今日は3月の末日ですが大岡川の桜は蕾のままです。
アパートやマンションの大家をしていると孤独死に遭う事があります。
残念ながら私は孤独死を2件経験しました。
更に瀕死の状態で部屋の片隅でうずくまっている所で
一命を取り留めた入居者も1名いました。
一昨日まで雑談を兼ねてコミュニケーションを取っていた方の連絡が
ないのでドアを開けると残念ながら亡くなっていました。
なるべく外部と接触をしたくない入居者の事情や要望で大家としての
コミュニケーションを取らなかった為に亡くなっていた事もありました。
発見が遅くなるほど後始末が大変で更に資産価値が下がってしまいます。
人は必ず死を迎えますが独り寂しく亡くなる事は大家として避けたいものです。
それは大家と入居者は信頼関係で結ばれて家族同様と私は考えているからです。
亡くなってしまった入居者の為に義理を果たす為に墓前で線香をたく事もしました。
適度な距離感を保ちつつ陰では入居者の安心安全な生活を護る事が大家の仕事です。
今ブログを書いている時でも明朝に私が独りで死んでいるかもしれません。
人間の明日はどうなるか分かりませんね。
日頃なるべく入居者と目を合わせて会話をする回数を増やす事が大切です。