富士山よもやま話

　　　　　　　　　　　　

　　　　        《北斎の富士山》　　　　　と　　　　　　　≪広重の富士山≫

富士山に関するよもやま話、・・・・まず、富士山に入るまでに、その・・・・・

よもやま話の語源の由来を！調べてみたのですが・・知らなかったのは

僕だけかも、　　（四方山話）と書くのだと？　【四方の海】はよく聞くけど

四方の山があるとは？もちろん四方八方をまとめて「四方」と読むのだが

「四方八方」即ち（あちこち）から色々な世間話が集って来たのを一般に

「よもやま話」と言っている、将に富士山の周辺「四方八方」にある・・・

色んな山のお話から、・・ちょん”　始めましょう！　先ずは高さ比べから

日本の山岳標高ランキングを調べてみました・・富士山はダントツや！

富士山と二位の北岳の差は約600メートルもあって、三位以下はもう

団栗の背比べでした、・・・それではベスト１０の発表で～す

①　富士山　　　　３７７６ｍ         山梨県・静岡県

②　北岳　　　 　　３１９３ｍ　　　　　山梨県

③　奥穂高岳　　 ３１９０ｍ　　　　　長野県・岐阜県

④　間ノ岳　　　　 ３１８９ｍ　　　　　山梨県・静岡県

⑤　槍が岳　　　　３１８０ｍ　　　　　長野県

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⑭　御嶽山　　　　３０６７ｍ　　　　　長野県

⑲　乗鞍岳　　　　３０２６ｍ　　　　　長野県・岐阜県

⑳　立山　　　　　 ３０１５ｍ　　　　　富山県次の21位までが　３０００ｍ級の山なのです。                                                          

けれども、日本全国・人気の山ランキングではなんと！                          

富士山は第7位なのであります、同順位に阿蘇山が

でも、世界遺産に登録されてからは、もっと上位に・・？                                                     

最近富士山の噴火説が巷をにぎわしておりますが

石川丈山が富士山を漢詩に著わした頃は活火山

～煙は柄の如し～も　うなずけると言うものである                    

                        

 石川丈山の名詩「富士山」を是非鑑賞して頂きたく・・・

丈山は三河安城の人、16歳で徳川家康に仕える

文武両道を絵に画いたような大変優れた武士であった

大阪夏の陣で功績を上げたが、家康の命令を聞かなかった

と言われ褒美ももらえず、武士に嫌気が差し京で学問に励む

41歳から53歳まで広島の浅野家に出仕するが母の死により

54歳の時、再び京へ相国寺のほとりの睡竹堂に居を構える

そして59歳の時、一乗寺村に詩仙堂を築き世俗を離れた

生活をおくり、90歳の生涯を全うする

丈山にしても、北斎や広重にしても富士山は子供の頃のまま

彼らの心の中に居つづけていたのであろうか！