晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

図星

2006-07-30 11:05:20 | 腰痛日記
先日、整骨院の先生から言われた。
「りあらさん、あなた優しすぎるんよ」
じっと目を見て言われ、私も見たくない心の中をのぞかれたようで、思わず視線を下に落とす。
その言葉がこびりついて離れない。
何故・・・私自身も認めたくないような内面が読めるのだ?


真夏の焼き肉

2006-07-29 23:58:58 | 友と会う
恒例の焼き肉会。
夕方6時に、K工房のオヤっさんの実家の納屋に集合。
GWに続き、今年はこれが2回目。
今回のメンバーは、こまいくさん、K工房のオヤっさん夫妻、たて、taga-mix、Yo-Na!!、fu-min、私、そしてそれぞれ子供達。

例によって息子がうるさいので、子供は置いていきたかったのだが、なかなかそういうわけもいかず、かといって参加しないのは娯楽が減るので、迷惑を承知で(本当にごめんなさい)今回も参加した。
お互いの近況は、それぞれのブログやHPに記されているんで、それについての裏話などを語ったりした。
息子は「なんでとびひになったことを、みんなが知っているんだ・・・」と不審がっていたが、「お母さん、日記に書いたやろ??」と、にらまれた。
息子よ、君もあと2年もすれば、すぐにブログぐらい作れるじょ。

私も思っていたのだが、みんなから言われたこと・・・。
「りあら、胸、小さくなったねー」だ。
「そりゃ、8年も母乳を飲ませれば、たいがい小さくなるよ。もう用済みやけん。誰に見せるわけでもあるまいし」
普通に考えれば、ものすごいセクハラ発言だが、このメンバーとは20年来のつきあいのため(夫より長い)そんな指摘をされても、「ああ、そうやろー?」と同調こそすれムッとはしない。
でもなぁ、やっぱり小さくなったよな。
実はサイズが一つ小さくなったのだ。

子供達は相変わらず暴れてしまうし、体調も(と言うか腰)よろしくないので、帰宅したころはほとほとに疲れた。

今度こそは、子供達を夫に押しつけて・・・。(無理??)


とびひ、プール熱・・・熱中症??

2006-07-26 09:19:02 | 子供達の日常
7月中旬、梅雨明けも間近かと思わせるぐらい、いい天気が続いた。
それに伴い気温も上がり、じっとしていても汗がにじみ、体力が消耗していくのがわかる。
7月10日。
いつも通りに元気だった娘が、夕方に突然の発熱。
38度5分まで熱が出る。
熱が高い以外は元気なので、とりあえず座薬を入れて様子を見る。
しかし翌日、やっぱり熱は下がらず、初めて幼稚園を休む。
座薬を入れて熱を下げるが、娘は座薬を非常にいやがるので(私でも嫌だ)薬にベビーオイルを塗って滑りをよくし挿入するが、その間ギャーギャーと大声を上げるので私も疲れる。
かかりつけのS医院に行くと、「少しのども赤くなってるし、目もちょっと赤いかな・・・?今、プール熱がはやっているので、おそらくそうだと思います」とのこと。
「プールには入ってませんけど?」
「集団生活をしていると、プールを介してだけではなく、空気感染もありますから。熱以外は症状も大してひどくないので、水分をきちんと取ってください。解熱剤の座薬はありますか?」
「いや、もうないので・・・。あ、でも座薬をいやがるんですけど」
すると娘が「おしりから入れるのはいや」とはっきり先生に訴えた。
「じゃあ、解熱剤も飲み薬にしましょう」と、なんとか座薬は回避された。
この日は、幼稚園の保育参観で、しかもクラス懇談会があったのに、参加できなかった。

娘は翌12日、元気に幼稚園に登園。
やれやれと私は整骨院へ。
帰宅してみて自宅の電話に着信が。
番号は小学校からで、私の携帯電話にも架かってきていた。
息子の担任から「すぐに学校に電話してください」とメッセージが!!
折り返し学校に電話し、担任と連絡を取る。
息子が朝学校で嘔吐し、保健室で寝ている。
エアコンが効いた保健室では顔色よく、ぐっすりと寝ていたようだが、教室ではぐったりしている・・・とのことで、すぐに迎えに来て下さいと言われる。
急いで学校に息子を迎えに行き、自宅で休ませる。
自宅では、そこそこ元気だったので、翌日は大丈夫だろう・・・と思っていたが・
翌13日、登校してすぐにまた嘔吐。
1時間目が終わったぐらいで、再び担任から電話があり、迎えに行く。
一体どうしたものだか・・・。

