３割り増し

先日、事務所に行ったとき、他地区の取り組みのチラシを見た。
この前の「イケメンパティシエ」さんによる、ケーキ作りをするらしい。

「ああ、この人、よかったですよねー。技術もいいし、話もうまいしね」
「うん。でもねー、この前打ち合わせに来たとき、普通にＴシャツとめがねだったんですよ。でも、パティシエの白い服とエプロンを見た姿を見たら、かっこよかったですよねー」

そうだよなー。
ユニフォーム姿って、すごいよなー。

思わず・・・。
「いや、白衣というか、ユニフォームや制服姿は、３割り増しに見えるからね」

・・・余計なこと言ったかな？と思ったのだが、
「そうよねー。元々がカッコイイのに、さらに際だつし」


実際そうかもしれない。
制服やユニフォームは、やっぱり「神聖」といったイメージがあるからなのだろうか？

へんな話、男性が看護師さんやＣＡ（キャビンアテンダント・いわゆるスチュワーデス）にあこがれる気持ちも、そこから来ているのかもしれないなぁ。

３割り増しといえば、リゾート先で出会った異性が、日常生活で逢うことになると「あれ？こんな人だっけ？」と感じてしまうのは、よく聞く話。


週一回は顔を見る整骨院の先生も、私服だとピンとこないだろう。
先生はわかるだろうが、ほかのスタッフは、絶対に私服だとわからないと思う。


お目当ての女性がいるのなら、仕事をしているところを見せたらいいかもね。
特に、制服やユニフォームがある人は・・・ね。

若かりし頃の私は、一発で堕とせるかもよ（笑）。
・・・実際に堕ちてしまったので、こんな事になっているのだが。
もっとも、私を口説きたい奇特な人は、そうそういないだろうが。

仕事以外の顔を知っていたら・・・今頃は、別の人と結婚していたか、独身だっただろうな。
・・・早まったな・・・。