脚を拭かないと

最近、れれボンは、

ちょくちょく七色の布団で寝る。




気持ち良さそうに寝ている。




こんな時に、七色に、わざと　「　ハウス！　」　と言ってみる。

すると七色は、れれボンのハウスには入らず、

れれボンを追い出すこともせず、

自分の布団の脇で丸まって寝る。


　「　ここまでがななタンのハウスだっちゃ　」


それが七色。



夜遅く、お姉タンが帰宅して、

玄関に迎えに行った時、嬉しさのあまり、たたきまで下りてしまうと、

脚を拭いてもらうまで　　この体勢でずっと待っている。

外に出たわけじゃないんだから、入ればいいのに。

お姉タンが、手を洗ってうがいをして、着替えて戻ってくるまで

ずっとここでこうして待っている。

それが七色。
　

　「　あしをふかないと　あがってはなりません　」　・・・・と隊長の教えを忠実に守っている。

れれ　「　いつまでも　そこで何やってるべさ？　」


れれボンには、こういう七色が全く理解できない。



今日は、サンルームでお昼寝していた２犬。





七色は、部屋に入りたくなると、

ずっとこの体勢で、脚を拭いてもらうのを待つ。・・・・汚れてないから拭かなくてもいいのに　


　「　あしを　ふかないと　はいってはなりません　」・・・・・せっかく守ってくれているので、形だけ拭いてあげる。　



とにかく、部屋から出たら、脚を拭かないと入ってはいけないと頑なに信じている。

それが七色。





そんな七色と、ドアが開いてりゃ入ればいいべさ。のれれボンにワンパンチ　


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