
2025年2月23日、ウクライナ侵略開始から3年を記念したロシア軍兵士の前での演説で
「みなさんの奮闘のおかげで、我々は特別軍事作戦の目標を達成しつつある。みなさんは国の誇りだ」
と語るロシアのプーチン大統領。
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アメリカ合衆国でバイデン民主党政権からトランプ共和党政権に代わっただけで、ウクライナ戦争に対してまるで全く別の国に変わったかのような対応の変化が起きました。
ロシアによるウクライナ侵略開始から3年となるのにあわせて開かれた2025年2月24日の国連総会の特別会合で、ウクライナやEUなどが提出したウクライナでの戦闘の停止とロシア軍の撤退などを求める決議案が採決にかけられました。
この決議には日本など93か国の賛成多数で採択されましたが、なんとアメリカはロシアとともに反対したので、親米のイスラエルや親露派の北朝鮮など18か国が反対し、中国など65か国が棄権することになったのです。
当初はウクライナとEUの決議案の共同提案者となっていたハンガリーなど親米・親露派の国が提案者から抜け落ちて50国からの提案のはずが40数か国に。
そして、ウクライナ戦争開始直後や戦争開始から1年目に国連総会で可決された決議が140以上の賛成を得ていたのに対して、かつての賛成国から50近い国が反対や棄権に回りました。
A historic, shameful moment in US history as it votes with Belarus, Russia at the UN.
— Guy Verhofstadt (@guyverhofstadt) February 24, 2025
The gamekeeper has become the poacher.
Churchill & Roosevelt turn in their graves. pic.twitter.com/p339b65Cpu
「アメリカにとって、国連でロシア、ベラルーシとともに投票する不名誉な歴史に」
トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領は「望むのならウクライナ全土を手に入れることができる」と言い出し、プーチン大統領は「ドナルドに早く会いたい」。これに反発したウクライナ市民が団結を強め始めた。
さらに、アメリカはこのヨーロッパ諸国からの総会決議案に対抗して「戦争」や「侵攻」などロシアへの批判的な文言を使わずに「紛争の早期終結」を要請するとした別の3段落しかない短い決議案を提出しました。
ロシア軍がウクライナに対して侵略しているウクライナ戦争について、トランプ政権の決議案が国家間の「戦争」という言葉を使わず、内戦や宗教間の争いに使う紛争という言葉を使ったのは、まさにロシアのプーチン大統領が戦争と呼ばずに「特別軍事行動」と呼び、ウクライナ人をロシア人の一部の民族とみなし、ウクライナを自国の領土を見ている歴史観に沿ったものです。
そして、アメリカのシェイ国連臨時代理大使はウクライナの主権や領土保全などが言及されていない米国の決議案について
「戦争の終結というシンプルな考えに焦点をあてた決議案だ」
と説明し、これに同調したロシアのネベンジャ国連大使も
「正しい方向への一歩だ」
と評価しました。
ホワイトハウスにフランスのマクロン大統領を招き、また法螺を吹いたら、異例のファクトチェックを受けたトランプ大統領。
トランプ米大統領が親露派陰謀論者丸出しに「そこそこ売れたコメディアンのゼレンスキーが勝てる見込みもない戦争に突入した」「選挙を経ていない独裁者」「4%の支持率しかない」とデマを流し猛反撃される(笑)。
このアメリカの決議案に対しフランスなどは
「ロシアによるウクライナへの全面的な侵攻」
という表現を盛り込んだ修正案を提案し、これが各国の賛成多数で採択されたため、アメリカは自ら提案した決議案に棄権するという羽目に陥りました。
国連総会に矛盾した2つの決議案が出されたわけです。
いずれにしても国連総会の決議に法的な拘束力はないわけですが、ウクライナ戦争をめぐってロシア側に立つアメリカと、ウクライナやヨーロッパ諸国との立場の隔たりが国連の場で浮き彫りになりました。
さらに、トランプ政権は国連安保理にも国連総会に出したのと同内容の決議案を出したのですが、米国が提出した決議案に対するいかなる修正案も拒否権を行使して否決する方針を事前に明らかにして恫喝しました。
米国が提出したこの「紛争の迅速な終結」を求めるだけで、侵略したロシアに対する非難を含まない決議を国連安保理はアメリカ、ロシア、中国など10カ国の賛成多数で採択し、英仏など欧州5カ国は棄権しました。
