夜、弟から電話があった。
先日、見ることができなかった天体望遠鏡で、また夜空を見たいとのこと。
幸い今日は、満月とは言わずとも、月が出ている。
部品を確認して説明書を読み、弟の車に天体望遠鏡を積み込む。
子ども達と一緒に弟の車に乗り、暗いが見通しの良さそうな場所を探しに、あちこち走ってみる。
しばらくすると、月も少しではあるが昇ってきて、観測しやすくなったようだ。
田んぼのあぜ道に車を停め、望遠鏡をセッティング。
月に向かって、弟がレンズを合わせていく。
「ああ!見えた、見えた」
弟が声を上げる。
「ほら、のぞいてごらん。望遠鏡、触ったらずれるから、絶対に触らないようにね」
「うん」
息子はそっとレンズを覗く。
「わー!!誰か手を振ってるー!!」
・・・・こらこら、誰もおらんって。
続いて娘も、抱っこをしてレンズを覗かせる。
「きれい。見えたー」
娘も喜ぶ。
そして私。
「わー、ホントきれいに見えるね」
手が届きそうなほどに、月がはっきり見える。
肉眼でははっきりとはわからない「クレーター」や「月の海」も、より鮮明だ。
レンズを交換し、倍率を上げる。
すると、先ほどよりも、さらにきれいに。
こんなに鮮明に、そして大きくて美しい月を見たのは、久しぶりだった。
届きそうで届かない。
こんなに近いのに、とても遠い。
そりゃそうだ。
だって、この地球上にないものだから。
子ども達も(特に息子)、心の中でなにか思うことがあったようだ。
また、こういった経験をさせたい。
だって、息子曰く「夏休みキャンペーン中」だし。
先日、見ることができなかった天体望遠鏡で、また夜空を見たいとのこと。
幸い今日は、満月とは言わずとも、月が出ている。
部品を確認して説明書を読み、弟の車に天体望遠鏡を積み込む。
子ども達と一緒に弟の車に乗り、暗いが見通しの良さそうな場所を探しに、あちこち走ってみる。
しばらくすると、月も少しではあるが昇ってきて、観測しやすくなったようだ。
田んぼのあぜ道に車を停め、望遠鏡をセッティング。
月に向かって、弟がレンズを合わせていく。
「ああ!見えた、見えた」
弟が声を上げる。
「ほら、のぞいてごらん。望遠鏡、触ったらずれるから、絶対に触らないようにね」
「うん」
息子はそっとレンズを覗く。
「わー!!誰か手を振ってるー!!」
・・・・こらこら、誰もおらんって。
続いて娘も、抱っこをしてレンズを覗かせる。
「きれい。見えたー」
娘も喜ぶ。
そして私。
「わー、ホントきれいに見えるね」
手が届きそうなほどに、月がはっきり見える。
肉眼でははっきりとはわからない「クレーター」や「月の海」も、より鮮明だ。
レンズを交換し、倍率を上げる。
すると、先ほどよりも、さらにきれいに。
こんなに鮮明に、そして大きくて美しい月を見たのは、久しぶりだった。
届きそうで届かない。
こんなに近いのに、とても遠い。
そりゃそうだ。
だって、この地球上にないものだから。
子ども達も(特に息子)、心の中でなにか思うことがあったようだ。
また、こういった経験をさせたい。
だって、息子曰く「夏休みキャンペーン中」だし。
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