走って欲しいのは願望だと思う。
それでも自民党の若手には切迫感なんて微塵も無いと思う。なんせ野党の支持率がまるで上がらないのだから今選挙になっても野党が勝つ事は無いという意識が強いのではなかろうか。なんせ日本人ほど薄情な人間はいない。先日も書いたが千葉で台風被害で屋根が飛ばされた家々にビニールシートを持って被災地に入った野党が前回の選挙で千葉ではロクに勝てなかった。自民党はロクに災害支援もしなかったから野党が自主的に動いて少しでも現地のためになればと努力しても選挙になれば千葉の人間は自分達を助けにも来なかった自民党に投票するのだから支持率が過去最低でも次の選挙に勝てると思っている人間が多いはずだ。大体安倍政権の時だって自民党議員が汚職や買収など、大きな事件を起こしているのに野党のちょっとした失言をここぞとばかりに煽り立てて自民党の犯罪行為を過小評価させようとする言論人とそれに迎合する多くの国民、弱い者虐めが大好きな日本人が自民党を負けさせるわけが無い。野党でこの数字を見て喜んでいる議員がいるとしたらその議員は甘い。自民党の支持率が落ちている事より自分達の支持率が上がらない現実の方を真剣に考えないと次の選挙も自民党が勝って終わるだろう。その危機感が野党議員にあるのかねえ?