コーヒー屋の看板犬

先日、最大風速２５メートルの暴風が吹いた７７－００地方。

桜の花びらが雪のように降る中、

友人達と、以前から楽しみにしていたコーヒー屋さんに行った。（　カフェではなくコーヒー豆を売ってるの　）



ここは、隊長がヤングだった頃からある古いお店なんだけどね、

お店に来た目的は、こーしーではなく、ここの看板犬に会うこと。



ここの看板犬は、代々セントバーナードで、今は３代目のバナコちゃん１０歳。

会える日を、ずっと楽しみにしてきた。

それだのに、あ～それだのに、いないって。留守だって。訓練所にステイしてるって。言うじゃありませんか・・・・

。。。。。そんな。。。。



仕方がないので、置物をなでなでして、気分だけ味わい、




バナコちゃんクッキーを買ってきた。


目的も果たせぬまま、このまま帰宅。にならなくて良かった。

こんなこともあろうかと、

なかなか予約の取れないレストランへＧＯひろみ！

　


避難生活で水や食べ物にも不自由されている方々には申訳ないとは思うのだけど・・・・　ごめん。オードブルからデザートまで超美味しかったの。


家に帰ると、ウチのどうも犬達が待っていた。


なな　「　隊長だけズルイっちゃ。ななタンは１日２食なのに　」　　　れれ　「　んだんだ。おら　昼ごはんなんて生まれて１度も食べたことないど　」

・・・・・だよね。ワンコにランチという文字はないよね。




セントバーナードのバナコちゃんは、只今、訓練所にお泊りしているとのこと。ＴＶで紹介されてから、お店にはバナコちゃんに会いたいと私達のような大型犬好きの人たちがひっきりなしに来て、バナコちゃんは疲れてしまったようです。セントバーナード超大型犬の１０歳は、人でいうと８０歳は越えているそうなので、看板犬としての仕事は大変なようです。いつもは２階の部屋にいて寝ているそうです。そういえばハイジの家のヨーゼフも、いつも寝てたもんね。

被災地の方たちは度重なる余震で毎日、眠れない日が続いていることでしょう。自宅にも避難所にもいられず、車上生活を送っている方も多いとのこと。よくわかります。私もその立場になればななれれと車で生活することになるでしょう。
今何が必要ですか？の質問に、「　行けば必ず水や食料が手に入るお店の情報が欲しい　」　と言ったお母さん。よくわかります。私もガソリンがない中、もし行って何も手に入らずガソリンだけがなくなったらどうしよう。と動けませんでした。東日本大震災の時、私も１番欲しかったのは正確な情報でした。原発の問題もあり、恐怖を煽るような情報やチェーンメール、不確かな噂話で右往左往したこともありました。
被災されたみなさんに、１日も早く、普通の日常が戻りますようにお祈りしております。


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