響hibikiのアロマ・足効・快足・足裏三昧

横浜市内で出張専門の整体マッサージは只今休業中です。
身近な出来事などをこれからもアップしていきます。

青空と新雪の北アルプス焼岳に登って来ました。

2017-10-27 | 響hibiki高橋のお知らせ

 

10/26木曜日は好天を期待して北アルプスの活火山である焼岳へ始めて登って来ました。

青空と新雪で最高の山登りでした。

今回は単純往復なので新中の湯ルートを選択しました。

上高地からの登山ルートはこの季節は閉鎖されている為もありました。

前夜に中央道を使い中の湯に02:00頃に到着し車中泊しました。

06:45に起床後体調を整えて08:15に出発しました。

急登では無いですが朝一から急斜面を登り熊笹の中を高度を稼ぎます。

途中で焼岳の南峰が望める所で小休止しました。

今日目指すのは南峰の右側にある北峰ですがここからは望めません。

周りは新雪とうっすらと氷が張っています。

青空の中を新雪が被っているガラガラの岩石をゆっくりと登ります。

徐々に目的地の山頂である焼岳の北峰が見えて来ました。

更に高度を稼ぐと焼岳の北峰が良く見えて来ました。

休みながら黙々と歩きます。

微風で気温が上がって来たのでTシャツでも良い位の体感温度でした。

うっすらと風向きによっては硫黄の臭いがして来ました。

活火山の焼岳北峰と南峰の鞍部に着きました。

立ち入り禁止の池と荒々しい火口そして岐阜県富山県側がそれぞれ綺麗に眺められました。

硫黄の香りを嗅ぎながら煙がモクモク出ている火山の脇を慎重に巻いて行きます。

10:00に無事に活火山の焼岳北峰に登頂しました。

真っ青な快晴と新雪そして無風の好条件でストレスが一気に飛んでしまいました!

360度の大パノラマは感激しました!

遠望を楽しんでから10:45にゆっくり下山する事にしました。

本当は後1時間程居たかったのですが活火山なので気が抜けません。

焼岳北峰から望んだ南峰も荒々しい格好で現在立ち入り禁止になっています。

下りは登りよりも慎重に気を付けます。

しかしながら良い天気でした。

硫黄泉の温泉がもしも山頂で湧いていたならば入りたいですね。

時々振り返りながら今回の頂上から遠望した景色が名残惜しかったです。

途中は青々とした熊笹が生い茂っています。

下山の中ほどでコーヒータイムを摂りました。

コーヒータイム中の景色は右側から霞沢岳そして奥には常念岳から手前の奥穂高岳と前穂高岳が眺められました。

無事に13:40に駐車場に到着しました。

反省点

朝一は寒く手袋が薄かったので指先が痛かった。

下山後の駐車場で気が抜けてレイバンのサングラスを踏みつぶして駄目にしてしまった。

注意点

御嶽山噴火が有ったようにいつ爆発噴火するか分からないのでヘルメットは必携。

良かった事

駐車場からの単純往復コースだがゆっくりとした日帰り登山が出来るコースだった。


初めての谷川岳に登って来ました!

