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ほんとに日本人はバカ(すんません)というか、のんびりしているというか・・・
原発事故が起こって、今、目の前で刻々と深刻化しているのに、原子力発電の利用に賛成が37%!
「国が求める安全対策が達成されれば」という条件ならば、定期検査中の原発の再開に過半数の51%が賛成だそうです。
あれほど国の対策がいい加減で、しかも電力会社は嘘つきであると、これでもかこれでもかと見せつけられたのに、まだ国の安全対策を電力会社が達成すれば原発再開賛成とか言っている(あ然)。
東北地方でも避難所や仮設住宅で苦しんでおられる方々が本当に我慢強いことが国際的に賞賛されていますが、あまりにも忍耐できるのも欠点なのではないでしょうか、日本人。。。言うべきことは言うべき時に言わないと!
それに比べて、さすが私と同じラテンの血(笑)、イタリアの人々は健全です。普通です。
原発全廃のままでいいという人が94%!
自分の国で起こったことでなくても、もし起こったら、と少しでも想像する頭があれば、そりゃあせっかく廃止した原発を再開しようという気にならないのは当たり前でしょう。
いやあ、もう、日本人、勝手にしてくれ。さすが、二大都市東京と大阪で石原都知事と橋下府知事を選ぶお国柄です。
つける薬がないとはこのことです。
ちゅうか、ドイツといいイタリアといい、原発国フランスから電気を買っているという問題はあるにせよ、やろうと思えば、やれるもんですね、原発全廃。
私、老後は、女性が美しく、料理の美味しいタイかイタリアで隠居することにします(もう隠居同然だが 笑)。
冒頭の写真と共に、イタリアを代表する女優ソフィア・ローレン
将来的に「脱原発」賛成74% 朝日新聞世論調査
朝日新聞社が11、12の両日実施した定例の全国世論調査(電話)によると、「原子力発電を段階的に減らして将来はやめる」ことに74%が賛成と答えた。反対は14%だった。東日本大震災の後、「脱原発」にかかわる意識をこうした形で聞いたのは初めて。
原子力発電の利用に賛成という人(全体の37%)でも、そのうち6割あまりが「段階的に減らして将来はやめる」ことに賛成と答えた。
定期検査で運転停止している原発に関して、「国が求める安全対策が達成されれば」という条件を掲げて、再開の賛否を聞いた。その結果、再開に賛成51%、反対35%だった。原発のある13道県では、再開反対が全体よりやや多い。
世論調査―質問と回答〈6月11、12日実施〉
原発凍結賛成は94% イタリア国民投票、開票ほぼ終了
2011年6月14日9時58分 朝日新聞
原発再開の是非を問うイタリアの国民投票は14日未明までに開票がほぼ終了し、原発反対派の票が9割以上を占めて圧勝した。東京電力福島第一原発事故後に欧州で広がる反原発世論の強さが示された。
イタリア内務省によると、在外投票分が一部未集計だが、約6万カ所の国内投票所分の開票は終わり、原発凍結賛成票が約94.3%を占めた。凍結反対票は約5.6%。投票率も、在外分の一部をのぞき、約55.6%に達した。
原発再開を模索していたベルルスコーニ首相は13日夜、「政府と議会は結果を歓迎する義務がある。高い投票率は、自分たちの未来に関する決断に参加したいというイタリア国民の意思の表れで、無視できない」とする声明を発表。「国民投票は複雑な問題を扱うには適さないと信じてはいるが、それでも国民の意思は明らかになった」とし、原発の新設や再稼働を当面断念する意向を表明した。
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忍耐強いBAKAほどタチの悪いものはない。
国民よ、なめられっぱなしでいいのか!?
さらに、たった1回の福島の事故で全部停止とは呆れます。
原子力の平和利用では世界一を目指し、核に対する強さを世界に誇示しなければなりません。
つける薬が必要なのは貴方の方でしょう。売ってないけど・・・
なんですか、その「・・・買っているという問題はあるにせよ」とは。
そこが一番肝心なところでしょう。肝心な点をごまかしなさんな。ならば、わが国も韓国から電気を買えばよい、という発想:NIBY(原発はしょうがないけどうちの裏庭にはお断り)ですわな。