げすの勘繰り如きはあれですが、内閣府が文部科学省に早期新設を働きかけた際のやり取り等を示す一連の文書に関する再調査結果を公表しておりますが、官邸の最高レベルが言っているやら総理のご意向との発言文書は存在せずとなっております。そんな訳で、山本幸三地方創生担当相は何と内閣府から出たメールは文科省から出向した人物が隠れて本省に御注進をしたメールだと云い立てております。更には「文科省の再調査で見つかった内閣府から文科省担当者に送られたメールで、萩生田光一官房副長官が獣医学部新設の条件を修正するよう指示したことをうかがわせる内容があったことについては、メールの存在は確認。メールは担当者から別の職員が伝え聞いて作成し、「あいまいな内容を事実関係を確認せずに送信した」と説明している。獣医学部新設は「広域的に存在しない地域に限る」との条件は、山本氏の指示で追加したとした(東京新聞夕刊6/16)」ともなっております。内閣府は総理のご意向等はないと云い立て、文科省の調査を完全に否定しておりますが、兎にも角にも加計学園獣医学部新設疑惑は総理のご意向やら官邸の最高レベルがいっているやらの問題も然る事乍ですが、獣医学部新設の過程を過去から遡る事もしとかんと疑惑も全て知らんわなで押し通されてしまいます。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
共謀罪成立の蛮行でも、内閣支持率は何と未だに45.1%(時事通信世論調査)となっております。支持する理由の一番が他に適当な人がいないとなっており、此れ又呆れ返るばかりの其れと成り果てております。
共謀罪は実行に着手する前に自首した者は、その刑を減刑し、又は免除する如きと成り果てており、密告も減刑等となっております。此の様頓珍漢極まりない減刑等ですが、密告を奨励する事も然る事乍、権力に異を唱える団体等へ警察が密偵を送り混み煽り立てて取り締まる流れとなる事は火を見るよりも明らかとなっております。
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