ずいぶん前から準備していた職場のおまつり、ようやく開催当日を迎えた。
事前準備が非常に大変で、あちこち奔走したっけ。
会場の予約や出店メーカーへの手配、あちこち電話して書類を送って打ち合わせて。
通常の仕事や機関会議、秋の取り組みとも同時進行だったので、毎日遅くまで残って仕事をしていた。
それなのに・・・。
朝から雨だった。
いったい、どれだけの雨男・雨女がいるのだ??
ずっと晴れていたのに、今日に限って雨。
それでも会場は、たくさんの人でにぎわい、懐かしい顔にもたくさん再会できた。
私は、会場&撮影係りで、雨の中あちこち走り回っていた。
先日購入したスニーカーを履いていったのだが、これが吉とでた。
というのも、雨でぬかるんでいたにもかかわらず、靴の中まで雨がしみることがなく、靴下がぬれたりして不快な思いをすることがなかったのだ。
新しいスニーカーを卸すのは抵抗あったが、以前履いていたものだと、間違いなくぬれてしまう。
スペシャルオリンピックスのために、上履きとして買った靴が、思いの外こんな場面で役に立ち、びっくりだった。
当日、たくさんのメーカーや団体、ワーカーズにも参加いただき、出店もにぎわった。
何度も打ち合わせしたメーカーとも顔を合わせて、やっとお話できた。
「いろいろありがとうございました」
メーカーさんからお礼を言われて、なんだか気恥ずかしくなったが、同時にとてもうれしかった。
ステージは、母が所属しているサークルが、ギター&マンドリン演奏で出演したが、雨で予定してた楽曲が減り、非常に残念がっていた。
それは私もだった。
後片付けをして、職場に戻るころには雨がやみ、なんということだと内心悲しくて仕方なかった。
でも、誰を恨むわけでもない。
誰のせいでもない。
あれだけ他のイベントでも、懸命にがんばってみんなで出店したり手伝ったりしたのに、一番メインの大きなまつりにこんな天気だったのが、やるせなかったのだ。
帰宅して・・。
前日からシチューを仕込んでいてよかった。
家族は、私を見るなり「おなかすいた」だもん。
そして、あれだけの出店があったにもかかわらず、結局ほとんどなにも食べていないことに、我ながらおかしくて笑うしかなかったよ。
このまつりが終わったら、ようやく日常の業務に戻る。
少しは精神的に、いや、身体的にも楽になるかな。
ゆっくりやすみたい。
11月24日追記