前回のスロープの続きです。
やけに静かな朝だった。
いつものように、誰にも犬にも会わずに散歩から帰ってきて
「 さあ、ご飯だよ~。ご飯食べたい人は、スロープ上るよ~。」
と、れれボンをスロープまで誘導し、
れれは、いつものように登りきったところで、無駄にピョコっと跳んだ。← それを れれピョコと呼ぶ。・・・呼ぶなや
れれピョコと同時に、後ろからダッシュしてきた七色が、
ジョウロが置いてある近くを一気にハイジャンプした。
「 もお~、これ見よがしにそんなに飛んで、なにさ~ 」 と言おうとした隊長。
その、も が出たか出ない時、
ギャアあああああああ~~~ の悲鳴に変わった。
七色が飛び越えた瞬間、飛び越えた木の鉢植えの中から、
中から・・・・ 中から・・・・
ヘビが、ヘビが、へびが、飛び出てきた~~~
その時、居合わせた2犬に、当時を振り返ってもらった。
まずは、れれボンから。
れれ 「 おら ヘビとは面識がないでがす。隊長がおらを引っ張って逃げたら、ななタンが追っかけてきて、狂ったネズミ花火のようにグルグル回ったべさ。ヘビよりもなな花火の方が恐ろしいでがすと 」
狂ったネズミ花火になった七色。
「 ななタンはヘビが隠れてるのを見たっちゃ。その上を飛んだら逃げてったので、ななタンは勝利の宴の舞いを踊ったというわけだっちゃ 」
狂ったネズミ花火ではなく、あくまで宴の舞いだと言い張る七色。
ここで、時間軸に沿って、話を整理しよう。
タイムの木の植木鉢にヘビ → 七色気が付く → 気が付かない隊長&れれボン スロープを上る → 同時にヘビの上を七色が飛ぶ → ヘビは七色を鷹か鷲だと思い逃げる → 隊長&れれボン逃げる → 七色狂喜乱舞でネズミ花火
あ~恐かった。ヘビも狂ったネズミ花火も。
この一件で、隊長の寿命は7年縮んだ。
ところが、この後、隊長の寿命は更に倍 縮むことになるのだった。
ヘビ逃亡から3時間後、隊長は出かけようと玄関ドアを開けた。
すると、
開けたら、そこに・・・・
ヘビが、ヘビが、へびが、いた~~~
「 現場の ななタンです。ヤツはここで隊長を待っていたのです。卑怯なヤツだっちゃ 」
慌てて、ドアを閉め、呼吸を整えた。ヒ~ ヒ~ フ~
そして隊長は、もう逃げないと決めた。
果敢にも、カメラを取りに行き、庭に回って、ヤツの撮影に成功した。
( 閲覧注意 ) これからヘビの画像が出ます。
気分が悪くなる方、心臓の悪い方は、2コマ飛ばしてください。
それが、コレだ
1 ・ 2 ・ 3
逃げていくヤツ。
なんて気持ち悪いヤツ。
この2枚の写真を撮り、気持ち悪くなったので、また呼吸を整え、ヒ~ ヒ~ フ~
駐車場でまたヤツに会ったら嫌なので、外出は諦めた。・・・・逃げないと決めたんじゃなかったのか?
ヘビに振り回された1日。
1日経った今も、玄関を開ける前には、窓からヤツがいないことを確かめ、
「 前方よし。ヤツはいませんぜ隊長。散歩OKだっちゃ! 」
鷹だか鷲に間違えられた 飛べる犬七色に、安全を確認してもらい、
コソコソと散歩に出かけるのであった。
スロープ回りも、未だに厳戒態勢。
「 飛んで ななタン ヘビ退治 」 れれ 「 老いぼれたって 巻かれまい 」
飛んでイスタンブールのリズムで。
ほんと疲れた。心も疲れた。そんなヘビーな1日にワンパンチしてにょろ
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やけに静かな朝だった。
いつものように、誰にも犬にも会わずに散歩から帰ってきて
「 さあ、ご飯だよ~。ご飯食べたい人は、スロープ上るよ~。」
と、れれボンをスロープまで誘導し、
れれは、いつものように登りきったところで、無駄にピョコっと跳んだ。← それを れれピョコと呼ぶ。・・・呼ぶなや
れれピョコと同時に、後ろからダッシュしてきた七色が、
ジョウロが置いてある近くを一気にハイジャンプした。
「 もお~、これ見よがしにそんなに飛んで、なにさ~ 」 と言おうとした隊長。
その、も が出たか出ない時、
ギャアあああああああ~~~ の悲鳴に変わった。
七色が飛び越えた瞬間、飛び越えた木の鉢植えの中から、
中から・・・・ 中から・・・・
ヘビが、ヘビが、へびが、飛び出てきた~~~
その時、居合わせた2犬に、当時を振り返ってもらった。
まずは、れれボンから。
れれ 「 おら ヘビとは面識がないでがす。隊長がおらを引っ張って逃げたら、ななタンが追っかけてきて、狂ったネズミ花火のようにグルグル回ったべさ。ヘビよりもなな花火の方が恐ろしいでがすと 」
狂ったネズミ花火になった七色。
「 ななタンはヘビが隠れてるのを見たっちゃ。その上を飛んだら逃げてったので、ななタンは勝利の宴の舞いを踊ったというわけだっちゃ 」
狂ったネズミ花火ではなく、あくまで宴の舞いだと言い張る七色。
ここで、時間軸に沿って、話を整理しよう。
タイムの木の植木鉢にヘビ → 七色気が付く → 気が付かない隊長&れれボン スロープを上る → 同時にヘビの上を七色が飛ぶ → ヘビは七色を鷹か鷲だと思い逃げる → 隊長&れれボン逃げる → 七色狂喜乱舞でネズミ花火
あ~恐かった。ヘビも狂ったネズミ花火も。
この一件で、隊長の寿命は7年縮んだ。
ところが、この後、隊長の寿命は更に倍 縮むことになるのだった。
ヘビ逃亡から3時間後、隊長は出かけようと玄関ドアを開けた。
すると、
開けたら、そこに・・・・
ヘビが、ヘビが、へびが、いた~~~
「 現場の ななタンです。ヤツはここで隊長を待っていたのです。卑怯なヤツだっちゃ 」
慌てて、ドアを閉め、呼吸を整えた。ヒ~ ヒ~ フ~
そして隊長は、もう逃げないと決めた。
果敢にも、カメラを取りに行き、庭に回って、ヤツの撮影に成功した。
( 閲覧注意 ) これからヘビの画像が出ます。
気分が悪くなる方、心臓の悪い方は、2コマ飛ばしてください。
それが、コレだ
1 ・ 2 ・ 3
逃げていくヤツ。
なんて気持ち悪いヤツ。
この2枚の写真を撮り、気持ち悪くなったので、また呼吸を整え、ヒ~ ヒ~ フ~
駐車場でまたヤツに会ったら嫌なので、外出は諦めた。・・・・逃げないと決めたんじゃなかったのか?
ヘビに振り回された1日。
1日経った今も、玄関を開ける前には、窓からヤツがいないことを確かめ、
「 前方よし。ヤツはいませんぜ隊長。散歩OKだっちゃ! 」
鷹だか鷲に間違えられた 飛べる犬七色に、安全を確認してもらい、
コソコソと散歩に出かけるのであった。
スロープ回りも、未だに厳戒態勢。
「 飛んで ななタン ヘビ退治 」 れれ 「 老いぼれたって 巻かれまい 」
飛んでイスタンブールのリズムで。
ほんと疲れた。心も疲れた。そんなヘビーな1日にワンパンチしてにょろ
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