14日、念のために学校を休ませて、S医院に行く。
S医院では至って元気で、S先生も「・・・なんでかね?疲れがたまっているのかな・・・?ここんとこ急に暑くなったから、身体がついていけなかったんかな?吐き気止めの薬を出しましょう。3連休だからゆっくり休んだらいいよ」
結局、吐き気止めのシロップをもらい帰宅。
昼、担任から電話があり、小児科でのことを話す。

18日から午前中に下校。
朝、つらそうだったが、元気に帰宅したのを見てホッとする。

いよいよ夏休み!!
22日、一緒に風呂に入った息子のおしりを見てたまげた!!
「あんた、これ、とびひ??なんかすごいことになってるよ!!」
あせものような湿疹が出来ているのは見ていたのだが、それが水疱になりあちこちにできている。
しかもかさぶたになっているもの、水疱がつぶれてじゅくじゅくしているもの、各種取りそろってます状態。
「おわっ!なんじゃこれ。ちょっと、これ、あんまりやん。明日から風呂は別に入るよ」
息子本人は、さほど痒くなさそうだが、見てしまった私は、食欲も減退するであろう凄まじいグロ画像を目の当たりにしてげんなり。
24日、皮膚科へ。
皮膚科はKクリニック。月に一度、娘を連れて行く。(皮膚が弱いので保湿剤を処方してもらっている)
ここの医院長はS医院の先生と兄弟。
同じ声で「ゆたかくーん、どうぞー」と呼ばれる。
「とびひと思うんですけど」と息子に「ズボンを下ろしなさい」と言う。
「いやだ!恥ずかしい!」
「ばかちん!見せんとわからんやろうが!!」
ズボンを下ろし、おしりを見るなり先生が「あ、とびひですね。典型的です」
・・・やっぱり。
「一週間後、また見せに来て下さい。薬のアレルギーはないですか?」
「ないです」
消毒してもらい薬を塗る。
「お風呂は、兄妹別々に入って下さいね」

は~あ。ため息しか出ない。

所用でそのまま学校に寄り、担任に会う。
「あの後、なにもありませんでしたか?」
「ああ、この前、早退した分ですね。いや、別になにもないですよ」
「いや、あのですね、同じ症状の子供が他にもいたんで、軽い熱中症じゃないかと思うんですけどね」
息子の他にも、気分が悪くなり、嘔吐して保健室で休んでいた子が、2~3人いたらしい。
他の子は、復活した(というかそのまま教室にいた)が、息子が一番症状がひどかったようだ。
「急に暑くなったんで、具合が悪くなったんでしょうね。夏休みは、身体に気をつけて過ごしてください」
「はーい」
担任と別れて自宅に戻る。

子供がいると、次から次へといろんなことが降りかかる。
私は私で、整骨院の先生から「ストレス、溜めないようにしてくださいね」と言われる・・・。
あはははははは。
もう笑うしかない。




背中に鍼

2006-07-21 14:36:03 | 腰痛日記
昨日、初めて「鍼」を打った。
腰の痛みはかなりいいが、今度は背中と肩が痛い。
それにつられて「腰も悪いんだよ~」と、腰も余計なことに主張し始めたようで、散々なことになってしまった。

一昨日「腰もですけど、背中と肩も痛いんです」というと、背中と肩に先生が手を置く。
ぐいっと肩に親指(だと思う)で押されると、「痛い、痛い」と思わず下を向く。
先生が触りもしないのに「ぐきっ」と左肩から音がし、「どうしたん?ストレスがたまっているんじゃないですか?」と言われる。
「そうかもしれませんね・・・」
力なく答える。
「今日は背骨の調整はやめておきましょうか。余計に疲れますよ」
私の頭にタオルをかぶせ、額と首の付け根をぐいっと回す。
「痛い・・・」
「あ、ごめん」
「いや、大丈夫・・・」
ストレスがこういった形で、身体に出るらしい。

