各地のお城で販売、配布されている御城印。
信玄ミュージアムでもこれまで何種類か配布してまいりました。
そのうち、デザインは通常版を武田信玄公の龍朱印で配布する中で、
朱印の種類を武田信虎公・勝頼公に変えたものを
それぞれの生誕や命日、あるいは出来事などに合わせて短期間
配布をしてきました。
今回も12月20日は、武田信虎公が躑躅が崎へ館を移した日を記念して
御城印は、寅朱印の信虎公バージョンに変わります。
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今年は、当日の20日が火曜日で休館日となりますので、
12月21日(水)から配布を開始します。
終わりは、信虎公の誕生日であります1月6日近くの三連休最終日
1月9日(月)までの期間となります。
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県都甲府開創の父でもある信虎公。
JR甲府駅北口には館が造営され、一国の首都「甲斐府中」が誕生してから
500年を記念し、2019年に銅像が造立されました。
当館でも悪逆非道なイメージの払拭と功績の再評価に力を入れております。
さらに、12月24日は、勝頼公が躑躅が崎の館を破却して
新府へ引っ越しされた日もあります。
勝頼公も新府城に移転したこともあり、甲府では今ひとつ
評価が上がりませんが、いつの日か、駅に銅像が建ち、
武田氏三代が揃う日が来るのでしょうか。
それはさておき、勝頼公獅子朱印版は、例年3月に配布していましたが、
武田氏三代の朱印版では配布期間が一番短いこともあり、
集めている方でもまだお持ちでない方も多いはず。
そこで今年は勝頼公版も同じタイミングで同時配布します。
信玄公が亡くなってしばらく使用した龍朱印に加え、
自らが使用した獅子の角朱印の2種ということで、
ノーマルデザインでは一番お得感が高い御城印です。
ただし、こちらの終了は一足早く28日の年内限りとなります。
お間違えのないように。
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基本は1日1回の特別展示室観覧で、どれか1枚の選択になります。
一度で何種類も配布いたしませんので、お間違えのないようにお願いします。
年内は信虎公か勝頼公の選択制。
1月1日から9日までは、自動的に寅朱印版の御城印が配布されます。
そのため、龍朱印の通常版が欲しいという方は、受付にお申し出ください。
通常版になっています信玄公龍朱印以外の2種類は、
それぞれの武将に関わる記念日近くでいつも配布いたしております。
次は、それぞれの命日のある3月に予定していますので、
お越しになれない方は、またの機会にご来館ください。
御城印は、寺社の御朱印と同じで、実際にその城に行った記念として
受け取るものと理解しています。
そのため、当館でも史跡散策や特別展示室まで観覧を
お楽しみいただい方への記念として配布しています。
販売は通販も含めて、いたしておりません。
ご理解とご協力をお願いいたします。