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   ~笑う七色レレ来たる~

まさかの事態

2016-09-05 21:41:33 | 日記
前回のスロープの続きです。



やけに静かな朝だった。

いつものように、誰にも犬にも会わずに散歩から帰ってきて

 「 さあ、ご飯だよ~。ご飯食べたい人は、スロープ上るよ~。」

と、れれボンをスロープまで誘導し、

れれは、いつものように登りきったところで、無駄にピョコっと跳んだ。← それを れれピョコと呼ぶ。・・・呼ぶなや 

れれピョコと同時に、後ろからダッシュしてきた七色が、




ジョウロが置いてある近くを一気にハイジャンプした。


「 もお~、これ見よがしにそんなに飛んで、なにさ~ 」 と言おうとした隊長。

その、 が出たか出ない時、


ギャアあああああああ~~~ の悲鳴に変わった。


七色が飛び越えた瞬間、飛び越えた木の鉢植えの中から、

中から・・・・ 中から・・・・


ヘビが、ヘビが、へびが、飛び出てきた~~~


その時、居合わせた2犬に、当時を振り返ってもらった。

まずは、れれボンから。


れれ 「 おら ヘビとは面識がないでがす。隊長がおらを引っ張って逃げたら、ななタンが追っかけてきて、狂ったネズミ花火のようにグルグル回ったべさ。ヘビよりもなな花火の方が恐ろしいでがすと 」


狂ったネズミ花火になった七色。


 「 ななタンはヘビが隠れてるのを見たっちゃ。その上を飛んだら逃げてったので、ななタンは勝利の宴の舞いを踊ったというわけだっちゃ 」

狂ったネズミ花火ではなく、あくまで宴の舞いだと言い張る七色。


ここで、時間軸に沿って、話を整理しよう。


タイムの木の植木鉢にヘビ → 七色気が付く → 気が付かない隊長&れれボン スロープを上る → 同時にヘビの上を七色が飛ぶ → ヘビは七色を鷹か鷲だと思い逃げる → 隊長&れれボン逃げる → 七色狂喜乱舞でネズミ花火 


あ~恐かった。ヘビも狂ったネズミ花火も。

この一件で、隊長の寿命は7年縮んだ。


ところが、この後、隊長の寿命は更に倍 縮むことになるのだった。



ヘビ逃亡から3時間後、隊長は出かけようと玄関ドアを開けた。


すると、


開けたら、そこに・・・・ 

ヘビが、ヘビが、へびが、いた~~~



 「 現場の ななタンです。ヤツはここで隊長を待っていたのです。卑怯なヤツだっちゃ 」


慌てて、ドアを閉め、呼吸を整えた。ヒ~ ヒ~ フ~  

そして隊長は、もう逃げないと決めた。

果敢にも、カメラを取りに行き、庭に回って、ヤツの撮影に成功した。


( 閲覧注意 ) これからヘビの画像が出ます。

気分が悪くなる方、心臓の悪い方は、2コマ飛ばしてください。



それが、コレだ 

1 ・ 2 ・ 3




逃げていくヤツ。



なんて気持ち悪いヤツ。


この2枚の写真を撮り、気持ち悪くなったので、また呼吸を整え、ヒ~ ヒ~ フ~


駐車場でまたヤツに会ったら嫌なので、外出は諦めた。・・・・逃げないと決めたんじゃなかったのか?


ヘビに振り回された1日。

1日経った今も、玄関を開ける前には、窓からヤツがいないことを確かめ、



 「 前方よし。ヤツはいませんぜ隊長。散歩OKだっちゃ! 」


鷹だか鷲に間違えられた 飛べる犬七色に、安全を確認してもらい、

コソコソと散歩に出かけるのであった。


スロープ回りも、未だに厳戒態勢。



 「 飛んで ななタン ヘビ退治 」         れれ 「 老いぼれたって 巻かれまい 」     
          飛んでイスタンブールのリズムで。




ほんと疲れた。心も疲れた。そんなヘビーな1日にワンパンチしてにょろ 

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