スイスの情報力って馬鹿にならないと思うんだよねえ。
スイスは第二次世界大戦の時にナチスドイツを手玉に取って散々稼いだ挙句に資産を凍結までして随分荒稼ぎしたはずなんだよなあ。今度はロシアに対して資産凍結というのだから、この戦争はどっちが勝つかはっきりしたんじゃないのかねえ?しかも今の状況はロシアに対して「和解の最後のチャンス」という意味を含んでいるはずである。何故ならまだ「調査中」という名目で485億ドルが調査対象になっているわけで、和解してウクライナから撤退しないのであれば調査対象のお金も差し押さえるという最終警告として具体的な数字を出してきたのであろう。それでもロシアはまだ戦争をやるつもりなのだろうか?もう勝てないのだから止めればいいのに。もっとも止め方もロシアには残された選択肢が少ないわけで、結局プーチンは自分が傷つきたくないから戦争を引き延ばしているだけなんだろうけど。
今更遅いよ。戦争が始まった時点でウクライナへの支援に対して、「NATOが支援するなら宣戦布告」を明言しておけば良かった。こうやって牽制しておいてから戦争するならともかく戦争を始めて敗色濃厚になってからこんな発言をしても証文の出し遅れ。今更泣き言言っても始まらないだろうに。
アイデアとしては面白いのになあ。恐らく連合辺りが絵を描いたのではなかろうか。自民党の幹部の中には乗り気の議員もいるんじゃなかろうか。野党からしてもその方が面白いのに。
負の遺産も何も黒田がまだ居残ってるのに遺産は無いだろう。まだ現在進行形なのだが。
という事で、また明日。