賛成=10(米国、ロシア、中国、韓国、ガイアナ、パナマ、パキスタン、アルジェリア、ソマリア、シエラレオネ)
反対=0
棄権=5(英国、フランス、ギリシャ、スロベニア、デンマーク)
それにしても、ある戦争に関して、アメリカとロシアと中国が賛成して国際「紛争」の迅速な終結について国連安保理で合意する。
特にウクライナ戦争に関してはこれまで米露が拒否権を行使しあって一回も決議が採択されたことがないので、今回は初めてのウクライナ「紛争」終結に関する決議が可決されたことになります。
だからって、まさにデタント(国際間の緊張緩和)で素晴らしいことだと言えるのでしょうか。
米国のシェイ国連臨時代理大使は安保理での決議採択を受けて
「この決議は平和への道筋を付ける第一歩であり、私たちは全員誇りに思うべきだ」
と述べたんですが、私にはとても誇りある決議とは思えません。
トランプ大統領が「ウクライナはいつかロシアになるかも」と言い出す(呆)。これは「たかが領土」だから諦めろ、と侵略されているウクライナの主権者であるウクライナ市民に強制してきた親露派陰謀論者と同じ考えだ
考えてみると、この決議案はイスラエルがガザ侵攻について停戦を求めたアメリカ提案の決議案とそっくりです。
ガザを侵攻してジェノサイドをしているイスラエルを非難せず、ただ停戦を求めるだけ。
ウクライナを侵略して戦争犯罪をしているロシアを非難せず、ただ紛争終結を求めるだけ。
そして侵略者に対して撤退は求めない。
強い者、ならず者、無法者が力に任せて小国とその市民を蹂躙する、法の支配も国際法遵守もあったもんじゃない国際社会に、トランプ大統領が世界の顔を変えてしまいました。
Ukraine’s security is Europe’s security. pic.twitter.com/Ofq7eeMs9n
— Gitanas Nausėda (@GitanasNauseda) February 24, 2025
トランプ米大統領がウクライナの主権者であるウクライナ市民とゼレンスキー政権を無視して侵略者プーチン大統領とだけ交渉している姿は、ガザ市民の強制移住をネタニヤフ首相とだけ協議し合意しているのと全く同じだ
G7首脳会議の様子。
ロシアによるウクライナ侵略から3年。ゼレンスキー大統領が背水の陣で自国の平和やNATO加盟が実現するならば辞任する用意があると表明。ウクライナの運命は主権者であるウクライナ人に決めさせろ。
参考記事
kojitakenの日記さんより強烈!
親露国家にアメリカが追加された。よかったね、伊勢崎賢治さんと元号新選組!
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
編集後記
アメリカ国務省は自分たちが提出したロシアを非難せず、ウクライナの主権も領土保全も認めない国連安保理決議が採択されたことを
「この決議は平和への道筋を付ける第一歩であり、私たちは全員誇りに思うべきだ」
と言いましたが、日本に暮らす一市民としては、日本国がアメリカに追従せず、ウクライナとヨーロッパ諸国の国連総会決議に賛成したことを評価します。
また石破首相はゼレンスキー大統領も参加したG7でも、力による現状変更が可能だという誤った教訓を残さない形で戦闘を終結させ、ウクライナの公正で永続的な平和を実現することが重要だと強調しました。
そして「ロシアによる侵略が継続していることを改めて非難する」としたうえで、ウクライナへの支援とロシアへの制裁を継続する日本の方針に変わりはないと説明してG7の結束を呼びかけました。
トランプ米政権がプーチン・ロシア支持へと手のひら返ししたことに、アメリカの属国になりがちな日本政府が追随しなかったことは大変よかったと思います。
自公政権ですからアジア太平洋地域での軍拡を正当化しようなど、いろいろ思惑はあるわけですが、それでも初めて石破茂首相を誉めた気がします(笑)。
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ウクライナ巡り米国の親ロ姿勢鮮明に、同盟国と亀裂-資源取引大詰め
Alberto Nardelli、Donato Paolo Mancini-
トランプ政権、ウクライナ侵攻を巡るロシアへの非難を事実上撤回
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安保理は紛争の「迅速な終結」求める米決議案を採択-戦争開始後初

トランプ米大統領がウクライナ問題を巡り、同盟国との亀裂を深めている。ロシアによる侵攻から3年を迎える24日、米国は国連総会で、ロシアによる「全面侵攻」を非難するウクライナ支持の決議案に反対票を投じた。
