Four Season Colors

現代詩と映画、読書、ゲーム、スポーツなど雑文を掲載
詩集4冊(各110円)をAmazon「Kindleストア」で販売中

2023ラグビーW杯(1)

2023-09-11 | 雑文
あの2019年ラグビーワールドカップから
早くも4年が経ち、また屈強な奴らの戦いの
日々がやってきた。

2023年ラグビーW杯の日本の初戦は、初
出場となるチリ。

この大事な初戦を、日本は6トライを決めて
42対12のスコアで勝利した。

4年前のファーストプレイとなったトゥポウ
ほどではないにしても、やはりぎこちない入
りで、やや不安になる立ち上がり。

そんな中、やるべき基本を遂行しながらも、
4年前にはできなかった、やりたいことをや
ろうとしているようにも見え。

そうして気が付けば、リズムはとりあえず良
化して、チリのフィジカルの低下もあって、
最後はそれなりの安定感。

さらに、一戦一戦で本当に満身創痍になって
いたころとは違い、ローテーションもできて
心身ともに余裕もあるよう。

選手を守るためとして、タックルに対する基
準が変わり、ただの素人でも分かるくらい、
タックルが難しいようで。

体型というキーワードのもと、タックルは常
に日本ラグビーのウィークポイントであり続
けている。

今の日本代表は、実績を含めて客観的にも勝
負になる、つまり勝ちが見えることはわかっ
てはいた。

しかし、はたして一つランクが上の国に対し
て、今日のタックルでどこまで対抗できるか。

そんなことが言えるくらいに、日本は強くな
ったし、技術的な、戦術的な話ができること
が、信じられなくもある。

自分を含め、それなりの大会数を観戦してい
るファンは、何とも言えない感慨深さでこの
現状を楽しんでいるだろう。

ただひたすら、頑張れという言葉だけで、良
ければ引き分けの善戦を祈るしかない時代で
はない。

たとえ負けても、プロフェッショナルな世界
一流のラグビー大会で、(一つ劣っても)主
要な国としていられることは、とても幸せだ。

あっという間であろう、この日々は、とりあ
えずまだ、はじまったばかり。

MOON-Mischief

2023-09-07 | 
月のいたずらに誘われて

奇妙なうきしまに遊べば

飽きてねむりけも深まり

帰り道のめじるしも失い

岸のおもちゃに乗りこみ

船漕ぐふうせんに弾んで

隠せるだいだらも寝ぼけ

薄ら目のまあまるも驚く

デッドボールのアレ

2023-09-04 | 雑文
プロ野球において、投手が打者に投球を当て
るデッドボールは、無条件で当てる方、つま
り投手が悪い。

9月3日のタイガースとスワローズの一戦の
それは、4日時点で報道されているコメント
でも、そりゃあスワローズが悪い。

スワローズファンとして、監督のコメントが
報道通りなのであれば、とても残念なコメン
トと思う。

そして大変申しわけないことに、今年は我ら
がスワローズがダントツでデッドボールが多
いらしい。

言いわけを探しているのではなく、純粋な興
味から過去のチームのデッドボール数を調べ
てみる。

2022年は、59でジャイアンツの65に
次いで2番目に多い。ちなみに3番目はベイ
スターズの58。

2021年は、50でジャイアンツの56、
ベイスターズ51に次いで3番目。

2020年は、28でカープとともに一番少
ない。ちなみに1番多いのはジャイアンツの
59。

2019年は、ベイスターズの36に次ぎに
少ない46。ちなみに1番多いのはジャイア
ンツの58。

やはり、だから何だという話だが、2023
年の120試合で58は、確かにブチ当てす
ぎと言えばブチ当てすぎか。

このまま行くと、どうやら2018年以来の
セ・リーグ最多与死球(デッドボール)の不
名誉が待っている。

どうせ今年のシーズンは終戦しているのだか
ら、自信のないインコースは避けて、残りは
何卒ゼロでお願いしたい。

たとえ、それで最下位になっても、特に、優
勝争いをするチームの主力を壊すよりかはマ
シである。

なんたって、こちらは最下位なんて慣れに慣
れているので、そんなの平気の平気なのだか
ら。

以上、あくまでも、イチファンのイチ意見と
して。