2023年11月22日
遺構かは不明ですが、向かう途中の道の両サイドは切岸のような急な斜面になっています。
桜も植樹され、春には最高のお花見スポットになっていると思われます。
山頂には望楼型の模擬天守が建っています。
模擬天守でもやはり城の外観はカッコいい。
山頂本丸からの景色は絶景。
天守閣風建築物の最上階からの景色は絶景です。
海と山に囲まれた城です。
この辺りの一帯は、古戦場跡や城跡、陣屋など歴史の宝庫です。
大陸の形がハッキリと分かります。
段々になっていて、高さも結構あります。
こちらの登城口は道も狭く山道です。
切通し?堀?
にほんブログ村
千葉県城巡りの初陣は館山城からスタートです。
以前は館山市、南房総市、鴨川市、鋸南町を安房国と呼び、里見氏が室町時代から戦国時代、江戸時代にかけて支配しており、今もこの地に根付いています。
そして、館山城は里見氏最後の居城だった為、終焉の地となっています。
館山城は現在城山公園となっていて、本丸跡には模擬天守が建っており、八犬伝博物館になっています。
麓には無料の駐車場もあり、公園としてしっかりと整備されている印象です。
麓の駐車場あたりからのショット。
天気にも恵まれて模擬天守が映えます。
まずはメインとなるコースから入場していきます。
道も整備されていて歩きやすいです。
掲げられた幟が雰囲気を高めてくれます。
遺構かは不明ですが、向かう途中の道の両サイドは切岸のような急な斜面になっています。
桜も植樹され、春には最高のお花見スポットになっていると思われます。
山頂には望楼型の模擬天守が建っています。
模擬天守でもやはり城の外観はカッコいい。
山頂本丸からの景色は絶景。
天守閣風建築物の最上階からの景色は絶景です。
海と山に囲まれた城です。
この辺りの一帯は、古戦場跡や城跡、陣屋など歴史の宝庫です。
大陸の形がハッキリと分かります。
城で絶景を見るといつも思うのですが、時代が変わって街並みがどんなに変わっても、海や山などの自然は昔から変わらない。
この景色を戦国の武将達も見ていたんだろうな。と考えるだけでずっと眺めていられます。
模擬天守から見た本丸跡。
模擬天守から見た本丸跡。
本丸を囲むように腰曲輪があります。
帰りに寄ってみよう。
帰り道は来た道と反対から一旦下山します。
別ルートは大きな堀のような土塁のようになっていて、道が整備されています。
段々になっていて、高さも結構あります。
一旦、下山してからは山の周りをグルっと周りつつ八遺臣の墓側から再度、登城します。
こちらの登城口は道も狭く山道です。
こちらの方が山城感があってテンションが上がります。
至る所に曲輪があります。
館山城はほぼ遺構が残っていないらしいのですが、それらしきものを見るとお宝を発見したような高揚感が押し寄せます。
こちらは櫓台跡。
この場所はネットで事前に調べてから行ったのですが、模擬天守にいるスタッフさんに聞いても櫓台跡は分からないと言っていたので、櫓台跡としての認識は浸透はしていないようですね。
再度、模擬天守のある本丸跡に行き、最初に登城したポイントから下ります。
切通し?堀?
本丸を囲むように曲輪が広がっています。
腰曲輪と呼ばれ、山城ではよくあるスタイル。
山城の弱点でもある城の左右の防御を高める役割があります。
標高70mほどの小さな山なので、地元の方のハイキングコースにもなっているようです。
観光客も意外と多くて驚きました。
江戸時代に破却され、歴史的遺構が少ないと言われる館山城。
日本には忘れ去られた城も多くあります。
しかし、模擬天守でもここに天守があるだけで人は集まり、歴史は受け継がれます。
それだけで模擬天守には価値があるのかもしれません。
館山城は今は公園なので綺麗に整備されていますが、城の裏側は山城っぽさもちゃんと残っているので面白い城跡でした。
城×食事
近くにある道の駅とみうらで浜焼きを食べました。
房総半島は海の幸も豊かで素晴らしいエリアです。
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます