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松野博一官房長官と我が旧友西村康稔経産相は政治資金パーティのキックバック=裏金を安倍派から受けていて脱税しているだろうと書いた当ブログですが。
まさかの萩生田光一自民党政調会長、高木毅自民党国会対策委員長、世耕弘成自民党参院幹事長の「安倍派5人衆」全員と、安倍派「座長」の塩谷立・元文部科学相全員が100~1000万円級の裏金を受け取っていて、塩谷氏以外の閣僚や党執行部に現職で名を連ねている5人衆は全員更迭だとは。
安倍晋三元首相と安倍派はここまで腐ってたかと思いますね。
上脇先生もあらたに告発を追加したそうです。
しかし、自民党が腐敗していることはわかっていたこと。
今日書きたいのは曲がりなりにも野党の二人です。
事務総長らを告発/上脇教授 パー券収入1338万円不記載 https://t.co/64cPGTSxY2
— 上脇博之 (@kamiwaki) December 9, 2023
報道してくれました。政治資金問題 安倍派の事務総長経験者4人も追加で告発 | NHK https://t.co/YdMMawreOZ
— 上脇博之 (@kamiwaki) December 9, 2023
【#裏金疑惑】歴代安倍派事務総長の松野博一官房長官も西村康稔経産大臣も過去5年間で1千万円以上のキックバック=裏金=脱税か?!【#安倍晋三が諸悪の根源】【#自民党は利権と汚職と税金泥棒 】
まず、極悪なのは日本維新の会のネコ馬場伸幸代表。
馬場代表は2023年12月8日の記者会見で、立民の枝野幸男元代表や蓮舫議員らが衆院予算委員会の集中審議で厳しく岸田政権を追及したのを見て
「あれほど予算委員会で追及するなら、堂々と内閣不信任決議案を出すべきだ」
と述べて立民に内閣不信任案を出せとけしかけて、立民が提出した場合は
「賛成せざるを得ない」
と言ったんですよ。
ところが、馬場氏は立民に続いて立った衆院予算委での岸田首相に対する質問で、国会議員に月額100万円が支給される調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の改革を求めた上で、立憲民主党の内閣不信任決議案について
「改革を必ずやると約束いただければ不信任案には反対する」
と言い出したんですよ。
いくら日本一の悪党とはいえ、公党の代表が国会を使ってのこんな汚い面従腹背が許されるんですか?
歴史の残るようなしょうもない駆け引きを予算委員会でやったネコ馬場代表。
ネコ馬場の由来。
そして、極めつけは立民の泉健太代表です。
岸田首相には統一教会疑惑、最大派閥の安倍派総崩れという岸田政権打倒の大チャンスに、泉代表は12月9日に記者団に
「もう内閣そのものに正統性がない」
といいながら、衆院への不信任案提出は
「何が最も岸田政権を変えるために必要なのか、最終的に決めたい」
と言い淀んで、共産党を除く他の野党の同調をどこまで得られるか見えないから、11日の執行役員会で対応を協議するというんですよ。
この臆病者!!腰砕け!!!
こんな野党第一党の党首、今までいました??
岸田自民党における最大派閥の腐敗と、野党第一党の肝っ玉の小ささと、野党第二党の悪党ぶり。
日本の政治はお先真っ暗ですな!!
総理の含み笑いが国民を馬鹿にしていると、満面の笑みで追及する泉健太代表。
立憲民主党の泉健太代表が次の総選挙は諦め、5年後の政権交代を考えていると敗北主義宣言(呆)。立民に候補者が集まらないのも、勝てる状況にならないのも「ゆ党」路線のあなたのせいだ。即刻代表を辞任せよ。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
衆院予算委で
「売り上げをパーティーの収支として報告しない、キックバック分の収支も載っていない。それは裏金になる」
「裏金で政治資金として報告されていない金は、一般的には雑所得だ。報道されているような1000万円レベルであれば、所得税申告していなければ脱税になる」
枝野ビジョン 支え合う日本 (文春新書 1314)
泉健太立民代表は、12月5日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組に出演し、岸田文雄内閣への不信任決議案の提出を判断する材料について
「世論がどこまで本気で政権を倒す思いを持っているかだ」
と話したそうなんですが、はい、皆さんご一緒に!
「お前がどこまで本気で政権を倒す思いを持っているかだよ!!!」
安倍派より、ネコ馬場より、こいつに一番腹立つわ。
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自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、安倍派(清和政策研究会)に所属する松野博一官房長官の裏金疑惑が浮上した。「政治とカネ」の問題は政権中枢を直撃する形となり、松野氏は8日の衆参予算委員会集中審議で野党から追及を受けた。疑惑は松野氏にとどまらず、安倍派「5人衆」と称される政権幹部にも波及した。
閣僚経験者「内閣の大改造しか」
裏金疑惑は、自民党安倍派の高木毅国対委員長や世耕弘成参院幹事長についても表面化。西村康稔経済産業相も国会で追及を受け、同派でどこまで拡大するかは見通せない。いずれもパーティー券収入に関して派閥からの還流の有無を明確にしていないが、疑惑を拭い去ることができなければ、政権への打撃は一層深刻となる。党内からは早くも、大幅な内閣改造や党役員人事で政権の立て直しを求める声すら上がり始めている。
疑惑が浮上した高木氏は安倍派の事務総長だが、派についても自身についても、積極的に説明責任を果たそうとする姿勢は見えない。4日に記者団から、還流の有無を問われたが「刑事告発もされている中で、これから慎重に事実関係を確認して適切に対応していきたい」などと繰り返した。「事務総長は総会の段取りや人事をやるが、会計は関わっていない」とも強調していた。
世耕氏も8日、疑惑が表面化する前に開かれた記者会見で、自身への還流の有無については「私自身の政治団体についてもしっかり精査したい」と述べ、明確にしなかった。松野氏が自身の問題を説明しないことには「官房長官は政府の案件について記者会見をしている。個人的な政治資金の問題について答えにくいという状況ではないか」と擁護する場面もあった。
安倍派は安倍晋三元首相の死去後も会長不在が続いている。座長の塩谷立元文部科学相のほか、松野、西村、高木、世耕の4氏と萩生田光一政調会長の「5人衆」を中心とした集団指導体制が続く。5人は全員、政府や党で枢要な役職に就いており、疑惑の広がりは政権にも大きな痛手だ。
8日の衆参の予算委員会では、西村氏も追及を受けた。立憲民主党の蓮舫氏は、政治資金問題が発覚後の5日夜、西村氏、世耕氏、安倍派に影響力を持つ森喜朗元首相の3人で東京都内で会食したことについて、「裏工作では」とただすと、西村氏は「口裏合わせなど一切行っておりません」と声を荒らげて反論した。
与野党は、国会が閉会する13日以降に本格化するとみられる東京地検特捜部の捜査の行方を注視する。岸田内閣で安倍派所属議員は現在、閣僚4人、副大臣5人、政務官6人に上る。
1人を交代させて火消しを図る選択肢もあり得るが、疑惑の拡大に伴い「ドミノ辞任」につながる懸念もある。自民中堅は「ドミノが起きかねず、1人目を辞任させるか否かは、極めて難しい判断だ」と指摘。岸田文雄首相の決断がカギを握ると語る。
定額減税が不評で、報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み下落。政治資金問題もあり、衆院解散については「なかなか難しい」(公明党の石井啓一幹事長)との見方が定着している。自民の閣僚経験者は、政権に残された浮揚策は少ないとした上でこうつぶやいた。
「解散もダメなら、もう内閣の大改造に打って出るぐらいしか選択肢がない」【高橋祐貴、竹内望、李舜】
自民党の最大派閥、安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、派閥の幹部6人を含む安倍派の大半の所属議員側がパーティー収入のキックバックを受けていたとみられることが関係者への取材で新たにわかりました。いずれの議員側も政治資金収支報告書に収入として記載していなかったとみられていますが、キックバックの金額は議員によって大きな差があり、東京地検特捜部が資金の流れなど、詳しい経緯を調べているものとみられます。
松野官房長官の交代含め岸田首相が対応検討 政治資金問題で
