ビックウェーブ。

目の前に広がる緑の海に、風が白波を作って行く。
その海に２人の若者が繰り出す。
「上半身裸だ・・・」
太陽は容赦なく肌を焼き尽くす。
波の間を往復している。
「帽子も被らずに・・・」
「サーフィンに帽子は必要ないか・・・」
時折、風がいたずらしてビックウェーブを作り出す。
「無限の波が生まれる」
若者は、時折畔で休憩しながら、波に立ち向かう。
暫くすると視界から２人は消えた。
「次の波を求めて移動したのだろう」
緑の海は果てしなく広い。
「サンオイルも大事だが、虫よけスプレーが必要だろう」
「やぶ蚊はこの風に勝てないと思うが油断は禁物だ」
いつまでこの暑さは続くのだろう。
史上最高気温も記録した。
朝の涼しさが火照った体を冷やしてくれる。
「これが夏風邪の元なのかも知れない」
加齢と共に体調管理もおぼつかなくなる。
「ビックウェーブに乗る体力もない」
そもそもサーフィンなどやったことがないのだ。
「風があっても田んぼの中は相当な暑さだろうに・・・」
今朝も５時３０起床、ミンミンゼミが鳴き始めた。熱波に引き続き注意が必要です・・・。