最近仕事が忙しく響hibikiに泊まる事が多い。
店は日ノ出町に有るので野毛や伊勢佐木町は歩いて直ぐだ。
せめて晩ごはん位は狭い店を出て、
気晴らしに外気に当たりながら外食にしている。
昔の華やかさが無いが美味しい中華料理屋を見つけた。
伊勢佐木町の商店街に有るのだが安くて量が多い。
食事中には当然中国語が聞けるので、
なかなか話す機会が無く忘れかけている語学をリスニング工作も。
何時も定食を頼んでいるが、
今夜はナス野菜と豚肉炒め定食を頼んでみた。
ごはんは中どんぶりにキレイに円錐状に山盛りで、
箸を立てれば冥土の土産に出来そうな感じだ。
おかずは中皿にてんこ盛り、
そしてザーサイとスープ杏仁豆腐が付いて680円である。
中ジョッキを片手にしても1000円以下だ。
何故か残さず食べきってしまう。
味付けは薄味に転ぶが全部食べ終わるまで、
主菜のおかずがアツアツなのがとても嬉しい限りで、
口の中をヤケドしながら食すのは本当に幸せだ。
きっと重い鉄鍋に火力の強いバーナーで作って、
高熱の油が食材にまとわりつき熱が逃げない様にしているのだろう。
横浜にはこの様な安く美味しい中華料理を出す店は多いが、
此処は食べきるまでおかずがアツアツなところが素晴らしい。