主党の野田佳彦代表(右)と共産党の田村智子委員長=2024年10月3日
今日もこれくらい渋い顔で会ってやりなさい。
民主党政権を自爆テロ解散で崩壊させた安倍政権の生みの親、野田佳彦元首相が立憲民主党代表選挙に出馬表明。小泉進次郎が自民党新総裁に選出されるのが「一番怖い」と負ける気満々の敗北主義者にまた立民が壊される
参考記事 kojitakenの日記さんより
編集後記
その間違った結果が起きてしまった。
【#比例は共産党】自民党裏金問題も、その裏金議員が非公認のはずが「#偽装非公認」で「#裏公認料」を受け取っていることも。暴いたのはしんぶん赤旗。これで共産党の議席が伸びないようなら世の中間違っている。
これは枝野幸男氏、泉健太氏、そして野田佳彦氏と歴代の立民代表全員に言えることですが、どの選挙でも有形無形に日本共産党に協力してもらってお世話になっておきながら、連合の芳野友子会長の顔色を窺っているのか、全く感謝の気持ちがないでしょう?
共産だって内情は苦しいのにそれを利用するだけしてポイと捨て、そしてまた利用しようとする立民はジゴロのようというか、DV夫のようというか。
傍で見ているこちらが恐縮するほど共産には申し訳なく、立民はまず人としてしっかりしろと言いたくなります。
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衆院選で大幅に議席を増やした国民民主党の玉木雄一郎代表。
今後の政局のキーマンは、29日、自民・公明両党の連立政権に参加しないと断言しました。
国民民主党・玉木代表:
(自公連立政権入りは?)ありません。とにかく政策実現に全力を傾けるので、連立にすることはありません。政策ごとにいいものには協力するし、ダメなものにはダメと言っていく。
衆院選の結果、与党の議席数は215議席。
国会運営や政権を担う際の議席数の目安である過半数233に18議席届きませんでした。
こうした状況でキャスティングボートを握るのが、公示前の4倍28議席を獲得した国民民主です。
国民民主党・玉木代表:
(与党が)過半数を割った状況の中で、今政権に求められているのは丁寧に多くの声に耳を傾けることだと思う。
与党が過半数を割る中、11月の特別国会では、総理大臣指名選挙が行われます。そこで注目されるのが、国民民主の28票の行方です。
関係者によりますと、立憲民主党は野田代表と玉木代表の党首会談開催を呼びかけていました。総理指名選挙での協力を求めるためです。
しかし28日夜、国民民主はこれに応じられないとして党首会談の開催を断ったということです。
29日の会見で、玉木代表は「今聞かれれば、1回目も2回目(決選投票も)も『玉木雄一郎』ということ以外ありません」と断言し、「現時点で国民民主の議員は玉木雄一郎に投票する」と述べました。
野田代表は、午前は維新の馬場代表、午後は共産党の田村委員長と会談し、特別国会の首相指名選挙での協力を要請する見通しです。
日本維新の会・馬場代表:
(党首会談で)とりあえずお聞きをして、こちらも判断していきたいと思います。
馬場代表は、指名選挙では野田代表に投票しない考えを示しました。
一方、国民民主党は立憲からの党首会談の要請を断りました。
国民民主党・玉木代表:
こういう政権構想をするから、トップに自分をというならわかるが、とりあえず(首相指名選挙で)書いてくれというのは、ちょっと雑な気がする。
玉木代表は、党首会談の前に幹事長などによる調整が必要とした上で、指名選挙では「玉木雄一郎」と書くとしており、野田代表が維新・国民両党の協力を得られる見通しは立っていません。
立憲民主党の幹部によりますと、野田代表はあす、日本維新の会の馬場代表、共産党の田村委員長とそれぞれ党首会談を行うということです。
会談で野田代表は、政府・与党が来月11日に召集する方向で最終調整している特別国会の総理指名選挙で、自身の名前を書いてもらうよう協力を求めることにしています。
一方、立憲民主党は国民民主党の玉木代表にも党首会談を打診しましたが、開催のめどは立っていないということです。
玉木代表はきょうの会見で、総理指名選挙では「1回目も決選投票も玉木雄一郎と書く」との方針を示していました。
維新・吉村氏「安易な自民や立憲との連立は維新に投票した人への背信行為」 大阪以外での不人気も分析
[ 2024年10月28日 00:55 ]スポニチ
日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事が27日、MBSテレビの選挙特番に中継で出演。同日投開票が行われた衆院選の受け止めなどを語った。
大阪では優勢を保ったものの関西以外での議席は伸び悩んだ。大阪・関西万博の不評ぶりや、斎藤元彦兵庫県知事の失職などが逆風となって議席減。野党第1党の目標達成はならなかった。
大阪以外でのウケが良くない理由を問われた吉村氏は「国政維新のパーパス(目的、目標)や存在意義、目指す方向性がちょっと見えにくくなってるのかな、という感じはします」と返答した。
「つまりそれは、維新にするなら立憲があるじゃないか、他党があるじゃないか、と。大阪の場合は実績も積んで街も変わってきたりということもあって、自民との比較対照になると思う。関西から外れると実績があるわけでもなく、なかなか選択肢に入ってこないということだと思う。維新としてはしっかりパーパス、存在意義を示していかないと」と反省した。
ロザン・菅広文は「関西での知名度は高くて全国ではちょっと…っていうのがロザンに似てるなあと勝手に親近感がわいてた」と言って笑わせ、「ロザンだと宇治原さんのクイズという全国で通じる武器があるんですけど、維新の全国で通じる武器は?」と問うた。
