先日、まだまだ寒いなんてお伝えしましたが、ここに来て急に暖かくなり、日中は気温もグーンと上昇。
本日も上着無しでも歩けるほど日差しもあって暖かになりました。
信玄ミュージアム脇の通称武田通りも、地元自治会連合会の皆様の努力で、
例年通りに菜の花のプランターが沿道を彩っています。
桜の木はまだまだ寒々しいですが、今年はここ数年では遅い開花になるでしょうかね。
しっかりと咲き揃いつつあるので、今年は桜が満開になる頃には菜の花は終わっているかも。
明日は予想最高気温は21度と暖かな気温のようですので、散策には適していると思います。
前日で現地も準備中ですが、先日の雨の影響が残り、やや足元のコンディションが悪い
場所もありますので、お越しになる予定の方は、足元も汚れても平気な靴でお越しください。
発掘調査現場は、先日速報しました主郭−西曲輪間の土橋と、北側の曲輪群になります。
いろいろな新発見があったわけではありませんが、出土した味噌曲輪の東虎口などは見どころになります。
現在の地割と戦国時代の地割も違うようですので、そんなところもご覧いただければと思います。
本日午前中にはボランティアガイドの方で希望者に先取りで見学と体験発掘をしました。
ご案内している館跡がどうやって語られるのか、その原点となる遺跡調査を体感いただきました。
土塁や堀で囲まれ、現地でもわかる遺構もあれば、現在は埋もれて跡形もないのですが、
掘ってみて確認される遺構もあり、それらの成果を総合的に判断して遺跡の評価がされる
過程もご説明したところです。
参加された方からは、実際に体験できて良かったと好評をいただきました。
明日16日は事前申し込み無しで、午前9時に信玄ミュージアム北側の芝生広場集合ですので、
よろしければお越しいただき、史跡散策と遺跡見学をお楽しみください。
合わせて、武田二十四将図展も開催中ですので、ご覧いただけると嬉しいです。
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