柳澤家移封300年記念合同事業追加情報

2024-10-11 15:58:18 | イベント
今月最初にお知らせをしました合同事業につきまして、
信玄ミュージアム、信玄公宝物館に次いで、来月甲府市太田町にあります
一蓮寺様で開催される特別公開の追加情報があります。

開催日に変更はありませんが、時間や資料などの詳細が決まりました。

開館時間は、午前10時00分〜午後4時30分(最終入館時間)
展示資料は、すべて今回の趣旨に合わせた特別公開で、普段は非公開です。
今回の目玉になる県指定文化財「絹本著色柳沢吉保像」のほか、
武田信玄公が家宝を模写したと記録される、県指定文化財「紙本著色渡唐天神像」、
吉里が描いたと伝わる羅漢図2幅、東山天皇勅額など、柳澤家にゆかりのある文化財を
中心に非公開の寺宝を期間限定で公開いたします。

一蓮寺は、武田氏の一族だった一条時信が創建した時宗寺院です。
時信の子供たちは、信州国境の武川筋(現在の韮崎市から北杜市域)の村々
に入って勢力を広げ、形成された武士団が武川衆と呼ばれました。
柳澤家もその一族ですので、始祖時信創建の一蓮寺は、重要な寺院とされてきました。
合わせて開催される11月3日(日)のご住職の講話ではそうした歴史について、
わかりやすくお話をいただけます。
武田家、そして柳澤家と一蓮寺との関係や歴史についての知見を深める
良い機会になると思います。

11月始めの三連休とその前後、甲府市の信玄ミュージアムと一蓮寺、
甲州市の信玄公宝物館を柳澤家つながりで、はしごしてみてはいかがでしょうか?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする