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立憲民主党代表選の投開票日がいよいよ明日になりました。
その前日の今日、世論調査?の結果を記事にするのっていいのかなと思うのですが、毎日新聞がいつも世論調査で協力している社会調査研究センターが21日に行った全国世論調査の結果が出ています。
この世論調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施したもので、NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7000万人から調査対象者を無作為に抽出し、2044人から有効回答を得た、とのことです。
完全デジタルの調査ですから、有権者の中でも比較的若い層、ネットに習熟している層が多いかもしれません。
さて、その結果なんですが、
①野田佳彦元首相30%
②枝野幸男前代表10%
③吉田晴美衆院議員6%
④泉健太代表5%
の順となり、48%が「わからない・関心がない」と答え、立憲民主党支持層では
1 野田氏が58%、
2 枝野氏が18%、
3 吉田氏11%、
4 泉氏9%
だった、というのです。
【#立憲民主党代表選2024】立憲民主党は軍拡反対と原発ゼロを宣言して創立時の理想に立ち戻り、綱領通りの「立憲主義と熟議を重んずる、民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党」になれ
ちなみに、この調査で自民党総裁選について聞いた結果は
『①石破茂元幹事長26%②高市早苗経済安全保障担当相17%③小泉進次郎元環境相14%④上川陽子外相5%⑤河野太郎デジタル相4%――などの順になった。
26%が「わからない・関心がない」と答えた。
自民党支持層では高市氏が29%でトップに立ち、石破氏が24%で2位、小泉氏が23%で3位だった。』
ということで、スタートダッシュをしたはずの進次郎氏の化けの皮がいよいよ剥がれてきているようですから、立民のほうも野田佳彦氏の元首相だとか雰囲気だとかの重々しさが受けている面もあるのかもしれませんね。
エダノンが元官房長官、元経産相といっても後者は野田政権下の話で、野田佳彦氏は何と言っても元首相ですから。
【#枝野立つ】立憲民主党代表選に枝野幸男氏が正式に出馬表明。「ヒューマンエコノミクス 人間中心の経済」。消費税5%分の実質的な減税策として無収入層から中間層までを対象にした「給付付き税額控除」を創設!
そして、立憲の代表選挙でも決選投票では国会議員などのポイントが高くなるのですが、9月20日に公表されたNHKの調査では、国会議員136人のうち野田氏が最も多い40人を超える支持を固めていて、次いで枝野氏がおよそ30人、泉氏と吉田氏は、それぞれ20人前後から支持を得ているとのこと。
単純に足し算して見たら、これは野田氏が圧勝で枝野氏は届きそうもありません。
ただ、決選投票では吉田氏と泉氏に投票した議員や党員さんたちがあらためて枝野氏と野田氏を選びなおすので、大逆転の目がある??と思いたいのですが、公職選挙法の縛りがないのでこんなに投開票の直前に野田氏優勢という露骨な結果が出てしまうと、ますます雪崩を打って野田氏が圧勝になるのかもしれません。
もし明日この党を創設した人間なのに枝野氏が負けたら大いに苦言を呈したいと思いますが、今日は枝野氏の大逆転を祈って野田氏批判をしたいと思います。
二人に共通しているのは維新との近さ。野田氏復権は彼を支持した小沢氏復権をも意味する。節操なきロートル二人に立民を席巻させていいのか。
【#立憲民主党代表選2024】「政界の壊し屋」小沢一郎氏のグループが「自爆テロ解散」の野田佳彦元首相を支援することを決定。旧民主党政権と同じように立憲民主党まで野田氏と小沢氏に壊されていいのか。
野田佳彦元首相の立憲民主党代表選決起集会で、小沢一郎氏が壇上の中央に並んで「ガンバロー」。自爆テロ解散で安倍政権誕生に手を貸した野田氏は自民党総裁候補と変わらない。二人は手に手を取って維新に行っとくれ
私は2012年に野田氏が自爆テロ解散をする前から、TPP参加・集団的自衛権行使・原発再稼働・消費税増税など自民党もかくやと思われる各政策に前のめりだった野田政権をケチョンケチョンに批判していました。
