晴れ、ときどき虹。

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先生と娘

2009-12-05 21:46:22 | 腰痛日記
曇り。
時折雨がぱらつき、晴れ間も差し込むのだが、風も強くて終日不安定な天気だった。

どうも頭痛がひどく、昼に鎮痛剤を飲む。
今週は、2日しか勤務してないのに、週末はぐったりである。


昼過ぎ、整骨院に行く。
ついてこなくていいのに、娘がついてきた。

というのも、ここの院長曰く「愛想ない娘」なので、何もしゃべらずに、ただ、じっと院長を見ているので、いつも私が何か言われる。

「今日、お子さんと一緒なんですね」
「ついて来なくていいのにさ・・・」

若い鍼灸師さんから声をかけられる。


正直、治療中に気になって仕方ないんだよね。
娘は、おとなしいのだが・・・あいつ・・・意外にえげつないので

挨拶はするが、大半、仕事をしている院長を、じっと見ているだけで・・・。


「娘、じーーっと、ガン見してさーーーっ」
「・・・・」
「誰の教育が悪いんだかっ」(わざと言ってる)

・・・・そう言いながら、娘のマネしながら、先生もじーーーっと私を見てるじゃん。
かといって、言い返したり、見つめ返したりする気力もなく・・・。


「あの子ね、あんまり愛想ないんよ。担任からも“ようやく笑顔が出て来ました”って言われてね」
「今、何年生?」
「1年生」
「担任は何歳ぐらい?」
「若い女の先生。20代後半」
「あ~あ・・・」


診察室のカーテンを開けると、待合室から娘がのぞいていた。
案の定、じっと先生を見ている。

「なんで、睨むん?」

すると・・・。

「院長、怖いもん」

・・・ちょっと!!なんちゅうことを!!・・・

「じゃぁ、ガン飛ばさんどってよ」(なんで筑豊弁・・・)

本気で先生は言っているんじゃないと思うが、40歳過ぎて7歳児に・・・オイオイ・・・。

・・・娘、じっと見ている。


ちらっと後ろを見たら、他のスタッフが、声を殺して笑っていた。

「子どもって、正直~(笑)。誰も口に出せんことを~(笑)」



・・・・・もう・・・なんで娘はついてくるのかね??

「はい。先生にさようならって言いなさい」
娘に促す。

「“さようなら”しか、言わんばい!」
・・・もう、先生~~。

「さようなら」
「はい。さようなら」

娘が挨拶をした後、先生も「さようなら」と。


・・・和解したのか、どうだか。


別に娘は、先生が嫌いとかはなく(じゃないと、ついてこない)、ただ、どう話していいのかわからないのだろう。


余談だが、任天堂のwiiではアバター(分身)を作る事ができるのだが、娘は何を思ったのか、先生のアバターを作っている。

・・・これがまた似てるんだよね。

あ、たてさんのアバターも作っており、これも似ているんだよね。


たてさんには、娘が作ったアバターを、携帯電話のカメラで撮影してメールで送って見せたのだが、先生には見せてない。


・・・・だって、怖いもん。


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