響hibikiのアロマ・足効・快足・足裏三昧

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DR Summicron f-5cm 1:2 のボケテスト8(赤ワイン編)

2015-03-22 | classic M lens

こんにちは。
響hibikiの高橋英夫です。

今日は春分の日でお彼岸ですね。

一日中アウトドア‐で大家の仕事をしていましたが、
昨日までの温かさが去り今日は結構寒かったです。

今宵は珍しく響hibikiのお店に泊まっています。

久しぶりに近所の銭湯で温まり外食をして、
Tangoでは無くJazzをBGMにアルゼンチンの
メンドーサ州のフルボディを響hibikiの店でやっています。 

DR Summicron f-5cm 1:2 は、
無き父から譲ってもらった貴重なレンズですが、
ヌーキーメガネが家の何処に有るか
残念ながら未だに分かりません。

記憶には32年程前に、
イルフォード、コダック、アグファ、フジ等のフィルムを使い、
ミクロファインやD76等を使い一生懸命に寝食を忘れて、
若さゆえ当時の芸能人達を現像をしていました。

その頃にヌーキメガネが、
暗室の机の引き出しに
有った記憶がかすかに有ります。

パーラメントやシャラマー等の
70-80年代のSOULが流行って 、
本牧のリンディを始め至る所にdiscoが有った頃です。 

その頃の私は、
アサヒグラフや宝石・・・その他の雑誌の仕事を
していた頃です。

カラーフィルムでは、
コダクローム”ASA64”を
主に使っていました。

何とも言えない
描写感が素晴らしいです!

赤いランプがホッソリと灯る暗室で、
独り33回転のDENONのターンテブルに
SUREのカートリッジを落とします。

真夜中に38cmのONKYOのウーハーが
ブルブル震えながら家全体が振動するのです。

SugarhillやBrathers johnsonn等をBGMに、
セブンスター・ホープ・管ピース等を吸いながら、
主にイルフォード・月光・フジ等の紙に写真を
焼き付けていた記憶が蘇ります。


主に8×10から四つ切の紙を使い
写真作成にのめり込んでいました。

アナログ音源のレコードと
大口径スピーカーの魅力とは、
今の貧弱なデジタル音源では、
到底再現官能体感出来ない
低域から高域までのマイルドな音色と
低域の地響きする音圧と風圧感です!


地響きする低音と音圧そして風力感を、
お腹に
スピーカーを抱いて身体全身で
大音量で体感して聞けば納得するでしょう。


私が当時18歳の頃は無き父から譲り受けた
Leica M3を使って撮影の仕事に活用していました。

2ストロークのフィルム巻き上げ感と、
ミラーの無い
独特な布製のフォーカルプレーンシャッターの、
人に気付かれない微かな音が素晴らしいのです。 

酢酸の臭いに負けて、
仕上げの写真が上がり
ダークカーテンを開け窓を開けると、
夜明けの霞を迎えている事が幾たびも有りました。

その頃は、
殆んどズマロン35mmとエルマー9cmを使っていたので、
DR Summicron f-5cm 1:2 は殆んど使っていませんでした。

一般的な一眼レフカメラの標準レンズは50mmですが、
基礎を身体で覚えてしまうと45mm~21mm辺りの
広角レンズを好む様になってきました。

ミノルタを使っていた時はロッコール55mm/f1.2の
標準レンズを使っていました。

好みですが、
私の標準レンズ感は
未だに40mm位が丁度良いと体感しています。

ズマロン35mmは、
ノーファインダーでビシバシ撮れる
素晴らしいレンズです!

欲を言えばノクティレンズ同等の
絞りはf:1位でしょうか?

Leicaは自分で決めた速さと絞り、
そして距離と被写界深度等が相まって
最高の一枚を仕上げるカメラです。 

決して機械任せのつまらない
量産カメラの絵にはなりません。

量産レンズでは到底真似の出来ない
クラシカルなレンズを使った描写をする時には、
解放から2絞り位まで絞った処が
塩梅が良い作品が撮れる感じがします。

 



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