バイデン前政権の方針を覆し、ロシアに対する非難を事実上撤回した形だ。
ウクライナ支持の決議案は賛成93票、反対18票、棄権65票で採択された。米国による別の決議案も採択された。ブルームバーグはこれまで、トランプ政権がウクライナ支持の決議案に反対し、米国案を支持するよう各国に働きかけていたと報じていた。
当初の米国案ではまた、ウクライナ侵攻を巡ってロシアを非難しておらず、従来の決議にあった国家主権や領土保全といった原則を支持する文言も含まれていなかった。「ロシア連邦とウクライナの紛争による悲劇的な人命損失」を悼み、「紛争の迅速な終結を強く求めるとともに、恒久的な平和をさらに促す」としている。
米国の決議案は、「ロシア連邦とウクライナの紛争」という表現から、フランスが提案した「ロシア連邦によるウクライナへの全面侵攻」に修正されたことで採択された。
その後、米国とロシアはウクライナ紛争開始以来初めて国連安保理で足並みをそろえ、責任の所在を問わずに紛争の「迅速な終結」を求める米国の決議案を採択した。
同決議案には中国も支持。安保理ではウクライナ紛争に関連したこれまでの決議案で常任理事国の一部が拒否権を行使してきたことなどを考慮すると、今回の採択は大きな変化といえる。安保理での決議は全加盟国に対し拘束力を持つが、総会の決議は拘束力を持たない。
米国のシア国連大使代理は「この決議はわれわれを平和への道に導くものだ。最初の一歩だが、重要な一歩だ」と述べた。安保理がウクライナ問題について決議を採択するのは、戦争開始以来初めて。常任理事国であるフランスと英国は棄権した。
資源取引で合意近づく
トランプ氏はこの日、ソーシャルメディアのトゥルース・ソーシャルへの投稿で、ロシアのプーチン大統領と戦争終結について「真剣な話し合い」をしていると説明。またホワイトハウスでは記者団に対し、ウクライナの天然資源を巡る取引で「合意に極めて近づいている様子だ」と述べ、ゼレンスキー大統領が今週か来週に訪米して合意に署名する可能性があると主張した。
トランプ氏はフランスのマクロン大統領との会談に際し、鉱物やその他について最終合意があるだろうと発言。「この合意で、米国は徐々に資金を取り戻すことができる」と語った。これに先立ち、ウクライナのステファニシナ副首相(欧州統合担当)は、国内の天然資源の一部を米国に譲渡する取引が交渉の最終段階に入っていると明らかにした。
3年にわたりロシアの侵攻が続くウクライナの停戦を仲介する上で、トランプ政権は米国が提案するこの取引が欠かせないと主張。合意を目指し、米国とウクライナは集中的な交渉を続けている。
関連記事:ゼレンスキー氏は今週にも訪米、資源取引で署名の可能性-トランプ氏
国連決議に対する米国の投票姿勢について問われると、トランプ氏は「今は説明したくないが、自明の理のようなものだ」と発言。またロシアとは別に資源取引について話し合いたいと述べたほか、停戦合意の一環として、ウクライナにおける欧州主導の平和維持部隊を支持する考えを示唆した。

訪米中のマクロン大統領は24日、ホワイトハウスでの共同記者会見で、トランプ氏との会談を「転換点」と改めて表現し、欧州は「恒久的な和平について交渉した後」にウクライナに平和維持部隊を派遣する用意があると言明した。
一方、トランプ氏はロシアとの協議における欧州の役割やウクライナに対する米国の安全保障について一切言及しなかった。ウクライナ政府は長期的な合意にはこれらが不可欠だと主張している。
G7声明巡る協議も難航
また事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたところによると、主要7カ国(G7)はウクライナ問題する共同声明を巡り、合意できるか危うい状況にある。
これまでのG7声明を踏襲してロシアを非難する文言を盛り込むことに米国が反対したため、各国は妥協点を見いだそうと先週から取り組んでいると、関係者は匿名を条件に述べた。米国は、ロシアに持続的な和平について交渉を強いるべくエネルギー制裁強化を求めることにも反対した。
匿名を条件に語った関係者によると、米国は声明への支持を完全に撤回すると迫った。G7首脳は同日、ウクライナ問題を巡り電話協議を行った。
関連記事:トランプ政権の融和姿勢、ロシアは警戒-プーチン氏は戦争目標崩さず
原題:Trump Breaks With Allies on Russian Blame for War in Ukraine (1)(抜粋)
ロシアによるウクライナ侵攻から3年となるのにあわせて開かれた国連総会で、ウクライナやEU=ヨーロッパ連合などが提出した戦闘の停止とロシア軍の撤退などを求める決議が賛成多数で採択されましたが、アメリカは反対にまわり、立場の隔たりが浮き彫りになりました。
