会場内の照明が落とされ、大歓声とともに現れた7人。
目の前にいるのは、紛れもなく、リンゴ・スター!!
登場と同時に涙があふれだし、その場に座り込みそうになったが、座り込んではまったく見えないので、つま先立ちで必死になってステージを見る。
オープニングは「Matchbox」。
軽やかに歌うリンゴは、とてもひ孫がいるじいちゃんとは思えない。
恐ろしき76歳!
メンバーみんな楽しそう。
リチャードは?リチャードは?リチャードが!!
動きは派手ではないが、堅実なプレイでリチャードもステージにいた。
「It Don't Come Easy」、The Beatles ナンバーの「What Goes On」と、リンゴ健在!の楽曲が続く。
それにしても、リンゴはよく動くし、よくしゃべる。
私も数こそ多くはないが、ここ福岡サンパレス含めて何度か海外アーティストのライブに行ったのだが、一番しゃべってるのではなかろうか?
「I Saw the Light」は、トッド・ラングレン。
今回、このライブで見たトッドは、ステージの隅々まで動き、観客をのせる。
写真ではよくわからないが、こんな感じで、ステージの袖まで行ってプレイする。
トッドも、お恥ずかしいことに、実は数曲しか知らないのだが、今回ライブを体験したことで、もっともっと彼の楽曲を知りたいと思った。
続いて「Evil Ways」。
アダルトな雰囲気が漂う楽曲は、びしっと決まって非常にかっこいい。
そして、TOTOのナンバー「Rosanna」!!
大阪ではセット落ちしていたが、今日はプレイ。
ルークのギターは、自由奔放ながらも、決して周囲との和を乱したりすることがなく、ここでもかっこいい自己主張をしている。
ルークのギタープレイの素晴らしさに目を奪われると同時に、ウォーレン・ハムの歌声とサックスがこれまた非常にいい!
けっこうこの曲、キーが高いよ?
そして、明るくノリノリのナンバーが続いた後、一番見たかった「Kyrie」。
リチャードが、話し出す。
落ち着いた少し低めの声だが、丁寧に、そして、腕を広げて。
ブルーのライトの中、美しい旋律のイントロ、そして、リチャードが歌いだした・・・。
調子が良くないと、事前情報で出ていたのだが、祈るような気持ちでリチャードを見つめ、一緒に歌った。
全米NO.1になった当時から、すでに30年以上経過しているので、さすがに若干の高い音は下げていたが、それでも往年の美しい歌声と歌のうまさは健在だった。
まさか自分の地元で、この曲を歌っている本人を目の前にできるとは、夢にも思わなかった。
初めてこの曲を聴いた当時、中学生だった私に教えたいよ。
歌い切ったリチャードを見て、また涙が出た(よく泣くよ、こいつ・・・)
一転してトッドの明るく軽快なナンバー「Bang the Drum All Day」。
会場はノリノリで、朗らかで明るい空気に。
トッドは、すごいミュージシャンなんだなと、改めて実感する。
リンゴ、グレッグ・ビソネット、そしてトッドの、トリプル太鼓!
「Boys」では、リンゴがメインで。
みんなで一斉に、サビをコーラス。
会場中に響き渡る「yeah, yeah, boys!!」は、本当に楽しい。
おおらかなナンバー「Don't Pass Me By」も歌いながら会場中が体を揺らす。
The Beatlesナンバーなどはもちろんだが、自分が生まれる前から歌われてきた楽曲を、こんなかたちで聴くことができるのは、素晴らしい時間としか言いようがない。
もう、言葉にならないほどの至福の時間だ。
リンゴは、観客にたくさん話しかけるし、よくしゃべる。
「What Your Name?」「RINGOOOO!!!」
ここにいた観客はみな同じ気持ちだろう。
目の前にいる、同じ空間にいる元気なリンゴを、同じ時間を味わうように、楽しむように、目に焼き付けていた。
その3へ続く。
目の前にいるのは、紛れもなく、リンゴ・スター!!
