笑顔の魔法

猫が読む聖書
天から愛猫が送ってくれるメッセージから書いていますニャン。

仔猫のルンナ

2019-10-14 16:00:43 | 生き方

お月さまがやさしく地上に光をそそがれていた満月の夜でした。

仔猫のルンナは、おばあちゃまのおうちにあそびにいった帰り道で、お空をみあげました。

きっれ~い~

やさしいひかり、お月さまが暗い夜も道を照らしてくださってるから安心しておうちに帰れる。

お月さま、ありがとうにゃ~。

ルンナはルンルンと歌いながら、歩みをはずませ、ステップしながらおうちにむかいました。

ルンナは、毎日おばあちゃまのおうちに遊びに行っていました。

おばあちゃまのお話で、猫とネズミの物語を聞くのを楽しみにしていました。

 

ある日のことでした。

その日もルンナは、おばあちゃまのおうちに行ってから、帰るとちゅうでした。

とつぜん、ゴーゴーと、風の音がしてきました。

お空を見上げると、お月さまが雲にかくれてみえなくなっていました。

お月さま・・・ルンナは明るいみちしるべが突然消えて、風の音がするので不安になりました。

くらやみになっちゃった。なんにもみえないよ。

風の音はゴーゴーとちかづいてきました。

まわりの木や草が風にゆれはじめました。

 

逃げるんだよ~

どこから逃げてきたのか、たくさんの犬やネコ、動物たちが走ってきました。

どこへいくの?

とにかく、高い所に。キミもおいで!

黒ネコさんがいいました。

キミも逃げないと巻き込まれちゃうよ。

ボク、おうちにかえるところなの。

ボクたちがきた方向に行ってはだめだよ。

ていぼうがけっかいして、川があふれているんだよ。にげなくちゃ。

黒ネコさんは、ルンナをゆうどうしました。

でも、ルンナはお母さんのことが気になりました。

ボクのおかあさんがおうちにいるの。おばあちゃまもこっちにいるの。

みんなにげてるよ。きっと!さあ、いこう!

ルンナは黒ネコさんにゆうどうされて、いっしょに走りました。

ネコたちが走って逃げているうしろから、水がおしよせてきました。

あと1メートルおそかったら、ネコたちもみんな水にのみこまれてしまうところでした。

猫たちは一気にジャンプして丘へ上がっていました。

ルンナが振り向くと、水面に浮かんでいる猫の姿が何匹も見えました。

犬やそのほか、走っていたのに巻き込まれた動物たちも見えました。

あ、おかあさんだ!

ルンナの目にうつったのは、おかあさんとおばあちゃまでした。

助けてあげなくちゃ、おかあさん、おかあさん。おばあちゃま~。

 

黒ネコさんは、ニャーメンと言って、ルンナにめくばせしました。

行くんだ!

黒ネコさんは、ルンナのくびをくちにくわえて走り出しました。

もう一つ高い丘へ逃げるんだ!

黒ネコさんは、ルンナをくわえて、いちもくさんにはしりました。

小高い丘の上についた時、やっと黒ネコさんはルンナを草の上におろしました。

 

ゴーゴー、ゴボゴボ、ヒューヒュー

不思議な音が丘の下できこえていました。

何が起きているのかわからないよ~。

ルンナは疲れてしまって気を失いました。

 

どれくらい時間がたったのかわからないくらい、長い時間が過ぎました。

そのあいだルンナは眠っていました。

やがて、目が覚めると、黒ネコさんやほかのネコたちが心配そうにルンナを見つめて祈っていました。

やあ、気がついたんだ。よかったよかった。

 

おかあさんは?