自民党の最大派閥、安倍派「清和政策研究会」の政治資金パーティーをめぐっては、安倍派幹部の松野博一・官房長官や高木毅・国会対策委員長、世耕弘成・参議院幹事長など10人以上の議員側が去年までの5年間で1000万円を超えるキックバックを受け、政治資金収支報告書に収入として記載していない疑いがあることがわかっています。
さらに、安倍派の座長を務める塩谷立・元文部科学大臣や萩生田光一・政務調査会長、西村康稔・経済産業大臣など、派閥の幹部6人を含む安倍派の大半の所属議員側がパーティー収入の一部について、キックバックを受けていたとみられることが関係者への取材で新たにわかりました。
関係者によりますと、議員側の政治団体はいずれも政治資金収支報告書に収入として記載していなかったとみられていますが、キックバックの金額は議員によって大きな差があるということです。
派閥の運営を取りしきる安倍派の事務総長は、松野官房長官が2019年9月からおととし10月まで、西村経済産業大臣がおととし10月から去年8月まで、去年8月から高木国会対策委員長が務めています。
東京地検特捜部はキックバックを受けていた安倍派の所属議員などからの任意の事情聴取について検討し、資金の流れなど、詳しい経緯を調べているものとみられます。
内閣不信任案の提出には衆院議員50人以上の賛成が必要。維新は所属議員が41人で単独では提出できない。
2023年12月8日 14:30 日本経済新聞
日本維新の会の馬場伸幸代表は8日の記者会見で、立憲民主党は岸田内閣への不信任決議案を提出すべきだと指摘した。「予算委員会でいろんなことを追及するなら、不信任案を堂々と出すべきだ」と述べた。
政府・与党が調査研究広報滞在費(旧文通費)の改革に取り組まない場合、不信任案が出れば維新も賛成する考えを示した。旧文通費は国会議員に月100万円支給されており、維新は使途の公開を求めている。
馬場氏は8日の衆院予算委員会で首相に対応を要求した。記者会見で「税金を原資とした旧文通費の問題を解決すると首相が約束すれば、内閣を不信任にする意味合いは薄れる」と説明した。
維新は約2年前から旧文通費の改革を主張しているが、自民党内に見直し消極論が根強く、議論は全く進展していない。自民の高木毅国対委員長は2月、維新の遠藤敬国対委員長との会談で議論再開を約束したものの、現在に至るまでうやむやな状態が続いている。
馬場氏は予算委で、自民派閥のパーティーを巡る「政治とカネ」問題に触れ「パーティーのお金以上に国民が怒っているのは旧文通費の問題だ」とたたみかけた。その上で不信任案への賛否に言及し、改革を主導するよう首相に促した。
維新はこれまで、会期末のたびに不信任案を出す野党の常套(じょうとう)戦術とは距離を置いてきた。ただ、「政治とカネ」問題への批判の高まりを背景に、党内では「今国会に提出されれば賛成に回るべきだ」(幹部)との意見が浮上している。
もっとも、馬場氏の質問への首相の返答は、もはや定番となった「のらりくらり答弁」。問われたことに正面から答えず「自民としても議論に引き続き貢献していく」とはぐらかした。
馬場氏はまた、旧文通費改革や憲法改正などの課題を列挙した上で「改革に賛成か反対か、国民に信を問うべきだ」と衆院解散・総選挙を提案したが、首相は「申し上げることは控える」と述べるにとどめた。
吉野直也のAngle
2023年12月5日 5:00 日本経済新聞
立憲民主党の泉健太代表は5日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組に出演しました。岸田文雄内閣への不信任決議案の提出を判断する材料について「世論がどこまで本気で政権を倒す思いを持っているかだ」と話しました。自民党の派閥の政治資金パーティー収入を巡る不記載問題や「裏金」の疑惑を厳しく追及する意向も示しました。
泉氏のインタビュー詳細はPodcastで配信中です。
「もう内閣そのものに正統性がない」。立民の泉健太代表は9日、静岡市内で記者団に岸田政権は国民の信任を失っているとの認識を表明。ただ、衆院への不信任案提出は「何が最も岸田政権を変えるために必要なのか、最終的に決めたい」と答えるにとどめた。
