第4アドベントの日曜日ニャン。
アドベントはクリスマスまでの4週間、教会ではキャンドル4本に火が灯りますニャン。今年のクリスマスは平日ですにゃん。コロナウィルスの影響でイブ礼拝やクリスマス礼拝をしない教会もあり、予約制での礼拝あり・・・色々ニャン。初めて教会に行く人には勇気がいるかもしれないニャン。でも、神さまにお会いできる愛のあるところだからどんなことをおいても優先的に行くべしニャン。
ボクは2020年前の世界に行ってきますニャン。
さて、ここは、ベツレヘムの馬小屋の中。
出産直前のマリアさんがおおきなおなかで馬小屋のワラの上に座っていますニャン。ヨセフさんは心配顔ニャ。神さまの子どもが生まれるというのに、人口調査で田舎に帰ってきた人たちでいっぱいで、お宿がどこも空いていないのですニャン。親戚の人たちは、結婚もしていないのに身ごもっているマリアさんを受け入れてくれませんのニャン。馬小屋ならあいてるよ・・・って。マリアさんはお腹をさすっていますニャン。
『どうか無事に生まれてきてね。ここはわらがしいてあってあったかいわ。」しばらくすると、陣痛が始まりましたにゃん。
オギャ~~~!
可愛い男の子が生まれましたにゃん。ウッキャ~ニャンて可愛い。
ヨセフさんはマリアさんのそばで、赤ちゃんを抱っこしてへその緒を切って出産のお手伝いをしましたにゃん。宿屋の女将さんも、お湯をくんできて手伝ってくれましたにゃん。ああ、良かったにゃん。マリアさん、おつかれしゃんね。ゆっくりお休みくださいにゃん。
少し離れた所に、羊飼いたちが野宿をしていましたにゃん。
メエメエ・・・なにかいい知らせのにおいがするメエ~
そこへ、天から御使いが現れて羊飼いたちに向かって言いましたにゃん。
『恐れるな、見よ、すべての民に与えられる大きな喜びをあなた方に伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。このかた子そ、主なるキリストである。あなた方は幼な子が布にくるまって飼い葉桶の中に寝かせてあるのを見るであろう。それが、あなたがたにあたえられるしるしである。」
天使たちはもっと増えて、御使いたちと一緒に賛美をしましたにゃん。
♪いと高きところでは、神に栄光があるように。地の上では、みこころにかなう人々に平和があるように♪
羊飼いたちは天使たちが天に上っていくのを見上げながら、喜びで一廃になって「さあ、いこう!!」
急ぎゆきておがまずや~~~
救い主がお生まれになったのだ。苦しみから救われるぞ~。
羊飼いたちは馬小屋に着くと、そっと中をのぞくと、マリアさん、ヨセフさん、そして、幼な子イエス様を見つけて泣きながら喜びましたにゃん。
さっき、御使いと天使たちが現れて救い主のお誕生のことをお語りくださったのじゃ。このお方こそ、主なるキリストさま。オレたち貧しいモノためにお生まれくださった救い主。おめでとうございます。マリアさんヨセフさん。おめでとうございます。ハレルヤハレルヤ。羊たちも馬小屋の外でメエメエ~~~と嬉しそう。
涙でお顔グシャグシャの羊飼いさんたち。
貧しく辛い羊飼いたちは、嬉しくってたまらない。踊りながらハレルヤハレルヤと賛美しながら帰っていきましたにゃん。
神さまは、貧しい人や虐げられている人たちの所に来てくださり、ずっと一緒だよって言ってくださる愛の方にゃん。
ひとりぼっちなんかじゃないよ。
さびしくないよ。
ずっと、ずっと、一緒にいるよ。
クリスマスは、永遠の愛を伝えるために、神さまが人になって降りてきてくださった日。人間にならないと痛みを知ることができないから。
赤ちゃんは静かな星の夜にすやすやと眠っていますニャン。
メリークリスマス
メリークリスマス To You♪
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