2017-10-21 | 響hibiki高橋のお知らせ

秋雨前線の晴れ間を狙って10/18に群馬県に有る谷川岳へ登って来ました。

前夜に谷川岳ロープウェイの駐車場にて仮眠をして体調を整えました。

初めての谷川岳登山コースは
谷川岳ベースプラザー西黒尾根ー谷川岳山頂ー天神尾根ー田尻尾根ー谷川岳ベースプラザ
としました。

06:15に出発して西黒尾根に入り小一時間程登り辛い道を超えると登山道らしくなった道になります。

尾根道の高度を上げて行くと稜線は薄曇りでしたがロープウェイの終点駅が遠望出来ました。



小休止を摂って鎖が連続する登りにとりかかりました。

一枚岩や滑りやすい岩石が多くゆっくりと登って行きます。

谷川岳肩ノ小屋で小休止後に緩やかな登山道を登りトマノ耳に到着しました。

秋雨前線の中休みで青空で微風の好条件でキレイな景色が眺められました。

新潟県の湯沢方面を望みました。この谷で今度はスキーをしてみたいですね。

樹氷を撮って谷川岳オキノ耳に11:00に到着しました。

遠望が素敵でした。

暫く遠望を楽しんだ後は谷川岳肩ノ小屋へ戻ります。

ロープウェイ利用の登山者が多くすれ違います。

谷川岳肩ノ小屋で再度地図を広げて下山コースの天神尾根ー田尻尾根を確認します。

整備された階段をゆっくりと下りながら天狗の溜まり場に12:25に到着。

此処で小休止しました。

振り返ると青空と草紅葉がきれいな景色が望めました。

熊穴沢避難小屋から進路を田尻尾根に向かいます。

この辺りから木々の色が赤黄色に染まって来ました。

枯葉や粘土質の下り道で4回程滑ってしまいましたが道は整備されていました。

田尻登山道入り口に14:40に到着しました。

近くの田尻沢でコーヒータイムを摂り初めての谷川岳登山を回顧しました。

この後はススキが生える林道を歩き谷川岳ベースプラザに15:30に無事到着しました。

初めての谷川岳は青空と紅葉そして樹氷が見れて良い山旅になりました。

反省点

今回は車にサングラスを置いて忘れてしまった。

注意点

西黒尾根は鎖場が点在し滑りやすい一枚岩多いので登りに使う道だと考える。
雨の日や下りでは滑りやすいので重大事故に繋がりやすいと考える。

田尻尾根と西黒尾根は共に東斜面なので午後は早く日が落ちて暗くなる。
紅葉の写真を撮るには午前中が良い。

谷川岳ベースプラザに登山入山提出と下山届提出の用紙が有る。

 

 

 


紅葉に染まる中央アルプス宝剣岳に登って来ました。

2017-10-16 | 響hibiki高橋のお知らせ

北アルプスの穂高連峰を縦走してから登山に火がついてしまった感じです。

今回は30年ぶりに紅葉に染まる中央アルプス宝剣岳に登り下りは歩いて駐車場まで下山しました。

此処はロープウェイが有るので手軽に宝剣岳まで登る事が出来る山です。

紅葉がキレイな日を狙って出かけると前日の夜には駐車場も7割位埋まっていました。

翌朝は始発0550のバスに当然乗れず小一時間程待たされました。

バスを下りてからのロープウェイは30分程の待ち時間でした。

登山計画書を提出して快晴の千畳敷カールを後に左側から時計回りで宝剣岳を目指します。

適度に写真を撮りながら登ると極楽平に着き御嶽山や白山などが遠望できます。

千畳敷カール側は微風で大汗を書いていましたが極楽平へ着くと北西の冷風が強く此処でヤッケを羽織りました。

宝剣岳はもう直ぐそこですがゆっくりと進みます。

鎖場が続いていましたが3点支持とビブラムソールを効かせて登ります。

宝剣岳頂上は混雑していたのでセルフポートレートを撮って直ぐに宝剣山荘まで下山です。

宝剣山荘で小休止をしてからは乗越浄土から伊那前岳を目指します。

此処からはハイキングの人はぐっと少なくなり静かな山歩きが楽しめます。

ゆっくりと下降していく登山道なので楽に歩けます。

伊那前岳からウドンヤ峠を目指しますが7合目辺りから徐々にハイマツそして樹林帯へと入っていきました。

徐々に紅黄色に染まった誰もいない静かなトンネルを抜けていきます。

ウドンヤ峠から水場の有る清水平へは樹林の中で誰もいないのでゆっくり出来ました。

清水平でコーヒータイムを摂り北御所登山口まで一気に下山しました。

帰りは紅葉のベストシーズンなのでバスの途中乗車は期待せずに菅の台バスターミナルまで歩いて無事に下山出来ました。

今回の反省点はザックのショルダーベルトが合わないのか左の肩から首筋にかけて下山中辛かったです。

左の肩に手指を挟み歩いていました。

パッキングや重量は問題なく体型に合っていないのかもしれません。


北アルプスの穂高連峰を25年ぶりに歩いて来ました

2017-10-10 | 響hibiki高橋のお知らせ

25年ぶりに急に山歩きがしたくなり9月18日に台風18号が北海道へ過ぎ去る頃合いを見計らって北アルプスの穂高連峰を歩いてきました。

昔話ですが30歳ころは北アルプスや南アルプスそして中央アルプスや八ヶ岳などの山に良く登っていました。

学生の頃は山岳部に所属していた事やスキーも大好きで最近は余裕が出来て来た事もあります。

ザックやコッヘルそしてコンロなどは昔の物を再利用しました。

新たな装備品としては靴・行動着・雨具・手袋・帽子等でした。

一番大切な靴は3シーズン用のLOWAを選択し行動着はMountain Hardwearそして雨具はMont-bellを選択しました。

今回の登山ルートは

1日目・上高地ー横尾ー涸沢ヒュッテ泊

2日目・涸沢ー北穂高岳ー涸沢岳ー穂高岳山荘泊

3日目・穂高岳山荘ー奥穂高岳ー前穂高岳ー岳沢小屋ー上高地

の予定です。

 

初日は台風18号が東北地方へ抜ける事を想定して午後10時に自宅を出発し沢渡駐車場に午前2時に到着しました。

途中は風が強く島々あたりから木々が散乱していました。

それほど寒くはなかったのですが厳冬期用のシュラフを被り車で仮眠を取りました。

朝6時10分の上高地行きのバスに乗車し上高地で登山届を提出しました。

朝7時に上高地を出発して横尾まで3時間程歩きました。

台風一過ですが蒸し暑く横尾に朝10時着となりましたが沢山汗をかきました。

行動着にウール入りの長そでシャツを選択した事が誤りでした。

横尾で行動食と水分補給の休憩です。

横尾からは登山道に入りますが相変わらず蒸し暑く身体に堪えました。

25年ぶりの山歩きで行動着と体温調節が合いません。

途中で沢の音が聞こえて少し涼みます。

涸沢ヒュッテに15時に到着してチェックイン後はテラスでワインを飲みながら景色を堪能です。

 