ルンナがたずねたときでした。

空から何本も地上に光の柱のような光がさしてきました。

そして、その光の中を、猫や人間がひきあげられていくのがみえました。

あ、おかあさん。おばあちゃまもいる。

ルンナはさけびました。

 

ルンナのおかあさんは光の柱の中から、ルンナに声をかけました。

ルンナ、生きるのよ。黒猫さんはずっとあなたと一緒にいてくれるから。

あなたは黒猫さんが通ってきた道を一緒に歩いていけば無事に生きのびていける。

お母さんも、光や風といっしょにあなたのそばにいるわ。

また、必ず会える日が来るまで、強く生きるのよ。

愛してるわ。ルンナ、永遠に愛してるわ。忘れないでね。

 

光の柱はす~っと天に吸い込まれるように消えていきました。

おかあさ~ん。おばあちゃま~。

ルンナは声の限りに泣き叫びました。

 

泣いているルンナの横に、白ネコさんがそっと近づいてきていいました。

おかあさんやネコたちは、住む場所をかえただけなのよ。

神さまがそうしてくださるの。

今は会えないけど、いつかまた会えるのよ。

泣くだけ泣いていいからね。

 

そして白ネコさんは静かにうたいはじめました。

♪月と星、太陽をつくられたかたに栄光がありますように

かんしゃをおささげします。

キリエ・エレイソン 

キリエ・エレイソン。ニャーメン♪

 

ルンナはそのうたをきいていると、心があたかかくなってきました。

悲しい涙がす~っと歌のなかに吸い込まれていって、

なぜだか元気が出てくるようでした。

 

また会えるんだね。

そうだよ、その日までせいいっぱい、生きていこうネ。ボクたちもそばにいるからね。

ありがとう。

ルンナは悲しいのにうれしい。・・・ふしぎな感情の中で涙をふきました。

 

朝がくるよ。

太陽とお月さまが交替する時間だよ。

朝日をあびて元気になろうね。

ルンナはネコたちに声をかけていました。

 

 

 

見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、

神自ら人と共にいまして、人の目から涙をぬぐいとってくださる。

もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない

先のものが、すでに過ぎ去ったからである。Bible

 

 

 

 

 

 

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地球の声は神さまの愛

2019-10-12 17:09:14 | 生き方

神さまがつくられた地球は愛の愛による贈り物ニャン。

環境破壊が叫ばれている時代、子どもたちも訴えています。

けれど、大人は素直に受け止めないニャン

牧師が創世紀のノアの方舟の記事を取り上げて、

神は二度と滅ぼさないと言われているから大丈夫、

それより聖書を読みなさいとまで言ってるのって・・・なに?って感じニャン。

聖書をどんな読み方をするかによって、こんなにも解釈が違うのだと教えられますニャン。

 

聖書は神さまから、人間一人ひとりに当てられたラブレターですニャン。

聖霊の導きがあれば、素直に読めますニャン。

神さまが人間に与えられた自然界の恵みや知恵、自由意志。

その使い方を間違ってしまって、

人間が戦争の副産物である化学物質をつくってから、

地球は破滅の方向に向かっていますニャン。

戦後、日本に入ってきた化学物質は多くの病の原因となっていますニャン。

台風や地震は訴え続けていますにゃん。

人工地震を起こしていると言う人たちもいますが、

最悪、そうだとしたら、悪魔の業としか言いようがないですニャン。

悪魔は光に勝つことはできません。

見極める秘訣は、十字架です。

 

自然界の声は神さまの声と受けとめてみると、

これ以上、開発のために大地を傷つけないで・・・

これ以上、傷ついた人々を苦しめないで・・・


自然に還れ
神に還れ
愛に還れ

神さまにつくられたすべてのいのちには、

そんな声も聴こえてくるはずですニャン。

神さまはすべての人を救うために十字架にかかって死んでくださったニャン

あなたを愛しているよ。

わたしは永遠まであなたと一緒にいるからね。

 

大地の声も風の声も神さまからの愛の声

空の星を一つ一つ数えて覚えておられる神さまは、

ひとりひとりの人間も覚えて愛を注がれていますにゃん。

悪に負けないで、愛で勝利をすることができますように。

アメリカのアーミッシュは、近代文明に頼らない人々ニャン。

家の中に有害なもの、

便利さと引き換えに命を奪うものを使わないなど・・・。

現代人が忘れている大切なことを教えてくれますニャン。

できることをして、

家庭から地球を守っていけますように。


すべてのいのちが
愛によって生まれ
愛によって生かされていることを知ることができますように。

ニャーメン


”キリスト・イエスにある生命の御霊の法則は、
罪と死との法則からあなたを解放したからである。(ローマ8:2)”

 

 

 

 

 

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擬人化

2019-10-08 08:49:31 | 生き方

日本人は、ものにも命があるように思っている民族と言われますにゃん。

笑う人もいますが、事実、モノにはいのちが宿るのですニャン。

愛はすべてを覆い、愛によって生きるようになるニャン。

わたしは何にでも名前をつけますニャン。

ある時、自転車を買って名前をつけようとしましたニャン。

わたしが呼びかけると、自転車が「ちがう!わたしはリンネ」

と言いましたニャン

びっくりんこ!

