戦国時代のスポーツ そして、信玄公生誕500年まであと100日!

2021-07-26 16:27:25 | 紹介
本日、7月26日(月)
信玄公生誕500年の11月3日まで、あと100日となりました!


500年前の今頃、信玄公の母・大井夫人は妊娠7か月。
お腹の中の赤ちゃん(';')は、発達も目覚ましく、
光を感じたり、お母さんやお父さんの声を聴き分けたり、味覚もある程度わかるように。
一方、大井夫人は、足がむくむなど、
お腹が大きくなることが原因のマイナートラブルが気になりだす頃・・
戦国大名の奥さまは、妊娠期をどのように過ごしていたのでしょうか。
いまどきあれば、ウォーキングを日課にしたり、
マタニティヨガやマタニティビクスをして、心身を整えたりもしますが。

・・・
7月23日に開会式を迎えたオリンピックも、今日で4日目。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、最後の最後まで開催を巡る議論が絶えず、
さまざまな立場、意見が錯綜する中、
参加選手の多くも、複雑な思いを持って、自身のオリンピックに臨んでいるのかもしれません。
それでも、アスリートの技を極め、身体機能の限界を追及する姿に、
とっても安易な表現に聞こえてしまうかもしれませんが、ひたすら「感動」です。

そんなオリンピック選手とは次元は違うまでも、
日常生活で、スポーツで、身体を動かすことは身体を鍛えることにつながること。
そして、どんな時代であれ、時に人はそれに夢中になります。

・・・
戦国の世でも、武士はいつも戦をしていたわけではありません。
戦国武将にも日常があり、そうした中で政を行い、個性豊かな家臣をまとめ、家族との時間、自分の時間も楽しんだり、
武士として、心身の鍛錬も欠かさなかったはず。
「甲陽軍鑑」の記述を元にしたとされる館の絵図にも、弓場や蹴鞠の場が描かれています。
蹴鞠と言えば、駿河の今川氏を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、
信玄公にも、蹴鞠を楽しむ日々があったのかも・・しれません。

「信玄公屋形図」(個人蔵)(一部)
絵図には、南側庭園の大きい方の泉水の右側(東側)に
蹴鞠をする場所、「鞠掛」(まりかかり)という記載が。

蹴鞠の話、あともう少しお付き合いください。
お待ちしております🙇

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