紅葉はまだまだでしたが初日の行動は無事に終了しました。

2日目は朝7時に涸沢ヒュッテを出発し目の前に見上げる北穂高岳や涸沢岳そして穂高岳山荘を目指して急登が始まります。

台風一過でカラッとした好天の中を順調に高度を稼ぎます。

登りはさほど技量は必要としなくて体力を必要とします。

北穂高岳へ登頂すると360度の大パノラマが待っていました。

富士山や立山そして白山や南アルプス等が全部見えます。

槍ヶ岳をバックに記念撮影後に北穂高岳山荘でコーヒータイムとしました。

穂高連山は25年ぶりで昔の記憶と登山メモを参考にいきなり思い付きで登って来ました。

昔の体力と今の体力は雲泥の差ですがいきなり3000メートル級の山に一人で登って来たもんだと関心しました。

昔はこの辺りをテントを背負って歩いていました。

水を入れて22㎏を上限にザックの中身を調整していました。

今回は小屋泊まりなので6㎏位の荷物です。

北穂高岳から涸沢岳を越して穂高岳山荘を目指します。

このルートは岩稜地帯で鎖と梯子も有り滑ったり風に煽られると遭難してしまう危険性が特大のルートです。

北穂高岳から涸沢岳を目指しますが25年前の頃の体力が無いので困難を極めます。

特に西側の岐阜県側からの突風が疲労気味の身体を冷やし煽ります。

全身運動で上り下りを繰り返し連続の疲労で心拍数が上がり呼吸も苦しく汗をかいて
身体は寒く絶壁の高度感と恐怖感そして自己達成満足感が一気に味わえるのです。

鎖場や梯子の途中で煽られて墜落や滑落すると即死で身体は原型を失くして救出困難なことになります。

特に危険だった事は涸沢岳の梯子で軽い眩暈に何度も襲われた事でした。

気圧や疲労そして恐怖感や服用している降圧剤が効きすぎたか不明ですが血圧の変動が大きかったと考えています。

鎖場や梯子が連続する岩場での過酷な全身運動中での眩暈は危なかったです。

昔の記憶を頼りに無事に涸沢岳に到着しました。

3000メートル級での晴天なので爽やかですがサングラスは必携です。

セルフポートレートを撮って暫く風除けをしながら行動食と水分を補充しました。

涸沢岳から穂高岳山荘を目指し高度を下げますが足元が悪く注意が必要です。

無事に穂高岳山荘に到着チェックイン後もテラスで景色をバックにワインで労を労いました。

この日は夕食後にストレッチをして直ぐ入眠しました。

朝食後にコーヒータイムを摂りストレッチをして準備を整え奥穂高岳への梯子と鎖が入り混じる急登が始まりました。

朝一での急登は奥穂高岳まで小一時間程ですがキツイです。

降圧剤が効きすぎる事も考えて服用量を半分にしました。

飛騨県側からの風が吹き煽られそうなところが多々有りましたが無事に奥穂高岳まで登頂しました。

360度遮るものが無い大パノラマは素敵ですね。

遠く富士山・八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス・御嶽山・白山・北部の北アルプスなどが遠望できますが天気は変わりやすいですね。

休憩後は鎖を頼りに岩稜地帯を抜けて前穂高岳へ向かいます。

 

前穂高岳の頂上は25年前に登っていた事と下山ルートから分岐してザックを置いて往復1時間かかる事を考えて今回の頂上は中止としました。

遠く下山予定地である上高地が眼下に見えますがここから岳沢小屋まで連続した鎖場や梯子が続き過酷な下山ルートが待っています。

登りよりも下りの方が膝や太ももの前側が強烈に疲労が増します。

前穂高岳の手前ですが気の緩み等が重なり転落事故を生じます。

学生の頃に教わったビブラムソールを効かせる歩き方と3点支持の基本を生かして下ります。

穂高岳山荘から同じルートの登山者は3組ほど居て間を開けながら下山していきます。

岳沢小屋に向かう途中も鎖場や梯子が連続しています。

紅葉には2週間ほど早かったですが良い思い出が出来ました。

登山ルート上では最後の岳沢小屋で沢水で煎れたコーヒーを摂り上高地までの体調を整えます。

下山途中で今日歩いてきた急峻な尾根道を振り返り遠望するとまた来年訪れたくなります。

岳沢小屋は森林限界辺りなのでコーヒーを飲みながら穂高の山々を回願できます。

森林の中をクマよけの鈴を鳴らしながら上高地まで下山し最終16:55のバスで沢渡駐車場に無事到着しました。

3日間履き続けたLOWAの靴が足にピッタリ合っていた事や速乾性の有るMountain HardwearやMont-bell等の行動着の選択が正しかった事が安全で楽しい登山に繋がったと考えています。

更に週3回程ジムで身体を鍛えている事により体力に余裕が有ったものと考えています。