そして、その年の11月に安倍晋三自民党総裁との党首討論で解散を宣言して、誰もが予想した通り大敗して安倍自民党に政権を明け渡した時から、この自爆テロ解散は安倍氏に政権を「禅譲」するためのものだったのではないかと10数年指摘し続けてきました。
だから私の中には野田氏に対する不信感しかなく、2022年7月に安倍氏が凶弾に倒れた後、多くの国民が挙行に反対し、泉健太執行部でさえ不参加にした安倍国葬について
というわけのわからない理由で野田氏が参列したのは、安倍氏をテコにまた復権しようと考えているとしか思えませんでした。
そして、案の定、この安倍国葬へ助け舟を出した形の野田参列が岸田自民党から高く評価されて野田氏は衆院での安倍追悼演説をゲットし、その後はマスコミからも何かと野田氏に注目が集まるようになって、今回の立民代表選での優勢につながっているわけです。
うがちすぎと言われるかもしれませんが、私はこのような野田氏の立憲民主党代表への道は野田氏のしたたかな計算通りなのだと考えています。
民主党政権を自爆テロ解散で崩壊させた安倍政権の生みの親、野田佳彦元首相が立憲民主党代表選挙に出馬表明。小泉進次郎が自民党新総裁に選出されるのが「一番怖い」と負ける気満々の敗北主義者にまた立民が壊される
そして、野田氏は盛んに今回政権交代の最大のチャンスなんだと強調して自分がその政権交代の主役にふさわしいと主張しているわけですが、本気で政権交代する気があるのかも疑問ですし、政権交代をして何をしたいかも知れたものではないと思っています。
その象徴が立憲民主党とは水と油の日本維新の会で勉強会の講師をしたりする、「日本一の悪党」維新との融和策であることはくどいくらいに何度も指摘してきました。
泉健太執行部が提案型政党路線に失敗し、その後維新と組んだらどれだけ支持率が下がったか、野田氏が見ていなかったわけはありません。
そして、今の維新の凋落ぶりは、先ほどの毎日新聞の記事で言うと
『仮に今、衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかとの質問では①自民党26%②立憲民主党16%③日本維新の会8%④国民民主党、れいわ新選組、共産党、公明党各3%――などの順となり、「わからない」が35%だった。』
という惨状です。
かつて民主党政権を壊した野田佳彦元首相が日本維新の会の勉強会で講師。「特に維新の皆さんとも協力して改革を進めていこうという呼び掛けなどをさせていただきました」。今こそ維新へ行き、そのまま帰ってくるな。
第2自民党であると公然と認めている維新にはどんどん立候補者を出させて、自民党と食い合いをさせればいいではないですか。
野田氏がかねてから言うように「西は維新、東は立民」などと言う棲み分けを行なったら、喜ぶのは落ち目の維新だけです。
斎藤元彦兵庫県知事と大阪万博という二つの爆弾を抱えている維新からならば、立民が関西でも議席を奪回できるチャンスなのに、野田氏はかつて自爆テロ解散をして安倍氏を救ったように、また自分の仲間を犠牲にして敵に塩を送る気がしてなりません。
そんな野党暗黒時代を迎えたくなかったら、立憲民主党の議員、候補者、党員などの皆様は、ぜひ枝野幸男に一票を。
少なくとも枝野幸男候補は、維新との連携について聞かれて鼻で笑って否定したし、
「維新との違いをいかに力強く訴えるかが大事な局面だ。維新を倒しましょう。
と述べた。
立憲民主党代表選に向けた枝野幸男氏と野田佳彦氏の選挙公約を徹底比較する。野田氏の公約は羊頭狗肉。「第2自民党」日本維新の会と連携する気満々の野田氏では、日本の政治も経済も建て直せないことは明らかだ。
参考記事 kojitakenの日記さんより
「ここ数年もっとも共産と良好な関係を築けていた」はずの立民の「野田小沢手塚ライン」と共産とのパイプが、なぜ「急に詰まった」(\しらたき/氏のX) のか
それにしても8回も衆院選で当選し、ここ3年間は立憲民主党の代表をやってきたのに、議員からも党員からも有権者からも議員1年生の吉田晴美さんとどっこいどっこいかそれ以下の支持しか受けられない泉健太現代表の情けなさはどうですか。
この泉氏の人気のなさは、本人の人徳のなさもあるでしょうが、政治的には提案型政党+維新の会へのすり寄りという「ゆ党」路線がうまくいかなかったことの結果です。
それと全く同じことをしかねない野田佳彦氏を、立民は本当に代表に選ぶんですか?
