急に冬らしくなったと思ったら、全国的に大荒れの模様で積雪もあるようですので、
来年の気温やお天気が今から心配な今日このごろです。
さて、ちょっと過ぎてしまいましたが、先週末の金曜日、12月20日は
武田信虎公が館を躑躅が崎の地に移すべく夏から工事を始めて
約500年前の20日にお引越しをされた日であります。
そこから本格的に甲斐府中と呼ばれた甲府の町が誕生したことから
甲府市では「こうふ開府の日」として昨年からお祝いの祝典を開催しているところです。
祝典イベントの会場は甲府駅北口の重要文化財旧睦沢学校校舎前の広場でして
夕方5時から市内の小学校の吹奏楽部による演奏から始まり、
午後8時前にフィナーレを迎えた未来ランタン上げ&花火の打ち上げまで
約3時間のイベントで盛り上がりました。
お天気にも恵まれ、予定されたプログラムがすべて無事に終了しましたが、
筆者はお手伝いでランタン制作のスタッフでした。
風船にランプを入れて、ヘリウムガスを注入しながらランタンに入れ、
紐で縛って出来上がり。
それにしても、ガス入れすぎて爆発するハプニングもありながら、
何とかランタンを上げる午後7時40分頃までには何とか申込者の方に
お配りすることができました。
会場の皆さんがランタンを上げてから間もなく、花火が冬の夜空へ打ち上がり、
ランタンの光とともに冬空を明るく照らしていました。
みんなそれぞれ願いを短冊に書いて空へと飛ばしていましたが、
なにせ会場がJR甲府駅のすぐ脇でしたので、飛ばしてさようなら〜 というわけには
行かず、紐を離さないように子供たちにお知らせしながらヒヤヒヤものでした。
言って良いのかな?
中には「将来の夢は図書館司書になること」、と書いた小学生がいて、教育委員会
スタッフとしては思わず拍手。
ちなみに本市市長はと言いますと、これも言って良いのかわかりませんが、
ココだけの話
「市民の皆様が笑顔で過ごされますように」とのお言葉でございました。
もうすぐ年末年始ですので、いろいろとあった2024年でしたが、来年は市長の言葉の
ように、明るく笑顔で過ごせるよう祈るばかりです。
晴れ続きの甲府は、ただ今乾燥中で、もれなくインフル流行中。
皆さまも年末までの残りの期間、クリスマスもありますので、体をご自愛いただき、
健康にお過ごしくださいませ。