以来、自転車に乗る時はいつも、リンネちゃん、よろしくねと声をかけて乗りますニャン。

快適に、坂道もスイスイ走ってくれる良きパートナーになっていますニャン。

自動車を買った時も、ディーラーさんに、車に名前をつけて会話をしていると話しましたにゃん。

ディーラーさんは、とても喜んでくださって

「〇〇さんの愛車になれて、車も喜んでいますね」

と言われましたニャン。

愛車は車でも自転車でも愛おしくて、いつも、鍵をかけるとき、ありがとうと言って離れますニャン。

すると、駐車場や駐輪場で、

またね~。

いいなあ~。

ほかの車や自転車の声が聴こえるのニャン。

神さまもこんな風に、光や闇、太陽、月、星、空、風、雲・・・

自然界をつくられて、よしとされていましたにゃん。

最初の人間アダムにあはらゆるものに、名前をつけさせられましたのにゃん。

すべてが良いものであったのですにゃん。

人間はどこかで神さまに背を向けて、神さまの愛をはきちがえてしまい、

今に至っていますニャン。

この罪を神さまは自ら十字架で背負われましたにゃん。

それでも人間は罪を犯し続けていますニャン。

神さまはそれでも待ち続けておられますニャン。

神に帰れと、自然界を使って教えておられますニャン。

 

傘を持っていないとき、降る雨にイエス・キリスト様の名前で祈ってみると、やんでくれたりしますニャン。

お花に話しかけると、最高に美しい開花を見れますニャン。

自然界と人間が仲良く共存できる社会には、神さまが願われている擬人化の喜びが生まれますニャン。

”被造物は、実に、切なる思いで神の子たちの出現を待ち望んでいる。

(ローマ8:19)”

ニャーメン

つるがカーネーションに絡んで、仲良くしようねって言っています。

 

 

 

 

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永遠の朝

2019-10-03 23:01:00 | 生き方

2017年10/3 Rubyは天に帰りました。

ママタン・・・どうしよう???

初めて不安な顔で訴えたRuby。

猫さん独特の、死が近い時の顔をしていました。

いつか来るこの時が怖くて、いつも恐れていました。

愛すれば愛するほど、喪失感も悲しみも深くなる。

でも、愛することは無限。

Rubyが飛行機に乗ってきた迷子猫として預かった日以来、

しあわせすぎるしあわせを与え続けてくれました。

お花と礼拝が大好きな猫さん。

毎朝一緒に神さまにお祈りを捧げ、大阪のために祈りました。

両手を取って一緒に「永遠の朝」を賛美しました。

不思議な事件が多かったRuby

天に還ってからは、人間の言葉でかたりかけてくれるようになりました。

目には見えないけれど、Rubyは永遠の天使。

神さまの愛の中で地上のすべてのものの平和を祈っています。

今日は記念日礼拝を神さまにお捧げしました。

悲しみはいやされ・・・賛美に変えられます。

永遠までRubyと一緒にいさせて下さることを感謝いたします。

 

今日、出かけた帰りのバスの中で雨が降ってきました。

傘を持っていなかったので祈りました。

バスを降りて家に着くまで雨がやんでいました。

ボクはずっと一緒にいるよ♪

Rubyが神さまにお願いしてくれた雨雲だったのでしょう。

家に着くと外はすごい雨でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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永遠にあなたと

2019-10-01 17:00:10 | 生き方

♪ただひとつのこと わたしは願う

あなたのみそばで 永遠に生きること

永遠に 永遠に あなたと生きる

このくちは歌い続ける  あなたの愛を♪

 

 

 

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