2023年11月23日
車で入り口を上がると無料の駐車場があります。
ちょうど紅葉の時期なので、紅葉も綺麗に色付いています。
まずは、上がってすぐに堀切を見ることができます。
二の丸跡には無料で入れる資料館があります。
そして、ここまで登って気付いたのですが、令和5年の地震によって天守閣の鯱瓦などが破損落下したことにより天守閣には入場禁止。
ひとまず、二の丸脇の眺望台にて景色を眺めます。
山々に囲まれたエリア。この麓には三の丸があったようです。
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千葉県城巡りの旅、三城目は君津市に移動して久留里城にやってきました。
久留里城の起源は不明とされていますが、中世には里見氏、近世では黒田氏など多くの城主を迎え入れた城。明治維新後の廃城令まで存在していました。
天守があったとされ、天守台跡がしっかり残っているようですが、昭和53年に天守台の脇に復興天守が建てられ、天守台は大事に保存されています。
車で入り口を上がると無料の駐車場があります。
駐車場にある売店で御城印も売っています。
まずはゆっくりと歩きながら二の丸跡に向かいたいと思います。
割と急な勾配の上り坂です。
まずはゆっくりと歩きながら二の丸跡に向かいたいと思います。
割と急な勾配の上り坂です。
ちょうど紅葉の時期なので、紅葉も綺麗に色付いています。
まずは、上がってすぐに堀切を見ることができます。
崖崩れを起こさないように、舗装されていますが、この堀切をしっかり残したあたりは素晴らしい。
逆に言えば、こんなに堀切の形がハッキリと分かりやすく、真下から覗くことは普通ならできないのでこれはレアスポットです。
当時はこの堀切がある尾根が通り道だったようですね。
整備された道の脇には曲輪がいくつか広がります。
当時はこの堀切がある尾根が通り道だったようですね。
整備された道の脇には曲輪がいくつか広がります。
二の丸跡の下にはお玉ヶ池があります。
二の丸跡の向かい側には鶴の曲輪という名称の曲輪があります。
細長い形をした曲輪なので、鶴の頭に似ているからという理由でしょうか。
この曲輪の周りは全て切岸となっていて、急な崖です。
二の丸跡には無料で入れる資料館があります。
そして、ここまで登って気付いたのですが、令和5年の地震によって天守閣の鯱瓦などが破損落下したことにより天守閣には入場禁止。
さらに令和6年の台風によって天守閣に向かう道が崩落したことにより、天守閣に向かう二の丸から先は立ち入り禁止区域となってしまいました。
ひとまず、二の丸脇の眺望台にて景色を眺めます。
山々に囲まれたエリア。この麓には三の丸があったようです。
ここから先には行けないので、せっかくですから降城して三の丸の方に向かいます。
三の丸あたりからの景色。
三の丸あたりからの景色。
左手には先ほどの資料館。右手には少しだけ天守閣が見えます!
二の丸後の資料館にいらしたスタッフさんに聞いたら、現在天守閣が見えるのはここだけのようです。
三の丸の前あたりにある手前の林には、当時は水堀があったようです。
一般的な中世の山城だったと思われますが、近世になるにつれて拡張されて中世とミックスしたような城郭だったのではないかと想像してしまいます。
忘れ去られた城がたくさんある中で、天守まで建てて現代まで歴史を守ってきた君津市だから、きっと再建してくれると信じています。
そして、また行ける日を一つの楽しみにしたいと思います。
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