当面は

霧雨の朝。
早朝から夫にたたき起こされ、仕事を手伝って・・・だと。
朝から腹立たしくてたまらんっ。

「なんで私がっ」
「オレ、ずっと打っていた（キーボードね）んばいっ」

あら、自分の仕事が片付かないのに、私に逆ギレですか。

ろくに指示もせず、夫はまだ寝ている。
とりあえず頼まれた文章は打ってやった。

感謝しろ。

もっとも、夫よりも私の方が、タイピングは早いのだが・・・。


３人組がそれぞれ、登校・出勤・登園したあと、婦人科に。
やっぱり患者さん（妊婦さん）が多くて、しばらく待っている。

イマドキの妊婦さん、おしゃれ～なんで、びっくり。

みんな、化粧ばっちりしていて、チュニックやレギンスといった服装で、うまくおなかをカバーしている。

私は、一応日焼け止めは塗っていたが、おなかが大きいとき、妊婦検診の際は「すっぴん」だったし、マニキュアもしなかったよ。

化粧やマニキュアをすると、顔色や爪の色がわからないので、体調などの判断材料にはならないから・・・と、いわゆる「妊娠中の心得」みたいな指南本に書かれていたのだが。

腰が痛くて、おなか突きだして、ふうふう言いながら歩いていたっけ・・・。

・・・・腰、元々悪かったんだな・・・今思えば・・・。



番号を呼ばれ、本人確認の後、血液検査。
その後、診察室に。

「おなかの痛みはどうですか？」
「はい。まだ残っていますけど、だいぶ落ち着きました」
「そうですか。血液検査の結果ですが、白血球の数値も落ち着いてきてますね」
「はい」
「抗生物質の種類を変えて、もう少し薬を飲みましょう。また来週来て下さい」

先生に腹痛の原因を聞いたら、やっぱり細菌感染だろうとのこと。
・・・はぁ・・・。

まぁ、子宮筋腫だったり、他の病気ではなさそうなのだが、投薬治療でしばらく婦人科通院も続く。


私は、昨年、乳ガン検診、子宮ガン検診を受診しており、共に陰性だった。
また、中学生の時に盲腸の手術をしており、盲腸の疑いもない。

なにかあれば、病院に行ってみること。

今回の一件で、痛感した。

と同時に、人の優しさがこんなに心強いのかと、改めて感じた。

・・・あ、家族（夫）は別ね。