今の職場で迎える初めての年越し。
年末に忘年会をしなかったので、年明け早々に新年会を行うことになった。
場所は、職場からほど近い「グリルSumitoko」。
歩いて5分もかからないところに、こんな素敵なグリルがあるなんて思いもしなかった。
そもそも、毎日博多まで出てきているのに、全くこの辺のお店を知らない。
これはこれで悲しいが、今日はいい機会だった。
終業後、すぐに開始だったので、実はまだ17時前。
明るい中での乾杯になった。
グリーンサラダ。
前菜のトマト、セロリのピクルス、クラッカーには豆腐クリームを添えて。
そして、牛タン。
みんな、この辺からテンションが上がる。
写真は4人分なので、これは1人2枚かな?
添えられた岩塩がおいしい。
あらびきソーセージ。
カリッとした歯ごたえ。
焼き野菜。
ホクホクとした、大根。
エリンギ、茄子、カラーピーマン。
そして、和牛ハンバーグ!!
このハンバーグの柔らかさと、ジューシーさは、みんなが笑顔になるほどのおいしさで、岩塩で食べても良し、ソースでと、二度楽しめる。
お昼には、このハンバーグランチがあるので、じっくりと味わいたい。
4人分なので、1人、半分だったんだよね。
そして、黒毛和牛のステーキ!!
お肉そのものが十分に美味しいので、岩塩で味わうと引き立つ。
ガーリックチャーハン。
〆のデザートは、ゆずシャーベット。
食事の合間に、それぞれの「他己紹介」をした。
今の職場の部署は、主に二つにグループに分かれているが、よく知った同じグループ同士の人が、他のグループの人に「この人は、こんな感じの人」と、妄想を含めて紹介し、そして紹介された本人が答え合わせをするという、ちょっと趣向を凝らしたものだった。
今回の新年会の幹事は、私たちのグループだったが、みんなが動いてくれて私はなんにもしなかった。
私のイメージは・・・。
「こたつに入って、ミカンをものすごく丁寧剥いて、美味しそうに食べてそう。」だった。
「几帳面ですよね?」と言われたが、そうでもない。
けっこうがさつ。
几帳面に見えるのは、小心者だからに過ぎない。
私は一番最初の順番だったのでこの程度だったが、他己紹介も時間が過ぎると、みんなエスカレートしていった。
もっとも、この食事のコースは飲み放題付きだったので、どんどんアルコールが進んでいったからというものあるだろう。
しまいには「本当はもっと面白い人で、いろんな引き出しがあるのに、ほとんど本性が出なかった」まで言われてしまうし。
宴もたけなわ(?)だが、2時間で終了。
まだ19時にもなていないのに、アルコール組はすっかりできあがってしまっていた。
お正月休み明け、もう博多駅前のイルミネーションも終わってしまった。
傘はいらない程度に小雨がぱらつく中、ゆっくりと駅界隈を歩く。
ここに来て、もうすぐ1年が経つ。
そろそろ人事異動のため、またあわただしい日々が来る。
昨年の今頃は、この場にいる自分が想像つかなかった。
それでも、なんとか日々をこなして、毎日この場所で仕事をしている。
少しぐらい遅くなっても、こうやって日常の中にある非日常に身を置いてもいいのではないか。
そう思った時間だった。
料理もとてもおいしかったし、職場の部署のみんなの意外な一面を垣間見えて、楽しい時間だった。
私たちが食べたコースは、「女性限定コース」でした。
今度は、昼のランチに行きたいなぁ。
1月21日記