野党第1党の党首がよりによって野田氏になったら、今後うちのブログの記事がすんごく書きにくいんですが!!!!
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自民党総裁選(27日投開票)を巡り、社会調査研究センターが21日に行った全国世論調査で誰が次の総裁に選ばれてほしいと思うかを尋ねたところ、①石破茂元幹事長26%②高市早苗経済安全保障担当相17%③小泉進次郎元環境相14%④上川陽子外相5%⑤河野太郎デジタル相4%――などの順になった。26%が「わからない・関心がない」と答えた。自民党支持層では高市氏が29%でトップに立ち、石破氏が24%で2位、小泉氏が23%で3位だった。
立憲民主党代表選(23日投開票)に関しては①野田佳彦元首相30%②枝野幸男前代表10%③吉田晴美衆院議員6%④泉健太代表5%――の順となり、48%が「わからない・関心がない」と答えた。立憲民主党支持層では野田氏が過半数の58%を占め、枝野氏が18%、吉田氏11%、泉氏9%だった。
仮に今、衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかとの質問では①自民党26%②立憲民主党16%③日本維新の会8%④国民民主党、れいわ新選組、共産党、公明党各3%――などの順となり、「わからない」が35%だった。
岸田政権の3年間を100点満点で採点してもらった回答の平均は41点だった。
調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施した。NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7000万人から調査対象者を無作為に抽出。2044人から有効回答を得た。【社会調査研究センター】
9月23日に投票が行われる、立憲民主党の代表選挙は、これまでのところ、国会議員票では野田元総理大臣が最も多くの支持を固めていて、枝野前代表がこれに続いています。
ただ、1回目の投票ではいずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっています。
立憲民主党の代表選挙は、23日の投開票に向けて、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表、吉田晴美氏の4人による選挙戦が続いています。
今回の代表選挙は、合計740ポイントで争われ、内訳は衆参両院の副議長を含む136人の国会議員に1人2ポイントで、272ポイント、98人いる国政選挙の公認候補予定者に1人1ポイントで98ポイント、それに全国の地方議員と、党員・サポーターには、それぞれ185ポイントが割り当てられます。
【リンク】仕組み・スケジュール
終盤情勢 議員支持 野田氏最多の40人超 枝野氏は約30人
NHKでは、国会議員や国政選挙の公認候補予定者に意向を聞いたほか、全国の各放送局を通じて都道府県連などを取材し、情勢を探りました。
これまでのところ、国会議員136人のうち野田氏が最も多い40人を超える支持を固めています。
次いで枝野氏がおよそ30人、泉氏と吉田氏は、それぞれ20人前後から支持を得ています。
一方、およそ20人はまだ決めていないなどとしています。
また国政選挙の公認候補予定者では、野田氏が最も多くの支持を固めています。
地方議員と党員・サポーターによる、いわゆる「地方票」は、4人の候補が、それぞれの地元を中心に支持を広げています。
ただ4人に支持が分散していて、1回目の投票ではいずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっています。
地方議員「政権交代目指す選挙」「主張に大きな違い見られず」
NHKは全国の各放送局を通じて、党所属の地方議員などに取材しました。
