Four Season Colors

現代詩とスポーツ、エンタメ、時事など雑文を掲載
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Re₋Union

2024-10-10 | 
節目の年数とくくる

紋切りのレター文に

わりきれない素数で

+1出来ずにあがき

節目の年数をすごす

歯切れの悪い一文と

やりきれない素顔の

-1残念さをかえし

節目の年数ですとは

区切られず独り言ち

あなたの△△は、わたしの▽▽は———

2024-10-03 | 
善も悪も中立さえ無くして

本当に必要な☐☐も解らず

得体の知れぬ感情の隆起に

暗きを明かし〇〇を決める

善も悪も中立さえ失くして

本当に必要な◇◇も判らず

意味を持たぬ羅列の付与に

願いを込めた✕✕は消える

あー、あー、こちら☆さま

あなたの△△はなんですか

えー、えー、こちら☆さま

わたしの▽▽は————です

Daily-Life

2024-09-26 | 
それなりのいまに

ふまんはないけど

あのころえがいた

りそうにはとおく

がんばりのかこに

みれんはあるけど

いろいろもがいた

きぼうにはねなく

ふまんはないけど

りそうにはとおく

みれんはあるけど

きぼうにはねなく

TEN-COUNT

2024-09-19 | 
非の打ち所がなく 咲きほこる大花が

華麗さの自覚なく 一晩に散ればこそ

生える種なる潔さ 這える趣なる儚さ

命の尽く所あがく 猛きほえる小人は

罪深さの自戒なく 一晩に散らばそこ

生える十なる潔さ 這える獣なる儚さ

a fine line

2024-09-12 | 
秋色めいた後退のない

メモが一杯のテキスト

なぞめいた数式の走り

天才と凡才のフラスト

確信めいた脈絡のない

感嘆が一杯のコメント

ひらめいた興奮の走り

天才と凡才のタレント