猫の非日常～去勢手術にて

我が家に猫がやってきて5年半。
大きな病気もなく、わりと元気に育って、スクスクとビッグに成長し今に至る。

長年、去勢手術を考えていたし、私も娘もそのつもりでいたが、夫だけがずっと反対していた。

まったく意味が分からん。

しようしようと思いながらも、車がない生活が続き、なかなかに難しい様子もあった。

年明けに車を買い、なんとか代休も取れそうなので、一泊二日の猫の入院に合わせて、一日目は午前中、二日目は午後から休むことにした。



たしかに、健康体にメスを入れるのは、若干の抵抗がある。
でも、生殖器系の病気も心配だし、時々スプレー（尿をかける）をやってしまうし、その後始末をするのは私なので、思い切って実行した。

写真は手術前の様子。

まだ睾丸がついているのがおわかりだろうか。

鈴カステラじゃないよ。


絶食絶水を経て、当日朝病院へ。
ずっと不安そうにしていて、かわいそうでならないのだが、病院へ預けた後、猫の小屋やトイレ、茶わんなどを綺麗に掃除して片付けた。

翌日。
午後から猫を迎えに早退。

キャリーの中で小さくなって、中で尿をもらしている。

怖かったんだろうなぁ・・・。

自宅に帰ってきて、尿がついたままだったので、なんとかかんとか身体を拭いてやり、キャリーを洗った。

餌と水を準備したら、少しずつ食べだしたようだ。




しばらくおとなしかった。

睾丸は小さくなって、中身がなくったような感じ。
傷は糸で縫われており、抜糸まで気になって気になって仕方がない様子だった。

そして、翌週の抜糸の日。

なんと、自分でいつの間にか糸を食いちぎっていたようで、糸がなくなっていた。

傷口は綺麗だが、漏らした尿の色が濃く、若干血液も混じっているようだったので、結果的に注射を打ち、薬を処方してもらった。




猫を迎えて5年半。

すっかり家族の一員になり、みんなから可愛がられる存在になった。

かけがえのない時間がそこにはあり、ともに過ごす大切さを感じている。

ちまちゃん、いつもいてくれてありがとうね。


記3月21日

怒りの猫

猫が来て、今年の秋で丸５年になる。

相変わらずやんちゃなところもあるが、もう５歳の成猫なので、子猫の時のようにいつまでも走り回ったり、遊んで！としつこく欲求してくることも少なくなった。

普段は穏やかなのだが、たまに怖い表情を見せる。

見せる相手は、ほぼ夫。

猫が嫌がる「大声を出す」「無理やり撫でる」「体がでかい（不可抗力だが）」の３点セットなので、時々すごい表情で威嚇する。




ほんとに「シャーーーーーッ！！」っていうんだよね。
毛も逆立つし。

平和にいきたいもんです。


記７月２日

猫とおでん

いつまでも暑いと思っていたが、なんだか急に寒くなり、過ごしやすい時期なんて本当にわずかなのだと感じる今日この頃。

今季初のおでん。

過去日記を読み返しても、おでんの日は「鍋３つ分」の量を作っている。

魚を使っているからか、練り製品を油抜きしようとしたら、猫に見つかる。



おでんの具に、鶏の手羽先を入れているので、身をほぐしてやって、お湯をかけて塩分を薄めたものを食べさせた。



練り製品そのものをやったことは過去にない。

当の猫は、食べたそうにしているが( ´艸｀)

猫とパソコン

休日、パソコンをつけて音楽を聴きながらネットを徘徊。

車を手放してからというもの、その傾向が顕著になった。
もともと出不精で、インドアな生活が好きなのだが、やはり不便ではある。

この日は、リンゴ・スターのライブ記を懸命に書いていたのだが、案の定、邪魔が入った。



・・・これは、ボクにゃ。

・・・絶対にボクにゃ。




あまりパソコンの前にいると、こうやって邪魔が入る。

構ってほしいがゆえの行動なのだろうが、せっかく書いた記事がまた消える（先日やらかした）ことになっては悲しいので、すぐに保存して、立ち上げているサイトをすべて閉じる。

そして、こうやって今度は、上に乗っかる。

「ボク、いるよー」アピールに根負けして、猫を撫でる時間に充てる。

でもね、幸せなんだよ。

高い場所

今までリビングのステレオ、もしくはテレビの上にはよく上っていた猫だが・・・・。
最近は、春に設置した本棚の上にいる。

隣にデスクトップのパソコンを置いているので、そこから飛び乗るような感じで器用に上へ行く。



棚の上に置いていた箱も・・・。



あ、落ちた。



この角度から写真を撮ったら、相当に大柄な猫に見えるが・・・。



正面から見たら、普通です・・・・と言いたいが、うちの猫はけっこう体格よし！
牛模様、はちわれちゃんです。