政権交代に向けた代表選挙の位置づけや4人の候補の評価などさまざまな声が聞かれました。
次の衆議院選挙の時期が近いとの指摘もある中、今回の代表選挙について地方議員からは「政権交代を目指すための大事な選挙だ」とか「野党をまとめられる代表が必要だ」といった声があがっています。
一方で「立憲民主党は寄り合い所帯で組織が整備されておらず、まずは組織づくりが重要だ」など党の体制強化を求める意見や「今回の候補者の主張に大きな違いが見られない」などといった指摘もありました。
地方議員の声 候補者の評価は
4人の候補者の評価です。
野田元総理大臣は「保守的な無党派層の取り込みには野田氏の経験が必要だ」とか「安定感があり、政権を担える」など経験を評価する声がありました。
一方で「民主党政権を終わらせた人で、責任を明確にしていない」とか「意欲を見せる日本維新の会との候補者調整はマイナスにしかならない」などという意見もありました。
枝野前代表は「政権交代を見据え、経験豊富な人がよく、経済政策がしっかりしている」とか「党の創設者であり、旗揚げした時をほうふつとさせる演説は覚悟のあらわれだ」など政策や経験を評価する声が出されました。
一方で「前回の衆議院選挙で負けたみそぎが済んでいない」とか「野党再編は枝野氏にはできない」などという意見もありました。
泉代表は「代表として地方議員を大切にする姿勢を感じる」とか「ことし4月の衆議院の3つの補欠選挙に勝利するなど着実に成果を出している」など3年間の実績を評価する声がありました。
一方で「政権を担うだけのインパクトがある政策を打ち出せていない」とか「バランスをとる場面が目立ち何をやりたいのか分からない」などという意見もありました。
吉田晴美氏は「女性が代表になることで党としての刷新感が生まれ、次の衆議院選挙でも躍進できる」とか「世代交代が期待できる」など唯一の女性候補であることや当選1回の若手であることに期待の声があがりました。
一方で「当選1回では経験不足ではないか」とか「知名度がない」などの意見もありました。
候補者 ギリギリまで働きかけへ 20日の動き
代表選挙で、地方議員や党員・サポーターによる「地方票」は、郵便投票が20日で締め切られます。
インターネット投票は22日の午後5時が締め切りとなっていることから、4人の陣営では、ギリギリまでSNSなどで支持を呼びかけるほか、態度が未定の国会議員らに働きかけを続けています。
20日の4人の動きです。
野田氏「決選投票になることも」
野田元総理大臣は、議員会館の事務所で、1人1ポイントの投票権を持つ国政選挙の公認候補予定者に電話をかけて支持を求めました。
このあと野田氏は記者団に対し「地方議員や党員・サポーターの郵便投票の締め切りはきょうまでなので、今後は公認候補予定者や投票先が未定の国会議員への働きかけに絞られてくる。ベストを尽くしたい」と述べました。
その上で「場合によっては決選投票になることもありえるので、そういうことも念頭に置いて勝ち切るための戦いをやっていきたい」と述べました。
枝野氏「残り期間 集中的にネット発信」
枝野前代表は、議員会館の事務所で、自身の選挙対策本部長を務める近藤昭一衆議院議員らと選挙戦の情勢分析を行った上で、若者に向けた訴えを強化することなど今後の方針を確認しました。
このあと枝野氏は記者団に対して「地方議員や党員・サポーターによる投票はインターネット投票であれば、まだ締め切りまで時間がある。残りの期間、集中的にネットを通じた発信を頑張りたいし国会議員や国政選挙の公認候補予定者への働きかけも仲間とともに進めていきたい」と述べました。
その上で「投開票が行われる党大会では、いま暮らしの現場で困っている人の声をしっかり受け止めていると伝えられるような演説ができるよう準備したい」と述べました。
泉氏 旧統一教会と自民党「調査は不十分」
泉代表は、議員会館の事務所などで選挙戦終盤での支持拡大に向けて戦略を練ったほか、メディアの取材に応じました。
