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恥ずかしいやっちゃなあ、石原慎太郎東京都知事!
石原慎太郎知事は2012年5月18日の記者会見で、橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会の政治塾に関連し「東京と大阪が連携して新しい人材を政界に送り込む。全体で連帯することで日本の維新の会のようなものをつくりたい」と述べたんだそうです。
「ようなもの」って(笑)、半世紀近く政治家やってて、自分の政党の名前くらいオリジナルでつけられないのか。こうなると、もう橋下大阪市長と大阪維新の会にすり寄っているというのを越えて、媚びへつらっているというか、詐欺というか、気概も誇りもなにもありません。
小沢一郎元民主党代表との連携を否定したら、小沢氏べったりの大村愛知県知事に「政治活動をやられるのは自由だし、大いにやられたらいい。独りぼっちで」などと言われて、何十年も政治家をやってきたのに、わびしいというか、情けないというか。
肝心の橋下市長も、石原政治塾に対しては「すごいことになりそう」などと持ち上げておいて、肝心の新党連携については、「連携の中身はこれからの話。(維新幹事長の)松井一郎知事が考えること」などと誤魔化されてしまっています。
若造たちに完全に手玉に取られてるよ。
また、石原都知事は「亀井静香前国民新党代表が言うような既存の議員を集めて第三極を作ることには全然興味がない」と述べたと言うんですが、上手く行かないから一抜けたわけじゃないですか。コロコロ王子橋下市長と言い、中曽根元首相といい新旧タカ派政治家は風見鶏ばかりというか、
最初は亀井氏らとの協議には「密々にやって、だんだん拡大したらいい」と述べたりして、御輿に乗る気満々だったくせに。政治家としての信念も、人としての信義もなにもありません。
この人が、初めて都知事に当選した選挙での第一声の挨拶を今でも忘れられません。
「裕次郎の兄でございます」
その後の選挙も毎回弟が作った石原軍団頼り。
いつも肝心なところで人に頼る政治家石原慎太郎には、自分がリスクを冒して時代を切り開く覚悟がないわけです。こういう政治家だから、自分の金じゃなくて東京都民の税金や寄付をあてにして、尖閣諸島を買い取るという発想になるのです。
この人、消費税増税賛成だし、原発推進派だし、TPP賛成派だし、自民党や野田政権と変わりなくて、新党作る意味ないし。そこに改憲どころか徴兵制だの核武装論だの女性差別や人種差別だのくっついていて百害あって一利なし。
老害政治家、去るべし、です。
「民意」を強調しながら脱原発住民投票条例は無視しようとする石原都知事と橋下大阪市長の民主主義は偽物だ
(民度が低いからこんな人を都知事4選もさせたわけですが、最後は石原ノーを突きつけましょう)
ただただ見苦しい。。。。
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石原知事「日本維新の会」設立へ、橋下氏と連携
東京都の石原慎太郎知事は18日の記者会見で、新党構想に関連し、橋下徹大阪市長が率いる地域政党・大阪維新の会との連携を念頭に、6月にも政治塾「日本維新の会」(仮称)を設立したいとの意向を表明した。
政治塾はたちあがれ日本の人材育成塾を母体とする予定で、次期衆院選をにらみ、第3極の結集を目指す。
石原氏は先月、新党構想の「白紙」を宣言していたが、構想の具体化に向けて再始動した形だ。
石原氏は、昨年1月に開講したたちあがれ日本の人材育成塾について、「すでに優秀な人材を修練している。さらに拡大した形で、積極的に手伝って人材を育てたい」と述べた。
大阪維新の会については、「東京と大阪が連携して新しい人材を政界に送り込む。全体で『日本維新の会』のようなものを作っていきたい。6月に大阪 とも話して具体的なメッセージを発したい」と語った。民主党の小沢一郎元代表との連携に関しては、「手を組むことは全くない」と強調した。
(2012年5月18日23時34分 読売新聞)
毎日新聞 2012年05月19日 00時07分(最終更新 05月19日 01時17分)
東京都の石原慎太郎知事が18日の定例記者会見で「(小沢一郎元民主党代表と)一緒に行動するなら、そんな人間と仕事するつもりは毛頭ない」と発言したことについて、小沢元代表との連携を模索する愛知県の大村秀章知事は同日夜、記者団に「誰と組むかより、(政策として)何を目指すかが重要。石原さんが何を目指しているかがわからない」と反発した。さらに「政治活動をやられるのは自由だし、大いにやられたらいい。独りぼっちで」などと述べた。
大村知事は大都市圏の独立を掲げ、これまで東京、大阪、愛知による3都連合を主張している。一方で、小沢元代表を自身の政治資金パーティーに招くなど連携を深めている。
大村知事は記者団に対し、石原氏 について「政治活動をやめるかと思っていたが、(政治塾を始めるなど)元気に活動されることは大いに歓迎したい」と皮肉った上で、「塾を進める中で何を目 指すかもっと発信してほしい。大都市の自立を目指すなら連携するし、違えば組めない。ただそれだけ。私が3都連合を目指すことは変わらない」と話した。 【駒木智一、三木幸治】
石原さんの一千万分の1程度の器量で、せいぜいゴミとしての評価が相当なくせに、大口を叩くな。
安倍ちゃんのファンと似てますね。
肉親への情や日本人の名誉より、自己の劣等感を優先させるとは、並大抵の厚さの顔の皮でできることでは…
石原プロの最初の作品は「太平洋ひとりぼっち」、版権獲得にシナ太郎氏を走らせた裕次郎氏に乾杯。
西部警察の初回は「防衛隊」の治安出動を画策する団体を検挙する民主警察の活躍を描いたものでした。裕次郎氏よ永遠に。
少なくとも私はあなたよりは石原氏の方が遥かに頭脳も、人望もあると思います。
政治家が批判を受けるのは世の常。批判を見てそれを鵜呑みにするのはマスコミに踊らされるのと同じ。
例えば「何をしたいのかわからない」にしたって、改革なんてのはありきたりなことをしたって仕方ないんだからそれくらいでちょうどいいともとれる。
私は別に維新の会支持者ではないが
少なくとも、石原、橋本共に大阪、東京という外国一国に相当する規模の自治体を担い、評価を得てきた二人だ。
その考えに一理あるところもあるだろう
それを老害、国民の敵としかみれないうちは、政治に関心があるふりをしようとも無知蒙昧にしか見えない。
TPP、原発、増税にしろメリットデメリットを勘案した上で国家規模で考えるとなるt必ずしも正解があるわけではない。例えば増税は消費を減少させデフレを招く。不況の悪化の一因だ。故に悪政だといえる。
国民の生活云々という言い方は私から見ればいかにも短絡的感じる。
もちろん生活が第一だと思う人がいれば私は批判の対象となるが、そこでは意見の交換の余地がないかもしれない。
この場合立っているステージが違うため(何が最優先か)水掛け論になるからだ。
思うにこのブログを書いているあなたは、批判に意識がいくあまり議論ができないタイプの人間に感じる。
コメントを見てもそうだ。もし、政治をするものが皆このようであったなら(ねじれ国会でみれるように)政治が立ち行かない。
私からすればそのような者こそ、もっとm政治を語るに向かない人間だと思うのですが、いかがかな?