国連総会では24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から3年となるのにあわせて特別会合が開かれ、ウクライナやEUなどが提出した、戦闘の停止とロシア軍の撤退などを求める決議案が採決にかけられました。
決議は日本など93か国の賛成多数で採択されましたが、アメリカやロシアなど18か国が反対し、65か国が棄権しました。
さらにアメリカはこの決議案に対抗して「侵攻」などロシアへの批判的な文言を使わずに「紛争の早期終結」を要請するとした別の決議案を提出しました。
アメリカのシェイ国連臨時代理大使は「戦争の終結というシンプルな考えに焦点をあてた決議案だ」と説明し、ロシアのネベンジャ国連大使も「正しい方向への一歩だ」と評価しました。
このアメリカの決議案に対しフランスなどは「ロシアによるウクライナへの全面的な侵攻」という表現を盛り込んだ修正案を提案し、これが各国の賛成多数で採択されたため、アメリカは自ら提案した決議案を棄権しました。
国連総会の決議に法的な拘束力はありませんが、ウクライナ情勢をめぐるアメリカとウクライナやヨーロッパ諸国との立場の隔たりが国連の場で浮き彫りになりました。
国連総会(193カ国)は24日、ウクライナ情勢をめぐる特別会合を開き、ロシアの侵攻を非難し、露軍の即時撤退を求める欧州主体の決議案に米国が反対票を投じた。日本を含む93カ国の賛成多数で決議は採択されたが、対露融和に傾くトランプ米政権が、ウクライナ支援の国際連携にくさびを打ち込む事態となっている。
決議はロシア軍に「即時、完全かつ無条件の撤退」を求め、「戦争の年内終結」の必要性を訴える内容。北朝鮮兵の戦闘参加への懸念も盛り込んだ。採決では米国のほかロシアと同盟国であるベラルーシや北朝鮮など18カ国が反対、中国やブラジルなど65カ国は棄権した。
決議案は当初、ウクライナと欧州諸国、日本など50カ国以上が共同提案国に名を連ねていた。しかし、「過去を振り返らず、未来を見据える決議」が必要だと主張する米国の呼びかけに応じる形で、投票直前に親米のハンガリーや太平洋の島しょ国など複数の国が共同提案国から外れた。
一方、米国は独自に起草した3段落の短い決議案を提出した。原案では「紛争の迅速な終結を切に求める」とする一方、ロシアを非難する文言は一切盛り込んでいなかった。
これに対し、欧州諸国は「紛争」を「ロシアによるウクライナの全面侵略」に置き換え、ウクライナの領土保全の重要性にも触れた修正案を提出し、賛成多数の支持を得た。
これらの修正が反映された米国提出の決議案は93カ国の賛成で可決され、米国は棄権票を投じた。反対は8カ国、棄権は73カ国だった。
総会決議に拘束力はないが、国際社会の総意として政治的な重みを持つ。
国連総会は、ロシアのウクライナ侵攻1年にあわせた2023年2月の会合で、ロシア軍の即時撤退などを求める決議を141カ国の賛成で採択した。トランプ政権の離反に加え、戦争の長期化や「支援疲れ」を背景に、今回は賛成票を50票近く減らした。【ニューヨーク八田浩輔】
ウクライナ侵攻3年で特別会合 米の決議案、「侵略」消える―国連
2022年2月の侵攻開始後、安保理がウクライナ情勢に関する決議を採択するのは初めて。ウクライナ停戦を目指すトランプ米政権とロシアの接近が浮き彫りとなった形で、ウクライナ支援を巡る米欧の亀裂も露呈した。米国のシェイ国連臨時代理大使は採択を受け「この決議は平和への道筋を付ける第一歩であり、私たちは全員誇りに思うべきだ」と述べた。
決議はロシアに配慮し、ウクライナ侵攻を「ロシアとウクライナの紛争」と表記。欧州5カ国は「両国を同列に扱うわけにはいかない」として、「ロシアによる全面侵攻」などと表現を強める修正案を出したが、ロシアが拒否権を行使するなどして採用に至らなかった。
一方、安保理会合に先立ち国連総会(193カ国)の特別会合が開催され、ウクライナと欧州諸国が中心となって提出したロシア軍に即時撤退を求める決議が日欧など93カ国の賛成多数で採択された。この採決で、米国やロシア、北朝鮮を含む18カ国が反対票を投じた。
石破総理大臣は24日夜、G7=主要7か国のオンラインによる首脳会合に参加し、力による現状変更が可能だという誤った教訓を残さない形で戦闘を終結させ、ウクライナの公正で永続的な平和を実現することが重要だと強調しました。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって3年となるのにあわせてG7各国は日本時間の昨夜、オンラインによる首脳会合を開き日本からは石破総理大臣が参加しました。
会合には、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加し、冒頭で、G7からの支援に強い期待を表明しました。
