仙台でコンクール審査

9時まで仙台に行かなきゃと朝6:40に起床。
仙台9時ぴったり到着したら
あれ？？
誰もいないよ。
仕方なくイズミティ21の回りを散策しました。
雨の中公園を歩いていたら、過去の記憶が‥‥。
「まるでこれはハンブルグ」
空気が冷たく雨も冷たく樹木が妙に虚勢を張ったように緑を主張してる。
おお私の心はすっかり過去のハンブルグ時代にワープしてしまった！
あの時の友達、アパート、美術館、スシバー‥‥　なんて30分間思いを巡らしてたら9時半になり、審査員が勢揃いして打ち合わせ。
10時から今日の戦いが始まった。
180名の演奏を聞き採点し、同時に講評を書く！
書く！
書く！
20秒足らずの曲聞きながら書く！
書く手を止めたら大変なことになる！
頑張れ右手よ。
本当は‥‥
書きたくない。
子どもたちの表情やドレスをじっくり見ていたい。
しかし与えられた仕事はカクカクカクカクでしたので
終了後の私たち審査員は「自分たちよく頑張った、達成感と疲労感でわけわかんないけど自分で自分を誉めてあげよう！」と汗を拭くのであった。
その後私は文化横町で中学の同級生と酒飲みバスに乗りまた山形で飲みお風呂に入り、あれほど書きまくった右手の疲労はどこかに消し飛んでいった。酒の力は計り知れないもんです。
今日はたっぷりぐっすり寝れそうです。
そしてまた明日からベト7とペトルーシュカの連弾のリハが11日まで続きます。
「ふたりオーケストラ」って物凄い充実感。パートナーMちゃんとの絆も数年前に比べて「絶対」の領域にきつつある。Mちゃんに感謝！