予防注射

ななれれに、年に１度の予防注射の時期がやってきた。

ここ数年、高齢のれれボンに、狂犬病の接種するのをためらってきたが、１１０歳だからといえ、猶予はしてもらえないし、

どうせしなければならないのなら、今、この体調の良い時にＧＯひろみ！した。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一足　先に無事に終わり、別室で待つれれボン　


　　　　　　　緊張の七色


注射をされる時、気を紛らわせる為におやつを食べさせる。

れれボンは、１粒のおやつを全力で噛むので、上半身が揺れ動き、先生は首に針が刺せず、尻尾の付け根に場所を変えた。



　「　ななタン診察台に乗ると、なぜだか口がかわくっちゃ。　」


七色は体を抑えたり、首に触られただけで注射に勘づき、動物園から逃走して麻酔銃を撃たれ暴れたチンパンジーのようになるので、

長く噛めるおやつを与えて気を引き、しっぽの付け根にしてもらうと、ごまかしがきく。

毎回肛門腺をしぼられるので、お尻付近はだいぶ慣れてきた。←　何その慣れって。

肛門腺を絞っている時、先生が　「　あっ　七色ちゃん、ウンチも出てしまうかもしれません　」　と言うと・・・



　「　ななタンとしたことが、ここで出すわけにはいかんのです　」　

と、ウンＰをもらしてしまいそうになり焦ったのか、この態勢で後ろ足を滑らせ、あわや診察台から落っこちるところだった。






今年のシールと鑑札は黄色。




予防注射した翌朝は、れれボンがぐったりしてないか、死んでないか心配でしたが、生きてて良かった。お陰様で、今年も無事に狂犬病予防が済みました。日本で狂犬病が発生するとは思えないけど、でも、台湾で発生したとか、致死率１００％とか言われるとね・・・・。できれば自治体の安い集団接種にしたいのだけど、七色が動物園を脱走したチンパンジーのようになるので　←　って、しつこい？　毎年、病院で受けてます。
先生に、「　最近七色ちゃん、おもらしは大丈夫ですか？　」　と聞かれ、
「　はい！大豆イソフラボンのお陰かなんか、全然なくなりました。でも、七色も年のせいか寝てる時間が長くなりました。」　と言うと、「　え？年って七色ちゃんは何歳でしたっけ？　」「　８歳です　」　と答えると、
「　ええ～？？８歳！？なんか３歳ぐらいかと思ってましたけどもう８歳でしたか！？　」　といつも冷静な先生が声を上げた。・・・・この７年、毎月会ってるのに３歳はないんじゃＮＥ？　
永遠の３歳児七色にワンパンチ　

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