ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

限定ビールが凄かった やくらいビール(その1)

2017-09-27 18:29:43 | ビール紀行(東北)
今回からは宮城県加美町の「やくらいビール」へのビール紀行をお送りします。加美町振興公社が造る「やくらいビール」はもうすぐ操業開始から20年になる比較的歴史のあるビール。最近はイベントの出店も増え、都内のビアパブでもよく見かけるようになり、知名度が上昇中です。ビールのスタイルはドイツスタイルが中心。最近は定番ビール以外に、ストーリー性のある個性的な限定ビールを複数展開し、ラインナップにさらに磨きをかけています。特に「蔵の華吟醸セゾン」という限定ビールが凄い!大吟醸用の酵母とセゾン酵母を使い、酒米を加えて発酵させたビールで、他にはない唯一無二のビールに仕上がっており、海外に輸出したいくらいのビールです。一度瓶ビールで飲んで、その旨さに驚き、今回のビール紀行を決めました。こちらの醸造所のもう一つの魅力がそのロケーションです。宮城県北部の薬莱高原に位置し、緑豊かな高原の空気の下、併設レストランで飲食ができることです。そこで問題はそのアクセスです。かつては仙台から直行バスが出ていましたが、今は町内の小野田支所まで。そこからはタクシーでの移動になります。今回はスタッフの方から条件が整えば小野田支所から送迎してもらえることを聞き、お言葉に甘えてお願いしました。

     

     

東北新幹線で古川駅に到着。仙台から一駅なので、仙台まで来たら頑張って立ち寄ってみたいところ。

     

     

古川駅と駅前の様子。新幹線の駅らしい無機質な駅舎。駅の周りは市街地が広がります。

     

     

駅前のバスターミナルからバスに乗り、醸造所に向かいます。直接小野田支所に向かうバスはないので、途中バスを乗り継ぎます。次のバスには接続しているので安心。

     

     

次のバスに乗り換えるため、中新田西町バス停で下車。

     

     

このバス停の前にこんな素敵な酒蔵があるのです。ビール紀行の嬉しい副産物です。

          

次は加美町住民バスに乗車します。

     

     

ようやく小野田支所に到着。ここからはスタッフの方に送迎していただき、醸造所へ。

     

     

醸造所に到着です。醸造所にはレストラン「ぶな林」が併設されています。古川駅からここまでトータル約1時間と少し。やはり遠い・・・。

(続く)



レストラン ぶな林
宮城県加美郡加美町味ケ袋薬莱原1-81
TEL:0229-67-5211

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あああ     

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