吉村氏は「そこが難しい。できてたら、今みたいにはなっていないと思うんです」と重く受け止めた上で、「これからは少子高齢化時代。現役世代に重点投資するのは、われわれが実際やってきた。現役世代が元気にならないと高齢者を支えられない。そういうことをストレートに大阪以外でも言っていく必要がある」とした。
今後の政権の枠組みについてロザン・宇治原史規に問われ、「この逆風の中でも維新に投票してくれた人がいる。そこを最重視すべきと思っている。安易に自民や立憲と連立を組みます、というのはその人たちへの背信行為だと思っている」と、連立への慎重な姿勢を強調した。
「ブレないこと。維新に投票してくれた人の気持ちを最も大事にやっていかなければならない。大政局になってきたときに、目の前の永田町の政治の事ばかり考えると、投票してくれたひとを裏切ることになりかねない。永田町の政局に振り回されないようにやりたい」と続けた。
ジャーナリスト・武田一顕氏には「解散前に、ここで吉村さんが総選挙に出れば、総理大臣あったんじゃないか、っていう話があった。私もちょっとそういうところがあると思ってた」と言われ、「いや、今僕は大阪の知事として大阪、関西を強くしたいという思いがあるので。そのために知事として活動してるので、それを優先します」と、国政への色気はないことを強調していた。
衆議院選挙2024
2024年10月28日 22:35 日本経済新聞
共産党の田村智子委員長は28日、特別国会の首相指名選挙で立憲民主党から野田佳彦代表に投票するよう要請があった場合の協力を否定しなかった。記者会見で「これから検討する。選挙結果は自民、公明両党の政権へのノーだった。国民の審判にこたえる行動をとる」と述べた。
田村氏は「政権に加わるかどうかや、選挙で候補者の一本化をするかどうかとは違う段階の話だ」と主張した。「自公政権はダメだという国民の前向きな意思が示されている。どういう姿勢を示すのかが問われている」と話した。
野田氏は首相指名選挙で共産党を含む野党各党に協力の要請をする考えだ。
一方で野田氏は立民が政権を取った場合に共産党と連立を組むことに後ろ向きな姿勢を示してきた。27日投開票の衆院選で両党の候補者のすみ分けが十分進まない一因になった。
裏金議員、重複見送りに戦々恐々 石破首相は世論と板挟み―次期衆院選
現時点で、裏金関係議員の選挙区は全289小選挙区のうち45カ所。その中で4野党は34選挙区で競合する。
3党首との会談で、野田氏は「裏金政治との決別が大きな争点だ。裏金議員の選挙区で、野党が可能な限り力を合わせる努力をするべきではないか」などと協力を求めた。
これに対し、馬場氏は今後、事件に関係した議員の選挙区で新たに候補を立てる場合、事前に立民と協議する意向を表明。ただ、既に擁立した候補者の取り下げには応じない方針だ。
田村氏は記者団に「(連携が)裏金議員(の選挙区)だけでということでは難しい」と難色を示した。玉木氏も野田氏に、一本化協議の前提として連合の推薦を得た国民候補の選挙区に立民が独自候補を立てないように改めて求めた。
第50回衆院選(衆院定数465=小選挙区289、比例代表176)は27日、投開票された。共産党は他の野党候補との一本化を見送り、小選挙区で前回2021年衆院選のほぼ倍となる213人の候補者を擁立した。比例での票の掘り起こしを図ったが、公示前の10議席に届かない情勢だ。沖縄1区では、全国で唯一の小選挙区の議席を維持した。
今年1月に就任した田村智子委員長の下での初の本格的な国政選挙となった。自民が大幅に議席を減らす情勢となり、田村氏は27日夜、党機関紙「赤旗」が自民党の裏金疑惑を掘り起こしてきたことを強調し、「共産党と赤旗が暴いた事実が選挙全体の情勢に大きく貢献している」とアピールした。
共産側は「安保法制廃止を目指す共闘の基盤が崩れた」と反発し、代表選期間中から立憲候補のいる選挙区も含めて立て続けに独自候補を擁立した。
代表就任後に野田氏から、自民の裏金問題に関与した議員がいる選挙区での野党候補の一本化を提案された際も、田村氏は「安保法制廃止とは次元が違う」と受け入れなかった。
一方で、これまで続けてきた地域レベルでの連携は尊重する姿勢も強調。沖縄1区では立憲や社民との共闘は継続し、7月の東京都知事選で、立憲とともに元立憲参院議員の蓮舫氏を支援した東京都内では、一部の選挙区で独自候補を擁立せず、立憲候補の支援に回った。
衆院選で自民が議席を減らすことを見込み、政権交代を目指す立憲や国民民主などは安全保障やエネルギー政策などで現実路線を強く意識している。共産との共闘抜きでも立憲が躍進する状況となり、今後、他の野党とどのような関係を構築するかが課題となる。田村氏は「公約実現のために全力を尽くす。国民の利益に沿うよう頑張りたい」と語った。【加藤明子】
田村氏は会談後、記者団に日本維新の会は自民党の補完勢力だと重ねて強調。代表選で維新との連携に触れた野田氏に対し「市民と野党の共闘とは両立しない」と訴え、くぎを刺したと説明した。
維新の馬場伸幸代表は、野田氏らに臨時国会で維新が作成を進める政治改革関連法案を共同提出することを提案した。馬場氏は記者団に「党内をまとめてもらえれば、協力関係も加速する」と述べ
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
さすがは筋の通らないことしかできない維新。けじめもつけられないようです。
来年の参議院議員選挙が見ものです。
ところで、来年の参議院議員選挙は衆議院議員選挙と同日選挙になる可能性大だとか。維自悪政党を一層するチャンス。