猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

原子力規制委員会の原発新規制基準案の巻

2013-04-11 20:20:23 | 報道/ニュース
中身ですが、此れは粗事業者側にとっては都合の良い内容で、大問題の5年間の猶予が組み込まれております。此の猶予の中身は設置を求めるが再稼働時点に於いては必須ではない施設(此の施設が問題有り)が対象となり名称は特定安全施設としておりますです。例えば加圧水型原発はフィルター付きベント装置設置を当面5年は猶予やらテロ対策も不十分となっております。委員長の最近の発言は手続きをて踏まえて5年位は時間を要するが、基本的安全対策は出来ているので、更に安全対策として5年となった等ですが、更には大飯3.4号機には新基準は直ぐに適用しない等となっております。前々から懸念されていた状況となって来ておりますです。まあ、規制委員会は原発を止める組織ではなく只々規制をかけるだけですから過度の期待はあれと言うものですが、就任当初の科学的判断をする等も言っていた訳ですから、せめて其れ位はしとかんと長い物に巻かれてしまってはあれです位にしときますです。


日台漁業協定が10日に調印されましたが、此れ又変な事となっております。日本・台湾の間の東シナ海の北緯27度以南に日本のEEZの一部を共同で管理する水域を設定し、尖閣諸島から12カイリの領海に台湾漁船の進入は認めないが、その外側での操業を認めたと大凡はなっております。まあ、言うならば漁民の皆さんに犠牲を強いて尖閣の問題を棚上げとして処理したと解釈をするのが相当だろうですが、現政権の現状認識の甘さからの中台の分断を狙った子供騙しですが、其れにしても馬英九氏の対中政策を見れば分断出来る訳もなく其の様な事は後ろに控える米国も望んでおりませんから位に端折っておきますです。何時も犠牲は弱い所にやってきます。


今日は此処まで

次回を待て


P.S.

今日は銀チョコを買いました。
コメント
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