配慮以前の問題だと思うが。
特段の配慮も何も、復興のためのプランは石川県で決めない事にはどうにもならないのだが、その事に関して自覚はあるのだろうか?今回の地震で石川県は壊滅的な被害を受けたし、それに対して復旧復興が求められているが復興のためのグランドデザインを作るのは結局石川県で石川県自体がどういう件になろうと考えているのか?それができていない事には国にできる事なんて限られているはずだ。政府は特定の産業に対して補助金を出したり、みたいな事はできるかもしれないが、それは復興の後押しとしては多分弱いだろう。本質的な解決にはならないと思う。例えば津波の起きた地域は嵩上げするのか堤防を作るのか?それとも移転するのか?そういう事についてまだ話し合いさえちゃんとできていないはずだと思う。その点、東日本大震災の時は津波で酷い被害を受けていたからそういう課題の洗い出しや行動が早かった。今回は全部が遅いと思う。配慮以前に石川県としてどうしたいのかねえ?