そして昨日。
早く帰宅した夫に子供を押しつけて、夕食の支度をし、汗臭いのでシャワーを浴びて着替え、夕方6時過ぎに整骨院に行った。
こんな時間に来るのは珍しいので、先生が「今日はお父さんがいるの?」と言った。
「はい。明日から夏休みなんで、これから日中は自由に外出出来ないから・・・」
「長い40日間が始まりますね」
「はい・・・」
「腰が悪い?」
「いや、腰も悪いけど、背中と肩が痛い」
診療台で横になっている私の背中をそっと触る。
それだけなのに痛くて「痛い・・・」と上半身を反らす。
「ちゃんと上を向いて寝てます?」
心配そうに私の顔をのぞき込む。
「いえ・・・寝てないです・・・」
そう。
子供が出来てから、妊娠期間も含めての9年間、ほとんどまともに一人前の布団で一人で寝ていない。
40日近く入院していたので、その間はきちんとベッドで一人で寝ていたが、あとはまともに「仰向け」の状態でほとんど寝ていないような気がする。

先生が「鍼、打ったことありますか?」と言う。
「いえ、無いですけど・・・。痛くないですか??」
怪訝そうな顔で答えると「思っている痛さの10分の1ぐらいの痛みなので、そんなに痛くないですよ」と言われる。
「・・・背中のボタン、外してもいいですか?」
ちょうど飾りボタンが背中に付いて、上部を紐で結ぶタイプのスモックを着ていた。
「これ、外れませんよ。紐なら外してもいいですけど」
「あとでちゃんと結びますから」
と、ひゅるひゅると紐をほどかれて肩から背中がむき出しになった。
消毒をし、鍼を刺していく。
「痛くないですか?」
「いや、大丈夫です」
「今、1本入りました。全部で10本打ちます」
・・・10本も打つのかよ!!
予想外に痛くなく、たまにチクッとする程度。
紙や葉っぱで手を切る方が、よっぽど痛い。
「今、10本打ちましたけど、痛みとかなにかありませんか?」
「いや、別に無いです」
「じゃあこのまま10分間、待っていてください」
自分の背中で、何が起こっているのか、まったく見えない。
10分間そのまま横になり、肩と背中がむき出しのままじっとしてる。

・・・あー、情けない。
こんな格好、誰にも見せられないよ、まったく・・・。
それにしても、シャワー浴びて着替えてきてよかったな・・・。

とまぁ、そんなことを考えていたら10分経ち、再び先生が来た。
「どうでした?」
「大丈夫でした」
「じゃあ、今から鍼を抜きます」
いつ抜いたのかも分からないぐらい、痛みはない。
「消毒しますけど、ちょっとしみますよ」
鍼を抜いた後の背中に、消毒液が塗られる。
「これ、ちょうちょ結びでいい?」と、先生が上着の紐を結んでいる。
「あ?はい。あ、どうでもいいです」
ここにきて初めて恥ずかしさが全面に出て、動揺してしまう。

背中を触ったときに「気持ちいい」と感じるのと「痛い」と感じるのとでは、「痛い」と感じる方が良くなくて、ストレスや乳酸など、身体に良くないものがたまっているので、「痛い」と感じるそうだ。
鍼は、その毒(という表現もどうかな?)を出すような形になる。
私の場合、ストレスも疲れもたまり、それが解消できないままの状態らしい。
「今は風船がパンパンに張っている状態なので、どこかで空気を抜いてやらないと、爆発したときが怖いですよ。そうなる前に、治療したりストレスを発散させた方がいいですよ」
・・・やっぱりなぁ。
日頃からストレスがたまっているとはなんとなく感じていたのだが、ここに来てエライ目にあったので(理由は言わずもがな)、身体に顕著に症状が現れた。

これってどうすればいいんだろう。
この状態で、夏休みを乗り切れるのだろうか・・・。

それにしても鍼は気持ちよかったな・・・。
自分の身体と精神の状態が、はっきりいって自分でも分かるほどよくない。
風船が破裂する前に、なんとか手を打とう。