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ロシアによるウクライナ侵略についてもっぱらウクライナとNATOを責めるような発言ばかりし、安倍国葬と統一教会問題では統一教会擁護に徹して呆れられ、徐々にネットニュースでも取り扱われなくなっていた橋下徹氏。
ところが、岸田首相が大軍拡をするにあたって防衛増税に言及したことに絡んで、維新お得意の「身を切る改革」をしてからだと言い出したことが肯定的に取り扱われていて、頭が痛くなりました。
『まずは旧文通費約70億円、立法事務費約50億円、各党政党交付金剰余(内部留保)金数十億円、政治資金領収書不明金(組織活動費)数十億円を取り上げるところから』
『開催されていない特別委員会の日当や公用車費用もまず廃止』
『JR乗り放題パスも廃止』
って話がちっちゃい!!!
自民、防衛増税以外の財源探し特命委 萩生田氏トップ(産経新聞)#Yahooニュース
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 6, 2023
https://t.co/S37e82WskJ
➡︎まずは旧文通費約70億円、立法事務費約50億円、各党政党交付金剰余(内部留保)金数十億円、政治資金領収書不明金(組織活動費)数十億円を取り上げるところから
開催されていない特別委員会の日当や公用車費用もまず廃止
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 6, 2023
JR乗り放題パスも廃止
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 6, 2023
ロシア問題でも首尾一貫してナンセンスな発言を連発してきた橋下氏。
橋下徹氏がロシアへ強制連行されたウクライナ市民について「ロシアに避難ができて命が守られるのであれば、僕は重要な選択肢だと思うんです」。強制連行自体がジェノサイド条約違反の戦争犯罪なんですが?
軍事費の増大って、今5年間で27兆円の防衛費を2023年から2027年で43兆円にする、16兆円増やして1・6倍にするって話なんですよ。
そして、2027年からは1年11兆円にする、今より年間で5兆5千億円も軍事支出が増えるっていう巨額の財政支出の話なんです。
それに対して、国会議員に対する支出を何百億円か節約することから始めろって、100分の1の歳出削減の話じゃないですか。
おまけに、維新の会に本当の意味でダメージがないように肝心の政党交付金本体には手を付けず、もらった金が余ってたまっているはずだからそれを返せというだけの話で、そもそもちっとも身を切る改革にもならない話。
ナンセンス極まりないんです。
こんな微々たる国会議員の努力で軍拡オーケー、防衛増税オーケーだなんて話になるわけがない、していいわけがない。
まさに、歯に衣着せぬように見えて、実は差し歯だらけの評論家が橋下徹というお人です。
【橋下維新の会とハシズムの歴史を振り返る 完結編】身内には超甘いのに、他人に対しては身を切る改革=自由と人権を侵害。橋下徹氏が大好きなのは市民に対する「強制」「制裁」そして「独裁」だ。
さらに頭が痛くなったのは、立憲民主党の泉健太代表が維新との共闘路線を押し進めて、「身を切る改革」にもなびきだしたこと。
泉代表は今月からの通常国会での日本維新の会との連携について、今日のNHKの日曜討論で
「何でもかんでも増税を先に言うのではなく、歳出改革、国会議員の身を切る改革にまず優先して取り組むという意味で、大きく連携できるのではないか」
と言ったというのですが、歳出改革や国会議員への支出を見直したら、岸田政権の防衛増税など増税に賛成しかねないというわけですから、呆れてものもいえません。
もともと、安倍政権時代から自民党以上の軍拡路線である維新にすり寄るからこういうことになるのです。
立民の泉健太代表が維新の馬場代表らと会談し「共闘」を評価して「共に国民のために働き大変良い成果を出せた」=維新の裏切りを恐れて妥協して、「意味がない」「使えない」統一教会被害者救済法成立に協力。
国会議員が「身を切る改革」とやらをすれば、軍拡や増税していいわけがないでしょう。
それに、彼らの議論の前提もおかしい。
安倍国葬で弔辞を読んだ野田佳彦元首相の持論である国会議員定数の削減もそうですが、それでなくても政府の力が強くなりすぎて行政権の肥大化現象こそが日本の政治の大問題なのに、国会議員が自らの力を弱めて立法権の弱体化を招くような議論をしてどうするんですか。
政権を狙う野党第一党の立憲民主党は、議員歳費やその他の国費に見合うだけの仕事をすると堂々と言えばいいのであって、大向こうの受けだけを狙う橋下維新の会とハシズムのようなポピュリズムに走るべきではないんです。
立憲民主党は身を切る改革というなら、まず泉健太代表を切り、旧希望の党関係者も切り、維新との共闘路線も切り捨てるべきでしょう。
橋下氏は自民党税調の甘利明氏が言い出した少子化対策のための消費税増税についても全く同じようなことを言っているのですが、甘利氏なんて増税がしたいだけで、社会保障の方はやらずぼったくりする気に決まっているじゃないですか。
全く橋下氏のような、政府に注文を付けているように見せかけて、実は政府の悪政の後押しをしているだけというコメンテーターが悪性ウイルスみたいなもので一番たちが悪いです。
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橋下徹氏 増税議論で政党交付金“余り”に言及「まずは政党にため込んでる税金で集めたお金を吐き出して」
[ 2023年1月8日 12:43 ] スポニチ
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(53)が8日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。少子化対策などの財源に関する増税の議論で、政党交付金の“内部留保”に言及した。
橋下氏は、自民党の新藤義孝政調会長代行、立憲民主党の長妻昭政調会長との議論の中で、「新藤さんと長妻さんに見ていただきたいんですけど、政党交付金、これだけ余りを蓄えているんです、各政党。これ2021年」と言い、各政党の交付金残高(2021年末)は、自民党228・9億円、公明党16・3億円、日本維新の会12・3億円、立憲民主党12億円、国民民主党9・6億円、社民党1・8億円、れいわ新選組3700万円、NHK党290万円で、合計281・3億円だとフリップで紹介した。
その上で「281億円、皆さんの政党の中に内部留保しているです。企業の内部留保はダメだってことは立憲民主党も言ってますよ、それを吐き出させなきゃいけないと。これは自民党の方も新しい資本主義で言ってますよ」と指摘し、「まずは自分たちの政党にため込んでいるこの税金で集めているお金を吐き出してから、そこからの改革だと僕は思います」と自身の考えを述べた。新藤氏と長妻氏は、この“提案”を神妙な表情で聞いていた。
「まずは国会議員から取り上げろ」橋下徹氏の “ナイスツッコミ” に賛同の声…少子化対策、防衛費増額の財源議論めぐり
社会・政治 投稿日:2023.01.07 14:20FLASH編集部
泉氏は防衛力強化や少子化対策に関し、政府・与党が増税を検討していることを問題視。「今国会の課題は歳出改革だ。予備費も基金も膨らんだ。それだけでも相当な無駄を削減できるし、国会議員の身分も、もっとスリム化を考えなければいけない」と語った。
維新との連携については「各役所の無駄遣いを両党で協力して見つけ出していく作業をやっていきたい」との考えも示した。
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