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似た状況

2007-05-26 22:01:57 | 腰痛日記
午前中、整骨院に行く。

土曜の午前中に来院するのは珍しい。
「土曜日来るの、珍しいね」
「うん、忙しくてね、暇がないのよ」

でも、疲れているし、腰も痛いし、背中と肩もよろしくない。

先日、若いスタッフから「磯谷式」の矯正をしてもらった。
最近は何とか慣れたので、比較的顔を見て話しをすることが出来る。
そのスタッフは、以前からいる人で、私よりもひとまわり以上も若い。
いつもニコニコしているのだが、そのときは真剣な顔をして私にこういった。

「若いときに、苦労はした方がいいですかね?」
「え?」

彼は、なにか悩んでいるのだろうか?
こんな表情をしているのを、見たことがなかった。

「うーん・・・」(いろいろと話したのだが、また後ほど)


・・・どうなんだろう??
これって、先生に言っておいたほうがいいのだろうか・・・・??


鍼を抜いてもらうとき、先生に声を掛ける。
「先生、ちょっといい?」
「はい?」

うつぶせしたまま、手招きをする。

「あのさ、○さん、悩みがあるんじゃないの?」
「はぁ?なんで??」

閉じていたカーテンを、さらに先生が隙間なく閉める。

「この前ね、『若いときに、苦労をした方がいいか?』って訊かれてね」
「うん」
「なんかあるんじゃなかろうかって思ってね・・・」

先生は、少し笑ったような顔をして、
「ははは、なんか話しかけなきゃいけないって思って、気を遣っているんじゃないの?」
「彼は、新しく入ったスタッフとも、楽しくそれなりにやってるみたいだし・・・。まぁ、年齢も一番若いからねぇ・・・」
と・・・。

「うん、まぁ、それならいいんだけどさ」
「それでね、一応、『若いときは、苦労した方がいいよ。今はきついけど、絶対に将来は役に立つから』っては、言ったんだけどね」

先生はにこっと笑う。
「そう言ってくれたんならいいや」って言うような表情だった。


実は、過去にお産で入院していた時も、同じようなことを訊かれた。

もちろん、この整骨院ではなく、産婦人科でのことだったのだが。

その彼女は、看護学生だった。

「看護師の免許もですけど、助産師の資格も取った方がいいですかね?」

私は
「取れる機会があって、自分がやる気があるんなら、取っておいたほうがいいよ。自分のためになることだと思うし、無駄にはならないしね」

その学生さんも、しばらく私の病室でいろいろと話しをしていった。


・・・・私、相談されやすい??





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ならやま)
2007-05-28 13:54:25
赤の他人が、相談する人って、心を許せる人だと思うのです。
この人になら、きっと何か答えてくれる。
りあらさんは、他人から見て安心感を感じるし、適切な答えを
してくれそうです。
私もよく話しかけらます、但し、子供しかもタメ口で、子供口調で
切り返す(笑)
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Unknown (りあら)
2007-05-28 14:46:56
>ならやまさん
安心感を感じる・・・。
そうなんでしょうか?ありがとうございます。

たしかに友人からは、よく相談されていましたね。
今に限らず、学生時代から・・・。
しかも、全然繋がりのないところからでも「お母さんみたいな人」とは、よく言われました。

実際、お母さんになったところで、私は自分自身のふがいなさにかなり落ち込んでいた時期もありました・・・。

なやらまさんも、お話をたくさん聞いてくれそうな、そんな雰囲気があります。
実際にお会いしたときも感じたのですが、文章からもにじみ出ていますよ。

だから、子供達も寄ってくるんじゃないかなぁ・・・と思います。{スマイル}
子供って、やっぱり敏感ですからね。
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