また午後には野党の会合に出席し、旧統一教会と自民党との関係をめぐって「岸田総理大臣は『自民党と組織的関与はない』と言い続けてきたが、個別の議員に対する調査は不十分で、総裁選挙の候補者は再調査への見解を明らかにすべきだ」と述べました。
その上で「旧統一教会に多額の献金などをした被害者は放置された状態で、立憲民主党は引き続きこの問題に取り組んでいく」と述べました。
吉田氏「決断を受け止めて投票日に」
吉田晴美氏は午後、自身のYouTubeチャンネルで江田・元代表代行と対談しました。
この中で江田氏は、みずからは立候補せず吉田氏の支援にまわったことについて「苦渋の決断だったが、吉田氏が立候補したことでジェンダー平等という党のイメージが傷つかず救われた」と激励しました。
これに対し吉田氏は「決断を受け止めて投票日に向かっていきたい」と応じました。
このあと吉田氏は記者団に対し「選挙戦終盤は国会議員と国政選挙の公認候補予定者に語りかけていきたい。過去に3回落選し、苦しみを経験している身として特に、公認候補予定者に『皆さんが当選したら活躍できる党だ』と訴えていきたい」と述べました。
自民派閥の裏金事件を受けた政治改革では、野党の方向性は一致していると指摘。「大同団結できるかどうかが問われている。ぎりぎりまで交渉を続け、10でも20でも議席を上積みできれば全然違う」と語った。
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右派、富裕層、内部留保で肥え太った大企業パラダイス)の「常態」から早く抜け出さないといけないのですが…まだまだ道は遠いか…それどころか三途の川にかかる「妥協闘橋」も崩落寸前の危険さ…
(この書き込み時点で、まだ、野田メダメに決まったわけじゃないですが)
次の総選挙で政権交代が実現したとしても、政策が現状と変わらない、そして素早く前回同様に自民党政権に戻る、そんなストーリーが描かれていそうです。
1990年2月の総選挙で、当時の野党、社会党は委員長の土井たか子さんが「自民党が作ってきた日本ではないもう一つの日本」を目指すことを掲げました。政権交代です。前年の参議院選挙で社会党は過半数を得ていました。総選挙では多くの国民が「もう一つの日本」に大きな期待を寄せて社会党に投票しました。当時は衆議院は中選挙区制でしたので、土井委員長は「各選挙区で可能な限り複数候補を擁立する」という方針を出したのですが、社会党内の守旧派が「単独で政権を取ってはいけない」と足を引っ張ります。古参議員が立候補を取りやめ引退するという事態にもなりました。結果は、社会党の得票は多かったのですが、候補者が少ないので議席の過半数の獲得は出来ませんでした。
社会党に投票したのに政治が変わらない。
その年の統一地方選では、社会党への失望から社会党は大惨敗を喫します。
2009年の政権交代では、民主党内の親米派が鳩山政権の政策の足を引っ張りました。普天間基地の県外移設を誤情報で失敗させ、約束違反の消費税増税の決定でとどめを刺しました。
そして、2012年暮れの解散総選挙で自民党政権を復活させたのです。
平成に入るまでは国政選挙の投票率はほぼ70%台なのですが、1990年の総選挙以降は60%台、50%台へと下がっていきます。
投票に行っても政治は変わらない。
政権の思惑通りに「諦め」が蔓延しています。
立件民主党が野田代表になる可能性は大きいでしょう。統一教会と癒着している人物が会長である連合に選挙を頼っているわけですから、連合の意のままに動く野田議員が代表選で勝つようにあらゆる手が打たれているでしょう。立件民主党の各議員には「野田代表でないと選挙で応援できませんよ」そんな囁きが行われているように思います。
統一教会という「悪(あく)」に左右される政治でいいのか。それを打ち破るにはこれまで連綿と続いてきた悪党政治との決別に全力を尽くす人々の結集が必要でしょう。
本当の民主主義を打ち立てる力の結集が必要なのです。
崩れた野橋
如何せん