立民は安倍派の疑惑を中心に国会で追及してきた。内閣支持率は低迷しており、ベテランは「不信任案を100回出しても足りない」と強調。閣僚経験者は「与党に踏み絵を踏ませるためにも出すべきだ」と訴える。
それでも泉執行部が逡巡(しゅんじゅん)するのは、野党側の足並みが乱れれば逆効果になりかねないと懸念するためだ。
共産党は不信任案が出れば賛成する方向。一方、政権への接近が目立つ国民民主党は反対に回るとみる向きが多い。次期衆院選の野党協力をにらめば、立共2党で突出する形は避けたいとの思惑が立民にある。安住淳国対委員長は「政治的に有効か見極めたい」と語る。
カギとなるのは野党第2党の日本維新の会だ。馬場伸幸代表は8日の会見で「立民はあれほど予算委員会で追及するなら、不信任案を堂々と出すべきだ」と指摘し、賛成する可能性に言及した。
ただ、維新はかねて不信任案提出を「会期末の茶番劇」とやゆしてきた。立民側には不信感が根強く、ある中堅は「世論と維新の動向を見定めて決めるのだろう」と執行部の胸中を推し量った。
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そうでなければ、ただのシモベ。
まったく国会議員の体をなしてない。
で、泉健太が内閣不信任案に躊躇している?
この局面で第2自民の維新なんか気にしている場合か。
さらに「世論がどこまで本気」って?
他人事ですか。
その神経が分からん。
知人が泉に対して、「なんで野党の党首なのに自民党議員の象徴みたいな青バッジ付けてんの?違和感あるわ」って言ってたのを思い出しました。
確かにあらゆる面で自民党と対峙する野党第一党の党首としては違和感ありすぎですね。
この状況で内閣不信任案を出さない泉にも何かやましいことがあるのでは?と勘繰りたくなります。
景気回復のためには『一刻も早い消費税減税(できれば廃止)』が必要ですが、岸田氏とそれを支える『利権集団』は景気回復よりも『自分たちの懐を肥やす』ことを優先しているようです。
※立憲泉代表は国民の声の過半数が『消費税減税』に傾いた中で敢えて『消費税減税は時節を得ていない』と“妄言”を弄する究極の『政治音痴』(そしてヘタレ)です。
内閣不信任案提出をためらうのも野党の代表とは思えない『ヘタレ』ぶりです。
個人的には自民党と『密約を結んでいる』疑いがあるとすら思っています。
馬場氏は言うもがなですね。以前は一時的にとはいえ消費税減税5%を唱えていたのに、『8%に減税しろ』とトーンダウンしています。
馬場氏の言動は本当に茶番としか思えないですね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41385010X10C19A2PE8000/
☆「戦後最長の景気回復」、8割が実感せず 本社世論調査
2019年2月17日 日経
◎日本経済新聞社の世論調査で、政府が「戦後最長になった可能性がある」と指摘している現在の景気回復について、78%が「実感していない」と答えた。「実感している」の16%を大きく上回った。内閣支持層や自民党支持層でも「実感していない」は7割に達し、内閣不支持層では「実感していない」は91%だった。
ただし、『裏金リークに麻生氏(アメリカ軍産勢力といううわさも?)が絡んでいる』疑惑が高い現状では、岸田政権を倒すだけでは不十分で、自民党自体を解体に追い込むことは必須ですね。
安倍派以外の裏も徹底追及していきましょう。
https://www.sankei.com/article/20231211-XTLN4BMKBZKXNN7X2SYIJ3JDQE/
☆内閣支持率22・5%、過去最低更新 パーティー裏金疑惑「首相に責任あり」87%
2023/12/11 1産経・FNN合同世論調査
◎産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9、10両日に実施した合同世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は前回調査(11月11、12両日実施)比で5・3ポイント減の22・5%だった。令和3年10月の第1次政権発足後最低を3カ月連続で更新した。不支持率も過去最高を更新し、前回比3・1ポイント増)に上った