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冒頭の写真
24日、米ニューヨーク・マンハッタンで、結婚を届け出た後、両腕を突き上げるフィリス・シーゲルさん(奥)とコニー・コペロフさん(AP=共同)
CNNによると、23年間連れ添ってきた女性カップルのフィリス・シーガルさん(76)とコニー・コペロフさん(84)は、市庁舎のチャペルで集まった人たちの歓声に包まれて挙式されました。
シーガルさんは「本当に素晴らしい。それ以外に言いようがない」と感慨深げだったそうです。コペロフさんもこのあと車いすを降りて報道陣の取材に応じられました。
シーガルさんとコペロフさんの式を執り行った市職員のマイケル・マクスウィーニーさんは「個々に独立した2人が、より良い人生のために一緒になる。この真に大切な式を2人と分かち合えたことに感謝している」と祝辞を述べたということです。
中国の脱線事故やノルウェーで乱射事件があったり、気が滅入るので、ハッピーな絵柄を探していて見つけたニュースです。
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(CNN) 米ニューヨーク州で24日から同性婚を認める法律が施行されるのに合わせ、ニューヨーク市には結婚を望む同性カップルからの申請が殺到。処理能力の3倍を超えたため、同市は施行初日に結婚式を挙げるカップルを選ぶために抽選を行った。
ニューヨーク州で6月、同性カップルに異性カップルと同等の権利を付与する法案が成立して以来、ニューヨーク市当局には結婚の申請が2600件以上も寄せられた。当局によれば、これは同性、異性を問わず1日に対応できる件数である764組の3倍超。そこで、24日に証明書発行または挙式を希望するカップルを対象に抽選を実施。結果は22日、本人たちに通知された。764組は、同市の一日の結婚件数として過去最高記録。
市内で同性パートナーと暮らす男性、マーコスさんは23日、CNNとのインタビューで「帰宅してメールをチェックしたら、市からの当選通知が来ていた」と語った。シャワーを浴びていたパートナーのフレディーさんの所へ駆け寄り、「当たった、当選だ。日曜日に結婚できるよ」と叫んだという。「2人で泣き出し、笑い、そして祝った」と振り返る。
12年前にグリニッジ・ビレッジのキャバレーで出会ったデービッドさんとクレイグさんにも当選通知が届いた。結婚しても、実際には税の申告が共同になること以外、生活に大きな変化はないという。「24日の夜からは、クレイグのことを夫だと紹介できるようになる」とデービッドさんが言うと、クレイグさんは「フェイスブックの自己紹介にも既婚と書ける」と付け加えた。
同性カップル、続々挙式=NY州で合法化初日
【ニューヨーク時事】米ニューヨーク州で24日、同性婚を認める法律が施行され、同性カップルが続々と挙式した。現地メディアによると、ニューヨーク市では計823組がこの日の結婚を事前に申請。大半が同日、市庁舎で挙式する見込みだ。
新法は先月24日に議会で可決された。同性婚を認める6州のうち、ニューヨークは最大の人口を抱える。同州以外の同性カップルも結婚できるため、ホテルなどの観光業界は「同性婚特需」にあやかろうと、さまざまなキャンペーンを展開している。(時事通信 2011/07/25-07:18)