登場と同時に涙があふれだし、その場に座り込みそうになったが、座り込んではまったく見えないので、つま先立ちで必死になってステージを見る。
オープニングは「Matchbox」。
軽やかに歌うリンゴは、とてもひ孫がいるじいちゃんとは思えない。
恐ろしき76歳!
メンバーみんな楽しそう。
リチャードは?リチャードは?リチャードが!!
動きは派手ではないが、堅実なプレイでリチャードもステージにいた。
「It Don't Come Easy」、The Beatles ナンバーの「What Goes On」と、リンゴ健在!の楽曲が続く。
それにしても、リンゴはよく動くし、よくしゃべる。
私も数こそ多くはないが、ここ福岡サンパレス含めて何度か海外アーティストのライブに行ったのだが、一番しゃべってるのではなかろうか?
「I Saw the Light」は、トッド・ラングレン。
今回、このライブで見たトッドは、ステージの隅々まで動き、観客をのせる。
写真ではよくわからないが、こんな感じで、ステージの袖まで行ってプレイする。
トッドも、お恥ずかしいことに、実は数曲しか知らないのだが、今回ライブを体験したことで、もっともっと彼の楽曲を知りたいと思った。
続いて「Evil Ways」。
アダルトな雰囲気が漂う楽曲は、びしっと決まって非常にかっこいい。
そして、TOTOのナンバー「Rosanna」!!
大阪ではセット落ちしていたが、今日はプレイ。
ルークのギターは、自由奔放ながらも、決して周囲との和を乱したりすることがなく、ここでもかっこいい自己主張をしている。
ルークのギタープレイの素晴らしさに目を奪われると同時に、ウォーレン・ハムの歌声とサックスがこれまた非常にいい!
けっこうこの曲、キーが高いよ?
そして、明るくノリノリのナンバーが続いた後、一番見たかった「Kyrie」。
リチャードが、話し出す。
落ち着いた少し低めの声だが、丁寧に、そして、腕を広げて。
ブルーのライトの中、美しい旋律のイントロ、そして、リチャードが歌いだした・・・。
調子が良くないと、事前情報で出ていたのだが、祈るような気持ちでリチャードを見つめ、一緒に歌った。
全米NO.1になった当時から、すでに30年以上経過しているので、さすがに若干の高い音は下げていたが、それでも往年の美しい歌声と歌のうまさは健在だった。
まさか自分の地元で、この曲を歌っている本人を目の前にできるとは、夢にも思わなかった。
初めてこの曲を聴いた当時、中学生だった私に教えたいよ。
歌い切ったリチャードを見て、また涙が出た(よく泣くよ、こいつ・・・)
一転してトッドの明るく軽快なナンバー「Bang the Drum All Day」。
会場はノリノリで、朗らかで明るい空気に。
トッドは、すごいミュージシャンなんだなと、改めて実感する。
リンゴ、グレッグ・ビソネット、そしてトッドの、トリプル太鼓!
「Boys」では、リンゴがメインで。
みんなで一斉に、サビをコーラス。
会場中に響き渡る「yeah, yeah, boys!!」は、本当に楽しい。
おおらかなナンバー「Don't Pass Me By」も歌いながら会場中が体を揺らす。
The Beatlesナンバーなどはもちろんだが、自分が生まれる前から歌われてきた楽曲を、こんなかたちで聴くことができるのは、素晴らしい時間としか言いようがない。
もう、言葉にならないほどの至福の時間だ。
リンゴは、観客にたくさん話しかけるし、よくしゃべる。
「What Your Name?」「RINGOOOO!!!」
ここにいた観客はみな同じ気持ちだろう。
目の前にいる、同じ空間にいる元気なリンゴを、同じ時間を味わうように、楽しむように、目に焼き付けていた。
その3へ続く。
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