ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

弥彦神社のお膝元 弥彦ブリューイング(最終回)

2020-10-29 21:38:12 | ビール紀行(甲信越)
前回の「弥彦ブリューイング」の続きです。


次に頂いたのは三条ピーチエールです。

     

     

ほんのり桃のような香り。やや甘いエステル香。モルトの旨味はしっかり目で、果実による心地よい酸味が効く。旨い。ほんのり桃の香りとモルト旨味しっかりなフルーツエールです。

     

     

フードも注文しましょう。メニューにあった、地元名物のイカメンチが気になったのですが、この日は無いとのこと。そこで「しそ巻き」を注文しました。ししとうを紫蘇で巻いた天婦羅だそうで、この地域の名物。ししとうと紫蘇は相性バツグン。暑い季節に美味しいオツマミです。この量で300円は嬉しい。

     

     

そしてお次は、ひまわりIPAです。モルトの重厚な香りとホップの折り重なる香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップのしっかり重厚な苦味が効く。旨い。ホップのどっしり苦味とモルトの重厚感が特徴のIPA。

     

こちらは女将さんからのサービスのカレー豆。弥彦の名物とのこと。やや甘めのカレー風味のそら豆です。

     

またまた女将さんからのサービス、夏野菜の漬物です。あっさり漬かったキュウリと茄子がさっぱり美味しい。お心遣いに感謝です。

     

     

最後は洋なしエールで締め。タップルーム限定のビールだそう。新潟名産のレクチェか、果実由来のほんのり香りで、アロマで洋梨を感じます。モルトの旨味はやや控え目で、果実由来の心地よい酸味が効く。旨い。洋梨らしい抑え目の香りと心地よい抑え目のボディと酸味が特徴のフルーツエールです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、全体的にエステル香が各種個性的で旨味しっかり目な味わいが特徴。酸味も心地よく、様々な副原料の個性を穏やかに表現している伊弥彦米や地元の農産物が使用されているので、地元ならではビールです。女将さんの会話と手造り料理をビールの美味しさの一部と感じながら、ビールの旨さを噛みしめるビール紀行でした。

     

     

弥彦神社の入口にあるこちらが、「酒屋やよい」の店舗です。こちらでも瓶ビールが販売されています。お酒の有料試飲もあるようなので、要チェックです。



弥彦ブリューイング タップルーム
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦934
TEL:0256-94-2156

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あああ     

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