月に一度は、映画館で新作を。2024年の
12月は、「ソニックXシャドウ TOKY
O MISSION」(アメリカ・日本)。
2024年最後のツキイチ映画館は、迷うこ
となく、ゲーム「ソニック」の映画化3作目
となる本作をチョイス。
シリーズもので3作目、しかも前2作がよい
出来となると、比較になって苦しくなるのか
なと思いつつ、さてはて鑑賞。
ゲームがマリオ系アクションで、映画もしっ
かりハリウッドテンプレートの勧善懲悪のた
め、ストーリーはあってないようなもの。
過去2作で増えたキャラクターを生かして、
ウリのハイスピード演出と完全に演者の力に
よるコメディ構成も変わらず。
自分としては珍しく、この俳優(ジム・キャ
リー)依存のコメディを目的に観ている感が
大いにあり。
もやは主役ともいえる悪役のコメディは今回
も十分に面白いが、バランスは2作よりもコ
メディに寄せたなという印象。
主に下に向けた幅広な層向けのため、ストー
リーが単調になる分、コメディにも頼ること
になるが、やはり3作目ともなると。
スピードアクション演出にも限界はあるし、
今後も作品を重ねる(エンディングでチラ見
せはあり)つもりならば。
本作自体は前2作ほどではないにしても及第
点に面白いが、シリーズ系で一人の個性派に
おんぶにだっこは、この先はキツそう。
かなり好意的にみていることを自覚している
ので、本作はイマイチという感想であっても
理解はできる。
キャラクターゲーム実写化の、純度の高いエ
ンタメ映画なのに、実写コメディのシリーズ
の大変さについても考えさせられてしまう。
特にゲーム好きにおススメでもなく、コメデ
ィ好きにもおススメでもなく、やはり子供と
何も考えずに観るのがよいかも。
最後にひとつ、原題が単にソニック3なのに
12月は、「ソニックXシャドウ TOKY
O MISSION」(アメリカ・日本)。
2024年最後のツキイチ映画館は、迷うこ
となく、ゲーム「ソニック」の映画化3作目
となる本作をチョイス。
シリーズもので3作目、しかも前2作がよい
出来となると、比較になって苦しくなるのか
なと思いつつ、さてはて鑑賞。
ゲームがマリオ系アクションで、映画もしっ
かりハリウッドテンプレートの勧善懲悪のた
め、ストーリーはあってないようなもの。
過去2作で増えたキャラクターを生かして、
ウリのハイスピード演出と完全に演者の力に
よるコメディ構成も変わらず。
自分としては珍しく、この俳優(ジム・キャ
リー)依存のコメディを目的に観ている感が
大いにあり。
もやは主役ともいえる悪役のコメディは今回
も十分に面白いが、バランスは2作よりもコ
メディに寄せたなという印象。
主に下に向けた幅広な層向けのため、ストー
リーが単調になる分、コメディにも頼ること
になるが、やはり3作目ともなると。
スピードアクション演出にも限界はあるし、
今後も作品を重ねる(エンディングでチラ見
せはあり)つもりならば。
本作自体は前2作ほどではないにしても及第
点に面白いが、シリーズ系で一人の個性派に
おんぶにだっこは、この先はキツそう。
かなり好意的にみていることを自覚している
ので、本作はイマイチという感想であっても
理解はできる。
キャラクターゲーム実写化の、純度の高いエ
ンタメ映画なのに、実写コメディのシリーズ
の大変さについても考えさせられてしまう。
特にゲーム好きにおススメでもなく、コメデ
ィ好きにもおススメでもなく、やはり子供と
何も考えずに観るのがよいかも。
最後にひとつ、原題が単にソニック3なのに
邦題を東京ミッションにするのは、本っ当に
よくないことである。