続いて各国の首脳が発言し、石破総理大臣はアメリカをはじめとする各国の外交努力によって事態が打開されることに期待を示しました。
そのうえで、力による現状変更が可能だという誤った教訓を残さない形で戦闘を終結させ、ウクライナの公正で永続的な平和を実現することが重要だと強調しました。
またヨーロッパとインド太平洋地域の安全保障は不可分だとして、ロシアと北朝鮮の軍事協力の進展を強く非難しました。
そしてウクライナへの支援とロシアへの制裁を継続する日本の方針に変わりはないと説明し、G7の結束を呼びかけました。
このあと石破総理大臣は記者団に対し「ロシアによる侵略が継続していることを改めて非難すると同時に、今なお戦いを継続しているウクライナの勇気に心から敬意を表したい」と述べました。
また、首脳会合の詳しい内容は控えるとしながら「首脳間の発言に主たる対立があったとは思っていないが、共同声明の内容は事務方が調整している」と明らかにしました。
そのうえで「アメリカの努力に対してほかの6か国が一致した見解をまとめて出したわけではないが、トランプ大統領が平和に向けてロシアのプーチン大統領といろいろな話し合いをしている、あるいはする用意があるとしていることについては評価する発言が多かった」と述べました。
林官房長官
「長年にわたる戦闘行為の終結、さらには1日も早い公正かつ永続的な平和の実現に繋がるということが重要であるとの我が国の立場を明らかにすべく、この決議に賛成票を投じるなどの対応を行いました」
国連総会は24日、ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年となるのに合わせ緊急特別会合を開き、ウクライナとヨーロッパ諸国が主導し、「ウクライナの領土保全」や「ロシア軍の即時撤退」を盛り込んだ決議案が採択されました。
採決では、日本を含む93か国が賛成する一方、ロシアに加えアメリカなど18か国が反対していますが、林官房長官は25日の会見で、日本が賛成したのは“1日も早い公正かつ永続的な平和の実現に繋がることが重要との日本の立場を明らかにするためだ”と強調し、「決議の採択を歓迎する」との考えを示しました。
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人気ならザルジニー、知名度ならキーウ市長のクリチコ、前外相のドミトロ・クレバ、金髪美人の元首相ユリヤ・ティモシェンコ、或いは政治経験はありませんが兄同様元世界ヘビー級チャンピオンのウラジミール・クリチコ、、、
これじゃ誰がなってもプーチンの気に入らない人物ばかりです
それじゃ元も子もありませんから近い将来の傀儡親露派候補を勝たせる「八百長選挙」の実施に向けた相談でも直接会ってしやがるんじゃないですかね
まあマトモな公正選挙ならそんなのが勝つことはありませんが、何せ八百長選挙の「老舗国」が全スキルを投入すればあながち不可能でもないと思います
余談ですが、俺が初めてここに書き込ませてもらったのは2023年の3月のようで、来月で丸2年です
意外だったのは、「ウクライナ」関連記事では初期の頃はコメントのついてないものが多いということ
俺は直接は知りませんが、以前は「kei」氏や「なう」氏などロシア擁護の論客が複数おられたようですので意外に思えました
なぜそんなことに気づくかというと最近ここの過去ログをよく覗いてるからで、2014年12月の橋下徹の慰安婦発言記事ではコメ数が「187」ってのもありました
探せばもっと多い記事もあると思いますが、おそらくこの頃はまだコメ欄が承認制ではなかったんですね
俺はここでは今のスタイルしか知りませんから、今のスタイルでいいと思いますよ
うちの日本反核法律家協会の会長の故池田真規弁護士が、たかじんが生きてた頃の右翼番組「たかじんのそこまで言って委員会」に出演。
そこで、当時これもご存命だった三宅久之氏ら出演者たちに凄いことを言ったんですよ。
「愚者の楽園じゃのう‼️」
って笑笑笑笑
そのことをブログに書いたら、今見たら400以上コメント来てました😆
あれが今で言う炎上なんですね^_^
ちょうど放送の時にうちの家族と池田先生と肥田舜太郎先生と一橋大学名誉教授の石田先生で旅行中でして、池田先生は他のニ大老から、あの発言はどうかなとダメ出しされて、頭を掻いておられました、とさ!笑笑
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8b747d5adad8b35f19b4acaa301d3311
その他安倍晋三の権力犯罪の数々…
安倍晋三の大罪も・こそ、への追及がなされるべきです、が…実際は…
悔しい!