その昔『浴衣はなぁ、着物じゃないよ!』と、帯屋さんに言われた事を急に思い出しました、五十海です。
そうは言われても、紬や正絹、ポリの着物よりも、断然に綿の着物が好きなんだもん(何故だ・・・)。
着物熱が高い時に手芸屋さんに行って可愛い布地を見ると『ああ、コレで着物が欲しいなぁ』とか『こんなポップな模様の布なら帯にしたら可愛いだろうなぁ』とか思ってしまう。
残念なのは6メートルにもなる布を買って、浴衣のような単衣の着物を縫い上げる気力と根性が出来上がるまで持つかって事です(因みに帯は4メートルくらい必要。)。
ミシンで縫えるし、直線パーツも多いのだけれど(帯芯等の材料は着物屋さんに行ってもなかったりするので、通販が必須ですが)。
家庭科の授業なら、否が応でも作らなくてはならないのでどうにかなるのですが・・・。
うーん、生地を切るまでが苦手なんだよね。
鞄とかポーチとかの小さいのなら『えいやッ!』って一気にいけるから作りやすいんだけどな~。
飽きっぽくなったわね、ずいぶんと。
そんな事を思い出したのは、群ようこさんの本『着物が欲しい!』を読み返していた所為でしょうか。
作家の佐藤愛子さん、イラストレーターの平野恵理子さん、美術家の篠田桃紅さんとそれぞれ対談した内容が、着物姿と共に載っているのですが、着物について話している時が(年上の方達なのに申し訳ないのですが)とってもキュートで、思わず『ふふふっ』ってなってしまうのです。
着物姿で飛行機に乗った際に『着物姿で飛び降りたらみっともない!どうしよう!』と本気で悩まれたり、大体一揃い以上持ってるのに『【私の為にある】病がでるのよ』って笑ってらしたり、『(浮世絵や明治の写真のように)衿に顎をうずめて物思いなんて出来ないわね、今は』と着物の着方の変遷を辿ってみたり・・・。
もちろん書かれている群さんのエッセイもとても楽しい。
『そうそう、そうなのよ』とか、『そんな事が!』とか、何度も読んでるくせに毎回そう思って読んでしまう。
特に母親のお買いものエピソードが凄くて、『漫画のようだわ』って思ってしまいます。
そうは言われても、紬や正絹、ポリの着物よりも、断然に綿の着物が好きなんだもん(何故だ・・・)。
着物熱が高い時に手芸屋さんに行って可愛い布地を見ると『ああ、コレで着物が欲しいなぁ』とか『こんなポップな模様の布なら帯にしたら可愛いだろうなぁ』とか思ってしまう。
残念なのは6メートルにもなる布を買って、浴衣のような単衣の着物を縫い上げる気力と根性が出来上がるまで持つかって事です(因みに帯は4メートルくらい必要。)。
ミシンで縫えるし、直線パーツも多いのだけれど(帯芯等の材料は着物屋さんに行ってもなかったりするので、通販が必須ですが)。
家庭科の授業なら、否が応でも作らなくてはならないのでどうにかなるのですが・・・。
うーん、生地を切るまでが苦手なんだよね。
鞄とかポーチとかの小さいのなら『えいやッ!』って一気にいけるから作りやすいんだけどな~。
飽きっぽくなったわね、ずいぶんと。
そんな事を思い出したのは、群ようこさんの本『着物が欲しい!』を読み返していた所為でしょうか。
作家の佐藤愛子さん、イラストレーターの平野恵理子さん、美術家の篠田桃紅さんとそれぞれ対談した内容が、着物姿と共に載っているのですが、着物について話している時が(年上の方達なのに申し訳ないのですが)とってもキュートで、思わず『ふふふっ』ってなってしまうのです。
着物姿で飛行機に乗った際に『着物姿で飛び降りたらみっともない!どうしよう!』と本気で悩まれたり、大体一揃い以上持ってるのに『【私の為にある】病がでるのよ』って笑ってらしたり、『(浮世絵や明治の写真のように)衿に顎をうずめて物思いなんて出来ないわね、今は』と着物の着方の変遷を辿ってみたり・・・。
もちろん書かれている群さんのエッセイもとても楽しい。
『そうそう、そうなのよ』とか、『そんな事が!』とか、何度も読んでるくせに毎回そう思って読んでしまう。
特に母親のお買いものエピソードが凄くて、『漫画のようだわ』って思ってしまいます。